ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

ドイツ全体が森閑と・・・

2006年12月24日 | 日記
明日の記憶

東映

このアイテムの詳細を見る


昨日も、今日も

今日はクリスマス・イヴで、日曜日。
街のクリスマス市も昨日で終わり、今日のドイツは朝からいつもの日曜日にも増してシ~ンと静か。

昨日も風邪が抜けず何となく頭が重かったので朝から黒豆なんぞを煮つつ、ネットでニュースなどをチェックしつつウダウダ過ごしていたら何とすでに正午を過ぎている。あわてて掃除を始めるが、午後1時になったので掃除機の音をたてるのを中止せざるを得なくなり、家の中半分掃除しただけでストップ。

ドイツでは午後1時から3時までは静寂タイム。余計な騒音を立ててはならないのだ。家の中でも住宅街では外でも。

しょうがないので掃除機もバケツもそのままにして、ランチの用意をして借りてきたビデオを見ることにした。

まずは、三谷幸喜の「有頂天ホテル」を1年遅れで見る・・・が、なんかドタバタであんまりおもしろくなかった。お昼を食べてソファに座っていたので途中で居眠りして慌てて巻き戻して見たり。私としては「ラジオの時間」の方が彼の作品としては好み。こんな群像劇はこの間亡くなったロバート・アルトマン監督のお得意とするところだったけど、やっぱり三谷も彼にはかなわないなあ・・。

お次は、若年性アルツハイマーになった男を描いた「明日の記憶」。最後の終り方がちょっと物足りなかった。若かった頃のことは覚えていても、現在の妻の顔も忘れてしまう・・その後もう少し最初の場面につなげてほしかったような・・。

それにしても樋口可南子ってきれい。普通っぽくっていい。着物を着てもすんばらしいし、普段着で犬とたわむれてるのも素敵。私も彼女のようなショートヘアにして素敵に着物を着たい・・、でも、でも、顔が、顔が違う・・スタイルも・・。

****

今日はイヴで日曜日。だけど、昨日の掃除の続きをしなくてはならぬ。上下の階の住民から大顰蹙かも。キリシタンではない私にはイヴなんてどうってことないんだけど、ここはキリシタンの国ですもんね・・。掃除機でガーガーやってると「罰当たり」だと言われそう。