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より一層の知識と光を求めて・・・・

時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

“彼らの罪悪を彼ら自身の頭に戻そう”  その3

2014-05-27 07:57:34 | モルモン書、アメリカ先住民

(その2  2014-05-20 20:58:16 )

さて、この聖句から、

「28 そして異邦人は、この地の民にとって鞭となるであろう。それでも、彼らがわたしの完全な福音を受け入れたとき、『もしもわたしに対して心をかたくなにするならば、わたしは彼らの罪悪を彼ら自身の頭に戻そう』と、父は言われる。

(第3ニーファイ書20章)

“彼ら”は、異邦人を指してるのは、問題なしと思います。んで、“完全な福音を受け入れた”とあるので、末日聖徒のこと??末日聖徒がどう関係してくるんでしょ??とか、そしてその場合、“心をかたくなにする”とは、具体的にはどんなことになるのかぁ??なんてね。

罪悪を戻されるとは、神の不興、怒りを招くこと?? 罪悪を頭に戻すということは、罪悪が熟して、神が怒りを下すということなのか?? その故に、ヤコブの家の残りの者が、森の獣の中の/羊の群れの中のライオンのようになる(20:16、21:12)ことに結びついていくのかなぁぁと。

罪が戻る・戻す(英語 return)は、「罪を犯す者には以前の罪が戻るであろう」(教義と聖約82:7)からして、戻されるのは、教会員ということかな??

 

「08 また主は激しく怒って、この約束の地を所有する者はだれでもそのときから後とこしえに、主に、すなわちまことの唯一の神に仕えなければならず、さもなければ神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃されると、ヤレドの兄弟に誓っておられた。 
 09 さて、わたしたちは、約束の地であるこの地について神の定めを知ることができる。この地を所有する国民はどの国民も神に仕えなければならない。さもなければ、神の限りない怒りが彼らに下るときに彼らは一掃される。また、彼らの罪悪が熟したときに、神の限りない怒りが彼らに下るのである。
 10 見よ、まことにこの地が一掃される。また、、ほかのあらゆる地に勝ったえり抜きの地だからである。したがって、この地を所有する者は神に仕えなければならない。さもなければ一掃される。これは神の永遠の定めである。しかし、この地の子らの中に罪悪が満ちるまで、彼らが一掃されることはない。
 11 おお、異邦人よ、この記録をあなたがたに伝えるのは、あなたがたに神の定めを知らせるためである。また、あなたがたが悔い改めて、罪悪の満ちるまであなたがたの罪悪を続けることのないように、またこれまで、この地に住む民が自分のうえに神の限りない怒りを招いてきたようなことを、あなたがたもすることのないようにさせるためである。
」   
(エテル2章)


ヤコブの家の残りの者が、森の獣の中の獅子というのは予言的ですが、


「8 ヤコブの残りの者は異邦の民の中、多くの国々の民のただ中で、森の獣の中の獅子、羊の群れの中の若い獅子のようだ。通り過ぎては踏みにじり、引き裂いては、一つも、のがさない。

(ミカ書5章)

「20 しかし見よ、将来この民は異邦人に追われ、散らされるであろう。そして、彼らが異邦人に追われ、散らされた後、見よ、主はアブラハムとイスラエルの家に属するすべての者に立てられた聖約を思い出されるであろう。
21 また主は、彼らのためにささげられた義人の祈りも思い出されるであろう。
22 おお、異邦人よ、あなたがたは悔い改めて悪の道から離れなければ、どうして神の力の前に立てるであろうか。
23 あなたがたは自分が神の手の内にあるのを知らないのか。あなたがたは神が一切の権威を持っておられることと、神の大いなる命令で将来大地が巻き物のように巻かれることを知らないのか。
24 だからあなたがたは、悔い改めて神の前にへりくだりなさい。さもなければ、神はあなたがたに罰を下される。すなわち、ヤコブの子孫の残りの者が、ライオンのようにあなたがたの中に出て行って、あなたがたを引き裂くであろう。そして、救う者はだれもいない。

