ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

あ~あ、朝から変な電話が・・・

2006年12月10日 | 日記


電話して欲しい奴は電話して来ないし、声聞きたくない奴は電話して来るし・・全く人生儘ならないもんだ。

昔ちょっとばかり知ってた男性に数年前に故郷で再会した。ひさしぶりに会ってそれなりになつかしかったけど、日本滞在中に何度か会う間にだんだんうんざりしてきて、やっぱり昔ちゃんとつきあわなかったのは正解だったと確信したのだった。最終的には、まるで子供の喧嘩みたいだけどある本の読後感想で決定的な意見の違いを見て、だ~めだ、こりゃ!と思い、ドイツに帰ってきたのだった。あ~あ、それなのに、私の気持ちを察しないこの男はメールくれたり、たまに電話してくるのだ。 家族がいるのに全く何を考えているんだか・・。ま、そんなことはどうでもいいのか。

20代の若気の至りで、ちょっと付き合っただけなのに何か大事なことのようにいまだに引きずっているのってちょっと引いてしまう。それに!あれから数十年経っているというのに、何も成長の跡が見れない。これが致命的な減点部分。

私が嫌いなものの中に、男でも女でも自分の配偶者の悪口を他人にベラベラとしゃべる人と、自分が奥さんに如何に嫌われているかを他の女性に話す男というのがある。特に後者の、奥さんに疎まれている男をアピールする人って、一体何を考えているのか・・・。自分の一番身近な女性に嫌われている人に他の女が魅力を感じるとでも思っているのだろうかね?私だったら、奥さんが「熨斗つけて差し上げます。」というような男性なんて冗談じゃないですね。略奪する醍醐味に欠けるじゃないの。 でも、男って、自分が奥さんと上手く言ってないというのが、口説くときの決め台詞とでも思っているんだろうか?それで、他の女が寄ってくるとでも思っているんですかね?そうだとしたら、浅はかですねえ。

ま、この男もそんなやつだったんですよ。そんなこんなで、この数十年故郷で時間が止まったような生活を送っているであろう彼と「あれからいろいろありました!」的な私とでは話が合うはずもないということに思いが至らないのか、もう電話してこないでほしいと思っているのも察しないで忘れた頃に電話してきていや~な気分に陥れてくれるのだ。

それは、電話してくる男にのらりくらりと対応して相手を傷つけているこで自己嫌悪に落ち、「もう電話してこないでほしい。」と言えない不甲斐なさで、さらに暗くなるからなのだ。

お願いだからもう電話してこないで!


さてと、昨日は久々にバス旅行をした。ドイツとの国境に近いオランダはValkenburgという小さな街にある鍾乳洞窟内のクリスマス市を見学して、これまたドイツ国境ちかくにあるベルギーのMaasmechelenという所にあるアウトレットでお買い物。ベルギーといっても、ドイツやオランダの国境ちかくの街で、フラマン語圏、つまりオランダ語が通じるところ。

オランダ語って、本当に、ドイツ語から英語になる中間の言葉というかドイツ語の方言というか、おもしろい。ドイツ人に言わせると、オランダ語は、ふかしたジャガイモを口の中に入れて、「アツ!、フハ、フハ!」と言いながら発音しているように聞こえるそうだ。

ベルギーのアウトレットって、あまりめぼしいブランドブティックが入ってなく、私はオランダのアウトレットのほうがよかった。それでもせっかく来たんだからとLaurèl(Escadaの別ブランド)で黒いダウンジャケットを買い、安い若者ブティックで、ダンスに良さそうなスカートを2枚購入。

ドイツへの帰路何だか日本の連ドラが突然見たくなり、到着後ビデオ屋に直行して、「結婚できない男」セットをレンタル。阿部ちゃん、おかしい。でも夏川結衣がいい味出している。でも彼女老けたと言うか丸くなったというか。昔はすごい美人だと思ったけど、こういう役もいいですね。

新しいスカート穿いてダンスに邁進、寒さをものともせずダウン着てゴルフ。
来年は、(歌って)踊れるゴルファーを目指すのだ!歌は最近カラオケにも行ってなくだめですね。