ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

2005年も1週間経過

2005年01月09日 | 日記
朝から一日中どんよりとした曇り空で2時頃セシルの家にフランス語のレッスンに出かけようとしたら雨が降り始めたが終って出てきたらもう止んでいた。バレエもまだ始まらないし、運動不足だな・・。体重は?十キロの大台を出たり入ったり。これでもちょっと前に比べたら数キロ減ったんだけど。要するに夜あまり食べなければ痩せるとみた。当然だけど。目標は今年の末までにあとマイナス5キロ・・・無理だよね・・。本日は早めに夕食を済ませて7時半からの映画を見にアルトシュタット(Old Town,旧市街、Vieille Ville)に行く。本日見た映画は パトリス・ルコントの新作で「Confidences trop intimes」邦題は多分「親密すぎる打ち明け話」。久しぶりに見たパトリス・ルコントの映画だったけど、よかった。最後ちょっと泣けた。この監督の映画を見たのはこれで、5本目。「仕立て屋の恋」1989年、「髪結いの亭主」1990年、「タンゴ」1992年、「イヴォンヌの香り」1994年。いつも出てくる男がおかしくて、悲しくてかわゆい。今回も税理士役の Fabrice Luchiniがなかなかよかった。前回見た「イヴォンヌの香り」は駄作だったけど、今回は合格。それにしても、彼の映画では常に運命の女に出会った男が変わっていくのを描いているのだけど、ま、それは私の大好きなDavid Cronenberg監督でもそうだけど、クローネンベルグと違うのは大人のメルヒェンみたいで、冴えない男が女を女神のように慕い・・悲劇も喜劇のようで・・。今回はめでたし、めでたしでした。うーん、何でこんな小学生の感想文みたいになってしまうんでしょ。情けない。帰宅してイタリアはシシリー島の養命酒Avernaを飲みながら書いてます。

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