(モルモン5章)

「04 また、多くの日の後、戦争のために整えられて訓練される奴隷が、彼らの主人に反抗して立つ。
05 また、地に残っている残りの者たちが自らを整え、大いに怒り、ひどい苦しみをもって異邦人を悩ます。
06 このように、剣と流血により、地に住む者は嘆き悲しむであろう。また、地に住む者は、飢饉と、悪疫と、地震と、天の雷と、猛烈なまぶしい稲妻によっても、全能の神の激しい怒りと憤りと懲らしめの手を感じるであろう。そしてついに、定められた滅びが、すべての国をことごとく終わらせるであろう。
07 これによって、聖徒たちの叫びと聖徒たちの血の叫びが、地から上ってサバオスの主の耳に達して彼らの敵に報復するように求めることはやむ。
08 それゆえ、主の日が来るまで、あなたがたは聖なる場所に立ち、動かされないようにしなさい。見よ、その日はすぐに来る、と主は言う。アーメン。

(教義と聖約87章)

 

「あなたたちは、チョクトー族の言葉を話すのを止めてはならない。さもないと、中国の軍隊にやられてしまう。彼ら中国人は、ここにやって来るからだ。もし、話さないなら、彼らは殺すであろう。来るべき大いなる戦争・・・・
第3次大戦では、アメリカの地は、中国やロシアの共産軍と先住民部族で、征服されるということでしょうか・・・・  」
      チョクトー
      http://blog.goo.ne.jp/yoriissouno/s/%A5%C1%A5%E7%A5%AF%A5%C8%A1%BC

「・何百万という外国軍(中国、ロシア、ドイツ、ラテン・アメリカ諸国)がアメリカを侵略。

      “ウルフグラムの予言 再び   2013-04-29 08:59:13 ”

 「”あなたの子孫から、予言者と祝副師(ジョセフとハイラムのこと)の流された血のために報復し、あだを返す戦士が出る。彼は、ダビデの家、ユダ族の子孫であり、父、及び、曽祖父と同じ名を持つ。彼は、荒れ野から力強い民を率いるであろう。

その勇ましい戦士の名はニシコシュ・Nishcoshで、彼は、古代の力ある狩人ニムロデの子孫であり、このアメリカの地に、グノアラムという町を築いたヤレドの民の血筋を引く・・・・

その時は、異邦人に神の裁きが下り、地上の国々に、主の怒りが及ぶ時で、また、シオンの贖いの時でもあり・・・・

      ”森の獣の中のライオンの・・・・” 2011-08-06 16:23:28 

ならば、その“心をかたくなにする”というのも予言的ということに??隠れ予言??


映画"モーターサイクル・ダイアリーズ"に寄せて――遍在するチェ・ゲバラ  
http://www.asyura2.com/08/reki01/msg/203.html

サパティスタ民族解放軍
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=sb-kingbrw1&ei=UTF-8&p=%E3%82%B5%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E6%B0%91%E6%97%8F%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D

「EZLN - Our Word is our Weapon Comandante MArcos  GoHardMG   2010/03/10 にアップロード」
http://www.youtube.com/watch?v=wXRVrF3irXc
http://www.youtube.com/results?search_query=ezln
http://www.youtube.com/results?search_query=aztlan


“彼らの罪悪を彼ら自身の頭に戻そう”  その2

2014-05-20 20:58:16 | モルモン書、アメリカ先住民

前回  2011-08-06 16:23:28 

先週末、モルモン書読んでて目に留まった聖句あったんでした。“モルモン書は、超厳しいっす!!! たまWEB、孤独感でいっぱいだぉぉぉ!!!”と絶叫させた(声に出さず、心の中で)聖句が、

「28 そして異邦人は、この地の民にとって鞭となるであろう。それでも、彼らがわたしの完全な福音を受け入れたとき、『もしもわたしに対して心をかたくなにするならば、わたしは彼らの罪悪を彼ら自身の頭に戻そう』と、父は言われる。

