冬みたい・・。

この間の日曜日（１０月２６日）の朝方冬時間に戻り、１時間遅れになったので朝が少し明るくなった代わりに、晩が来るのが早くなった。仕事を終える午後５時にはもう薄暗い。ついこの間まで夜の１０時くらいまで明るかったのに・・すっかり冬だ。

冬時間になった途端に寒波が来たようで、今日も昼間８度くらいしかない。この週末もよくて１１度から１４度くらいまでしか気温が上がらないらしいけど。ゴルフできるんだろうか・・・明日も明後日も一応午前９時からゴルフの予定なんだけど。というか、こんな寒くなってもまだゴルフする気でいるのか、私。

こう寒くなると、身体が動かなくってゴルフにならないような気がする。寒くなると空気が重くなるので飛距離が出なくなるらしいですね。どおりで、アイアンが最近飛ばないんだわ。全然予定の距離が出ないんだもん。

だけど、これって寒くなったからだけじゃないような・・気がするが。実に練習不足で、飛ばなくって当然のような・・。

練習場に行かなくなってどのくらいになるのか手帳を見てみると・・・何と！最後に練習場に行ったのは９月１４日になっている。それから全然打ちっ放しの練習はしてないし、先生のレッスンも取ってないし・・。

ま、その分、ラウンドしてるから、ラウンドがそのまま練習と言えるけど。

今日はハローウイ―ンで、明日は万聖節。万聖節は祭日なのに、今年は運悪く土曜日と重なってしまったのだ。

国が振り替え休日なんてこさえてくれるのは、個人がちゃんと有給休暇を取れない日本くらいのもんだ。ドイツは非情にも祭日が週末に重なってもそのまま。というか、土曜日は休日とは見なされてないんでしたっけ？明日の土曜日が祭日のため買い物できないので、大きなデパートとかは２日の日曜日に開店するらしいですが。

昨日、南ドイツに住むフランス人の友達Ｍから電話があった。「来週１週間ブルゴーニュの実家に帰ってるから来ない？」

行きたいよ～。でも、今からじゃ休暇取れないし。
私が夏ブルゴーニュに行ったときには帰郷してなかったので、今年も彼とは会えなかったなあ・・。最後に会ったのは２年前だわ。

そういえば、数年前まで、この万聖節の週末はワイン仲間とブルゴーニュに行って、ムルソーのＭの実家で再会を祝って盛大な飲み会をやってたっけ。あの頃は楽しかった。でも、Ｍのお母さんが亡くなり、お母さんの世話をしていたＲ氏が亡くなり、老いぼれ犬のエルフィも死んで、今ではムルソーのＭの実家は彼が帰郷しない時は無人の家となっている。ムルソーの白ワインが飲みたいよ～。本当においしいのだ、ムルソーのワインは。

万聖節は日本のお彼岸みたいに人々が墓参りに行く日。供えるのは菊の花。日本だと切花を供えるけど、こちらでは、菊の花の鉢植えをそのままお墓の周りに並べたりします。きっとひとり息子のＭも故郷に帰り墓参りに行くのだわね。

そのうち、リタイヤしたら、夏の間Ｍの実家に住んでもいいなあ。ゴルフ場も近いし。

そういえば、去年の秋にパリで、「春琴抄」の芝居を見たのだけど、そのときに
ナレーターの役で出ていたニコラ・バタイユ（Nicolas Bataille）氏が亡くなったらしい。つい１年前は元気そうに見えたのに。日本でもフランス語のテレビに出演していて名前が知られていたみたいですね。合掌