より一層の知識と光を求めて・・・・

時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

ネオコンとモルモン   その3

2013-10-31 21:48:22 | ネオコンとモルモン

(前回  ネオコンとモルモン   その2  2013-10-30 21:34:07 )

ネオコン情報探ってみました。

「・・・・新自由主義的なグローバリズムは、多国籍企業とそのオーナーが富を独占し彼らのような極少数の勝者と、アメリカという先進国にいながら満足な医療、教育すら受けられない無数の敗者を生み出した。

 新自由主義について、著者が皮肉な喩えをもって批判するように、食事をするしないという自由は誰にでもある。だが、そもそも食べようにも肝心の食事すらない場合はどうすればいいのだ。これら日々の食事を事欠くレベルにまで落ちてしまった人たちは働いてないわけではない。週6日間50時間働いても時給5ドル程度という極端なまでに安すぎる最低賃金では生活できないのである。アメリカは一度貧困にはまると逃れられないシステムなってしまったのだ。日々の食事に事欠く人が人口の13%にものぼるという。これは発展途上国ではないアメリカでの話である。

 では、そのシステムは誰が作ったのか。超リッチな多国籍企業オーナーなど新保守主義者いわゆるネオコンとキリスト教原理主義者が30年以上かけて入念に作っていったのである。その両方を代表するブッシュはまさに彼らにとって理想の大統領であった。政府乗っ取りのカラクリは新自由主義/経済によって潤った多国籍企業またはオーナーが、自分が設立したか、もしくは既存の新保守的思想の財団やキリスト教原理主義の教会に寄付をする。なんと税控除まであるので、呆れたことにまともに納税なんかしない。アメリカの大金持ちは寄付をするというが、こういうものに寄付をして美談にされてはかなわない。   2009/10/15   By DSCH

『アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか』アマゾン書評

「・・・・PNACの論理と計画は、好戦的で覇権主義的なイデオロギーを生み出し普及させる上で最も成功した企てとなったのだろう。1997年経験豊かな20名強のネオコンの政策専門家が集まり、未来とそこでのアメリカの位置に関する構想をまとめ上げた。これがPNACの船出となった。このプロジェクトは政府に大きな影響を与えた。PNACの創設者のかなりの部分が、ジョージ・W・ブッシュが政権に就いたその日から政府の一員になったということだけからしてもそうだった」(同書 p111)
        キリスト教原理主義 スーザン・ジョージ
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%8E%9F%E7%90%86%E4%B8%BB%E7%BE%A9+%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
        "Hijacking America"    原理主義
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22Hijacking+America%22++++%E5%8E%9F%E7%90%86%E4%B8%BB%E7%BE%A9&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


        「親米政権に反対する勢力の弱体化や、さらには一掃に、援助先の組織が成功したケースもある。・・・・CIAに対する上院の調査が新たに始まったのは1975年のことだ。この調査の大きな焦点は、ルムンバ、アジェンデ、カストロなど、世界各地の政治指導者を標的とした謀略と犯罪行為である。同じ時期、アフリカやラテンアメリカでは、さまざまな革命勢力が伸長した。この事実に照らせば、「市民社会」諸団体への潜入工作は確かに決め手ではあるものの、その際に使った手段がよくなかったと、米国政府としても認めざるを得なかった。NEDはこう述懐する。「世界中で思想闘争を推し進めることに関し(・・・)ジョンソン政権は、国外での活動に堂々と資金援助できるような『半官半民の仕組み』を作ることを提言」した。

83年1月14日、レーガン大統領は国家安全保障秘密指令77号(NSDD-77)に署名する。これは前年6月8日に彼が英国議会で行った演説内容の具体化、つまり「グローバルな民主化キャンペーンに適切に資する」ような「インフラ」の整備を命じたものだ。そのためには「対外政策に関連した他の取り組み(外交、経済、軍事)との緊密な連携、米国社会の諸部門(労働界、実業界、大学慈善団体、政党、報道機関)との緊密な関係」が必要であるとする。
     
爺ィのblog missing in the field   在日米軍の目的

http://blog.livedoor.jp/elitwindmw/archives/30286497.html

国家安全保障秘密指令77号(NSDD-77)
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E7%A7%98%E5%AF%86%E6%8C%87%E4%BB%A477%E5%8F%B7%28NSDD-77%29&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=


アメリカはフリーメイソンの伝統のもと、世界統一のための軍事機関の役割があるんでしょう。さしあたっての9.11と戦争/戦争支持に向けて(イラクとの戦争 ひいては第3次世界大戦への導火線、イスラム圏とキリスト教圏との対立)、いわば、軍・官・民一体となっての国民の間でのコンセンサス作りが、当面の課題であった、そういったアジェンダがあったんではと。んで、まずは、一つの道しるべとして、大学機関内外の支持連携をスタートさせた、その一環として、このBYU上層部も了解、参加し、計画され、実行されたんだと解したい。

当然、上層部には、アメリカ新世紀プロジェクト・PNACが翌97年に結成されるとかっていう情報は知らされてたんだと。で、このBYU学長就任演説での剽窃チクリにまつわる事柄で、注目を引かせたところの、BYU上層部の狙いは、9・11および戦争に向けてのマスター・プラン/アジェンダ支持だよと、内外のインサイダーに近い人々に示す目的があったんでは、とかんぐるわけです。

パッカー使徒会長は、上層部の一員として、このアジェンダを支持して、便乗、将来の9.11、イラク戦争計画も視野に入れ、説教では、油注がれた者としての指導者への徹底服従、批判者への徹底排除を狙ったと・・・・「わたしの油注がれた者に向かってかかとを上げる者は皆のろわれる,と主は言う・・・・わたしの家の儀式から絶たれるであろう。彼らのかごは満ちることなく, 彼らの家と倉は朽ち果て, 彼ら自身は彼らにへつらった者たちに見下されるであろう。彼らも,彼らの後の子孫も代々,神権を受ける権利を持たないであろう。」(教義と聖約121章からの引用)は、きつい表現を、一般ヒラ会員向けに放っては、恐れを抱かせるには十分過ぎる言葉であったかも。その油注がれた者が、予言者ジョセフなら、わかる気がするわけなんだけどね。

これを総大会の説教で用いた御仁は、数少なさそう。1953年以降3人だけ、89年にグレン・L・ペイス七十人、そして、2000年4月に、何気にか、ヒンクレー管長(1910 – 2008 95.3管長)の説教に。やはり、2001年以降を踏まえてか、事前に釘を刺しておいた???将来、管長の説教に反し、イラク戦争反対等と叫ぶ輩はどうなるか、その伏線が見え隠れするような・・・・2005年4月の説教では、その油注がれた者は、ジョセフだとパッカー会長は、言ってるわけだが、96年の勢いはどうしたのか??

「教会歴史の中で, 今ほど大管長会と十二使徒会の中に一致の見られる時はありません。」からすると、ヒンクレー管長になって、やっと一心同体になったということか??


最新の画像もっと見る

コメントを投稿