(第3ニーファイ書20章)

のあたりでしたかぁぁ。これの前後に、ヤコブの家の残りの者が、森の獣の中の/羊の群れの中のライオンのようになるというほぼ同じ聖句が繰り返されてたり(20:16、21:12)、興味を引くところではあります。

この第3ニーファイの20章から23章あたりまでの予言的な意味内容を本当にわかる人って、どんなもんでしょう、皆無に近いわけでもないんだろうけど??? いろいろ推測は出来るんじゃないかと・・・・

これまで、そのあたりの章で、引用記事はあったかな、どんなんだったか???

           第3ニーファイ
           http://blog.goo.ne.jp/yoriissouno/s/%C2%E8%A3%B3%A5%CB%A1%BC%A5%D5%A5%A1%A5%A4

           20章~23章からの聖句を引用してるのは、
           「イザヤ24:21~  2014-02-12 22:14:04  」
           「信仰の危機?!  その6  2013-10-09 09:34:02  」
           「さばくは喜びて花咲き  2013-09-30 19:58:16  」
           「”彼の顔つきはほかのだれよりも損なわれて”  2013-08-20 21:03:43  」
           「「一人の力ある強い者」  2012-07-27 08:18:38  」
           「主の家の山は山々の頂に その3  2012-03-15 20:53:29  」

           いろいろ、がんばって書いてたんね。

「主の家の山は・・・・」の記事でも、目に留まったぁなんて書いてましたかぁ、今日も、聖霊の賜物の何万分の一かは、たまWEBを離れず、何か注意を向けさせられてるってことでしょうかぁぁ・・・・

上記聖句について思うところやネットから等、その2ということで、続きに・・・・


奴隷解放

2014-05-03 19:29:07 | モルモン書、アメリカ先住民

うぅぅんんと、リンカーン大統領(1809-65)といったら、南北戦争時(1861-65)の奴隷解放(1862年9月22日)で、有名なわけですが、モルモン書、読んでて、その影響もあってのことにちがいないとする、まぁその本、今月半ばくらいに出版されるみたい、著者はモルモン。

リンカーン大統領がアメリカ議会図書館(国立図書館)よりモルモン書を借り出してた期間は、およそ8ヶ月で、モルモン書を返却する約10日前に、奴隷解放の草案を閣僚に提示したんだとか・・・・議会演説などに、モルモン書の影響があるんだと・・・・歴史家によっては北軍にとっての奇跡と呼ぶところのアンティータムの戦い(1862年9月17日)を前にして、勝利できるよう神に嘆願の祈りをし、その暁には、奴隷解放宣言すると神に約束したんだと・・・・

本当にそうなら、すごいこってすね・・・・そうあってほしいところでもあるし・・・・

         http://ldsliving.com/story/75704-did-lincoln-read-the-book-of-mormon


         「エイブラハム・リンカーン    マクレランが司令官に戻ってから2日後、南軍のロバート・E・リー将軍はポトマック川を越えてメリーランド州に入り、9月のアンティータムの戦いにつながった。この戦いに北軍は勝利したが、アメリカ史の中でも1日だけの戦闘としては最大級に犠牲者の多い戦いだった。この勝利で翌年1月にリンカーンは奴隷解放宣言を発すると布告することが可能になった。リンカーンはこの宣言をその前から作成してきており、それが窮余の策と思われないために軍事的勝利を待望していた

         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3

         奴隷解放宣言
         http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%AE%A3%E8%A8%80&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

         「アメリカの奴隷を解放した合衆国憲法修正第13条成立までの政界裏工作を映画「リンカーン」を見て知る  白象の気まぐれコラム  2013/04/29 」
         http://hakuzou.at.webry.info/201304/article_9.html

         "アンティータムの戦い"
         http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84%22&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

         リンカーン  モルモン
         http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3+%E2%80%9D%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E2%80%9D&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


