今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

感謝の気持ちをこめて・・は

2008年03月14日 | Weblog
2月24日日経新聞 セカンドステージ欄にあった記事でおます。
熟年の今、感謝の気持ち込めて「夫から妻へ贈る言葉」は・・

66歳渡辺さんは、会社を退職した日、玄関先に出迎えた奥様に
 こんな言葉を贈った。
 手には大きな花束を。
 職場でもらったものだが、「これは妻こそが受け取るべきもの」
 と電車の中、恥ずかしさをこらえ大事に抱えてきた。
 
「あなたのおかげで、けがもなく無事に勤められて本当によかった。
長い間ありがとう。これからはゆっくり寝ていいよ」

 
  結婚して40年、毎朝4時半の起きて朝食を作り、6時すぎに
  バスにのる渡辺さんを見送り続けてきた奥様への感謝の気持ち
  だそうです。

妻に贈る言葉。「そんなものはいつでも言える」とうそぶく
 男性は少なくない。しかし、それを伝えなくてはならい場面が
 突然に訪れることもある。
 4年前のある晩、飯塚さん(61歳)は、病室のベットで横たわる
 妻千恵子(当時56歳)さんのやせ細った手を握り泣いていた。
 妻に告げられた突然の末期がん。飯塚さんは、看護のため千恵子さんに
 黙って退職し、必死に看病を続けてきていたが、「最後の時」は
 確実に近づいていた。
 

 「おれはちーちゃんが大好きだったよ。ほれ抜いていたんだ。」 
 これを言ってしまうと永遠の別れになってしまうと胸にしまっていたが、
 ついに絞りだすように語りかけた飯塚さん。
 直後に、ナースステーションから、夜勤の看護師が病室に飛び込んできた。
 「奥様の脈が急に上がったもので・・」。
 痛みを抑えるためのモルヒネで意識がもうろうとしている妻の心に、
 自分の言葉は確かに届いた。飯塚さんは今もそう信じている。

感謝だけでなく、妻への「解放宣言」を高らかにうたうケースもある。
 大阪にすむ菅波さん(56歳)は、退職したときに、二人でいろいろな
 場所を旅したいと考えていた。しかし、思い直してこんな言葉を書き送った。
 
 「君の好きな美術館、古城、街角のカフェでお茶を・・などなど。
 君に相談せず、またまた勝手に考えていたのですが、反省。
  これからの時間は思い通りに君のために自由に使ってください。
  十分楽しむまで待っています」


 「妻は妻で30年間、我慢していたと思う。勝手に苦労かけておいて、最後
  に贈り物や旅行は押し付けっぽいと思って」。だからこそ、これから毎日
 家にいる夫に気をつかうことなく、自分の生活の充実を最優先するように
 背中を押した夫。そんな形の感謝もある。

●新聞でのまとめとしてのアドバイスは
 「家庭は妻の城なのに、定年を迎えた途端、夫がいきなり入ってきてあるじの
 ように振舞うのはご法度。まずは皿洗いから始める覚悟と、妻の言葉をしっかり
 聞く姿勢を見せることが大事」
 「まずは、『ありがとう』と日常的にいうことから始めては。
  やってもらって当たり前という態度を改めて感謝を伝える。
 「そして死ぬ間際には、『あなたがいて幸せだった』と必ず言うこと。男は
  妻に格好をつけてはいけません」と提言しておりますばい。

  感謝の気持ちを言えない夫は、
きっと最後はみじめに孤独死がまってますばい

  
コメント (8)
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