改良エジプト文字   その3

2014-04-28 17:51:13 | モルモン書、アメリカ先住民

(前回  2013-08-07 11:32:22  | モルモン書、アメリカ先住民)


“改良エジプト文字”という言葉は、モルモン書由来なんでしたね。

「 さて見よ、わたしたちは、わたしたちの中で改良エジプト文字呼ばれている文字で、わたしたちの知っていることに従ってこの記録を書いてきた。この文字は、わたしたちに代々伝えられ、わたしたちの言葉の使い方に応じて変えられたものである。
」(モルモン9:32)

       ”改良エジプト文字”
       http://search.yahoo.co.jp/search?fr=sb-kingbrw1&ei=UTF-8&p=%E2%80%9D%E6%94%B9%E8%89%AF%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E6%96%87%E5%AD%97%E2%80%9D


ほで、“アンソン筆写”とは、予言者ジョセフ(1805-44)が天使モロナイから許可を得て受け取った金版(ジョセフがウリムとトンミムを用い神よりの賜物と力によって翻訳したとされるのがモルモン書)に刻まれてた文字を計225個ばかり、一片の紙に、ジョセフ自身が手書きで写し取ったものでしたね、んで、これをマーティン・ハリス氏(1783-1875)が、1828年2月頃、ニューヨーク市にあるコロンビア大学(1754年設立)のチャールズ・アンソン教授(1797-1867 古典学)に見せたんでしたか。

三人の証人(モルモン書の)の一人デビッド・ホイットマー(1805-88)は、マーティンが教授に見せたオリジナルであるジョセフが筆写したのを所持してると主張(1884年 セントルイス・リパブリカン新聞インタビュー記事)、1903年彼の相続人からクライスト・オブ・チャーチ/復元教会が購入、現在に至っていると。紙片のおおよその大きさは、フレデリック・M・スミス(1874-1946 復元教会管長、ジョセフの孫)の手紙(1941)によれば、約20センチ X 9.5 センチメートル。

      

ほんで、今回はぁぁ、あるブロガーさん曰く、BYU/ブリガム・ヤング大学は、ジェイムズ・E・ハリス古代言語学(中近東)名誉(退職した)教授の著書を読んでたら、アンソン筆写の二つの文字とそっくりなの見つけたよというもの。

アンソン筆写の、一行目の左から、二つ目と三つ目の文字(ブログ記事の最後の写真にマーク)が、著書のp44に見える、エル・ヤー(エホバ/ヤハウェの神)を意味する文字(その直上の写真 マーク付 ナハル-アヴダト地域 紀元前8、7世紀)と、似てるんだわさぁぁと、ブロガーさん注目したんでした。

      ブログ記事
      http://oneclimbs.com/2014/04/06/yah-of-the-negev-the-american-southwest-and-the-las-vegas-temple/

1998年の自費出版かな、本のタイトルをば、私訳しますれば、『神の名:シナイ半島およびアメリカ南西部のペトログリフより』、で、内容的には、、イスラエル南部はネゲヴ地方にあるペトログリフが、原シナイ文字から派生したカナン文字(古代ネゲヴ文字 紀元前12世紀~紀元前5世紀)で判読できるとし、アメリカ南西部のそれとの比較考察、ヘブル語に対照させての解釈/解説、でしょうか。

 

たまWEB的には、うぅぅんん、似てなくもないなぁと・・・・兎も角に、この改良エジプト文字であるところのアンソン筆写の文字列は、文なのか?そうとしたら、右から?左から?読むものなのか、はてまた翻訳できた人とかって誰もいないわけなんで。ジョセフはその翻訳を示さなかったんでした。


      
      「ペトログリフ   ペトログリフ(英語:petroglyph)とは、象徴となる岩石や洞窟内部の壁面に、意匠、文字が刻まれた彫刻のこと。ギリシア語で石を意味するペトロとグリフ(彫刻)の造語である。日本語ではペトログラフと呼ばれることもあるが、通常は岩絵と呼ばれる。また線刻(画・文字)と呼ばれたり、岩面彫刻、岩石線画、岩面陰刻と訳されることもある。」
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95

      原シナイ文字
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%8E%9F%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%82%A4%E6%96%87%E5%AD%97&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

      「ネゲヴ」
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B2%E3%83%B4

      「アヴダト」
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%83%80%E3%83%88

      エル  ヤー神
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A8%E3%83%AB++%E3%83%A4%E3%83%BC%E7%A5%9E&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

 

      「アンソン筆写」
      http://en.wikipedia.org/wiki/Anthon_Transcript

File:Caractors large.jpg

      http://en.wikipedia.org/wiki/File:Caractors_large.jpg
      “Caractors”とは、characters/文字(複数形) のことで、スペルは間違えてる。ジョセフは読み書きを、親から教わっただけで、学校教育はゼロであったので。筆跡鑑定的には(ジョセフの筆跡に詳しい人によれば)、ジョセフので間違いないという話だな。 

      「写真家ジェイコブ・T・ヒックス(1840-1924 ミズーリ州リバティー市出身)のコレクションより ミズーリ州クレー郡博物館所蔵」  
      この写真が撮影されたのは、推定1884年以前とのこと。復元教会が購入した時は、文字列より下の部分は切り取られていたらしい。
      http://mormonitemusings.com/2013/08/26/19th-century-photo-of-joseph-smiths-caractors-discovered/

以下の二つの引用に至るまでは、こちらから。

      「1844年 モルモン書の張り紙広告/ポスター」    

 
      http://olivercowdery.com/smithhome/2000s/Anthon3.gif

      「1844年12月21日 ニューヨーク市で発行された教会非公式の新聞『Prophet』の記事」
      http://www.solomonspalding.com/docs/stick2.jpg

      こちら:http://olivercowdery.com/smithhome/2000s/2001RBSt.htm#pagetop
            http://www.ciphermysteries.com/2009/06/01/the-anthon-transcript
            http://search.yahoo.co.jp/search?p=anthon+transcript&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=1&oq=

 

       アンソン  金版  モルモン
       http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3++%E9%87%91%E7%89%88++%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

       アントン  金版  モルモン
       http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3++%E9%87%91%E7%89%88++%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

       アンソン教授
       http://blog.goo.ne.jp/yoriissouno/s/%A5%A2%A5%F3%A5%BD%A5%F3%B6%B5%BC%F8


トルテカ族

2014-03-24 22:26:01 | モルモン書、アメリカ先住民

前に、ほんの少々、書いてましたん・・・・

「choi訳-part6 。WEB・ - 2007/09/14 14:30  

”ステフェンズ氏が書き記した廃墟(『中央アメリカ・チアパス・ユカタン旅行記』・1841・John Lloyd Stephens(1805 –1852)著の内容)とモルモン書のとを比較してみるというのはまんざら誤った発案ではない。光は光につき、事実は事実によってサポートされ、、真理は誰をも害さない。”   (Times and Seasons, Vol. 3, No. 23, p. 927, October 1, 1842) これはジョセフの言葉とされる。

予言者ジョセフも読んだという、このJohn Lloyd Stephensの著作(”Incidents of travel in Central America, Chiapas and Yucatan” )の邦訳本、2010年に『中米・チアパス・ユカタンの旅 マヤ遺跡探索行 1839~40 上、下』(ジョン・ロイド・スティーブンス 著 児嶋桂子 訳、人文書院、京都)として出版されてましたんね。

モルモンの護教サイト(英語)でこの本から引用してるの、たまWEBとしても興味深いので、訳本からその部分を載せてみましょう、まずは、本借りてきて・・・・

その引用では、トルテカ族は、モーセに率いられて紅海を渡った後のイスラエルの一族だった?!という伝説があった??

      トルテカ族
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%AB%E6%97%8F&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


「英文魚拓  "According to Fuentes, the chronicler of the kingdom of Guatimala, the kings of Quinche and cachiquel were descended from the Toltecan Indians, who, when they came into this country, found it already inhabited by people of different nations. According to the the manuscripts of Don Juan Torres, the grandson of the last king of the Quiches, which was in the possession of the lieutenant general appointed by Pedro de Alvarado, and which Fuentes says he obtained by means of Father Francis vasques, the historian of the order of san Francis, the Toltecas themselves descended from the house of Israel, who were released by Moses from the tyranny of Pharaoh, and after crossing the Red sea, fell into Idolatry. To avoid the reproofs of Moses, or from fear of his inflicting upon them some chastisement, they separated from him and his brethren, and under the guidance of Tanub, their chief, passed from one continent to the other, to a place which they called the seven caverns, a part of the kingdom of Mexico, where they founded the celebrated city of Tula." 」

       http://en.fairmormon.org/Book_of_Mormon/Geography/Statements/Nineteenth_century/Joseph_Smith's_lifetime_1842

http://en.wikipedia.org/wiki/John_Lloyd_Stephens


反(アンチ)メイソン・バイブルとは??

2013-08-31 21:20:43 | モルモン書、アメリカ先住民

『モルモン書』の3人の証人の一人であるマーティン・ハリスについての記事が、オハイオ州ペインズビル町のローカル新聞に載りましたと。(1831年3月15日)"

"ゴールデン・バイブル(『金版の聖書』、モルモン書のこと)は、反メイソン・バイブルであり、このバイブル(つまり、モルモン書)を信じない者は、救われないとハリス氏は、宣言した。彼は、イエス・キリストに会ったと語った。""

     マーティン・ハリス(1783-1875)
     http://ja.mormonwiki.com/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9
     マーティン・ハリス  三人の証人
     http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9++%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

ニューヨーク州で起こった、反メイソン運動の影響もあって、マーティン・ハリス自身は、反メイソンであったということだ。ジョセフ自身も、反メイソン的であったとされる。教会初期の人物で、反メイソンであったのは、もう一人、ウィリアム・W・フェルプス( 1792 – 1872 )がいる。

まぁ、彼独特の見方で、3人の証人の一人としての、証し、霊感ということでしょうか??

      反メイソン党
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%85%9A
      メイソン  モーガン事件
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3++%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
      
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9Canti-Masonic+Bible%E2%80%9D.+Martin+Harris&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

英文魚拓
「Geauga Gazette 3 (15 March 1831), Painesville, Ohio. The Gazette reported that Harris "publickly declared that the 'Golden Bible' is the Anti-masonic Bible, and that all who do not believe in it will be damned. He says he has seen Jesus Christ." See Dan Vogel, "Mormonism's Anti-Masonic Bible,'" John Whitmer Historical Association Journal 9 (1989): 17-30.」
      https://dialoguejournal.com/wp-content/uploads/sbi/articles/Dialogue_V35N03_9.pdf#search='%E2%80%9CantiMasonic+Bible%E2%80%9D.+Martin+Harris'


八福の教え  その2

2013-08-13 11:10:52 | モルモン書、アメリカ先住民

おぉ、ぉ、ぉ、年1、2回あるかどうかの200人越えの訪問者だぁぁ。昨日の記事、やはり、インパクトあって、初耳みたいな、価値ありと認め、それで広まったんでしょうか??

    昨日の-- 八福の教え  2013-08-12 10:16:54 | モルモン書

で、この記事内容に至った背景の種明かしなんですが、この5月にバプテスマ受けられた、タクシーの運転手さんの、彼と、日曜教会で、雑談する機会がよくありましてね、この日曜、まぁ、彼の聖典からの質問みたいなのに応じてた時だったんですね。

    この5月-- 聖句解釈、間違えてたぁぁ!!・・・・ 2013-05-27 08:38:53  | 聖文から・・・・

彼が、第3ニーファイの”至福の教え”のところを、どういった理由で持ち出したのか、ちょいと失念ですが、たまWEBは、そこは、マタイ伝にもあって同じだよと言って、聖典を開いたんでした。で、読み比べしましてね、彼が言うには、じゃぁ、ジョセフ・スミスは、聖書から書き写しただけなんだねと。まぁ、たまWEBは、いや、いや、ジョセフの翻訳なんだけど、カーテンで仕切られたところで、聖見者の石といったもの見て、それに現れる文字を読んで、それを聞いたオリバァとかが、書き取っては、一文ごとに読み上げ、再チェックして・・・・とか何とかということを、英語圏のネットにある情報をですね、まぁ、話したらどうかとか思ってましてね、でも、とても、めんどう、彼はネットにつながってないし、新しい会員でもあるわけで等と、思いながらも、聖文に目をやってたんでした。

その時でしたかねぇ、ほんの一瞬、突然、眼を開かせられたというか、12章1、2節にある”幸いである”ところのバプテスマを受ける人々というのが、強く印象付けられた感じで、その人々こそが、3節以降の、八福の”幸いである”人々になるのかぁといった感じだったんでしたかぁぁ。そうなら、マタイ伝に出てないのは、モルモン書にある、あの貴い部分が消されたというのに通じるのかも?なんて、思いましてね。家に帰っても、その印象が強いうち、早速、12章の1、2節の聖句部分を使ったりして、ネット検索したんでした。

     「26 見よ、その教会の者たちは、分かりやすくて大変貴い多くの部分を小羊の福音から取り去り、また主の多くの聖約も取り去ってしまったからである。」(第1ニーファイ13章)
      "貴い" ”モルモン書”
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E8%B2%B4%E3%81%84%22+%E2%80%9D%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E6%9B%B8%E2%80%9D&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

日曜学校教師用手引きをのぞくと、「クラスの生徒の必要に最も適した聖句,質問,そのほかの資料を祈りの気持ちで選ぶ。  3ニーファイ12:1-12から選んだ箇所を読んで話し合う。」で、1,2節への言及はなし・・・・まぁ、日本のどっかの日曜学校では、1、2節にコメントした教会員もいるんでしょうけど、そういった分かち合いの場がないんだよねぇぇ・・・・

      http://www.lds.org/manual/book-of-mormon-gospel-doctrine-teachers-manual/lesson-38-old-things-are-done-away-and-all-things-have-become-new?lang=jpn

このダニエル・H・ラドロウ(1924–2009 BYU宗教学教授、『モルモニズム百科全書』1992 を編纂)が、『モルモン書への手引き』で、”八福の教え”は、バプテスマを受けた人々が対象となる、その意味で、新約聖書と比べ、情報性でより完璧だ、”and”の等位接続詞で結ばれてるのは興味深い、最初のバプテスマを受けた人々に向かわせるといったこと、記してますな。昔、たまWEB、このラドロウさんの”イザヤ書へのコメンタリー”とかいう本、買った記憶ありますが、内容的には、いまいちという感じだったかぁ・・・・やっぱ、アブラハム・ギレアデ氏(1940- 生れはユダヤ系オランダ人 イスラエルでキブツに住みユダヤ教徒に 図書館で司書から渡されたモルモン書を読み・・・・)が、教会員になるよう導かれて、ということですかぁぁ・・・・
       http://bookofmormononline.net/#/commentary/5037
       http://en.wikipedia.org/wiki/Daniel_H._Ludlow
       http://en.wikipedia.org/wiki/Avraham_Gileadi

       http://search.yahoo.co.jp/search?p=+%22come+down+into+the+depths+of+humility+and+be+baptized%22+&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq

いやぁぁ、ほんとにありがたいというか、その、5月の記事にも似て、タクシー運転手さんの新会員さんとの出会いを通じ、たまWEBの聖典理解は、突っ込みどころ満載が判明。教会で何十年かかって、これだけという、困っちゃうぅぅ・・・・ネットで、こうしてたまWEBなりの勉強成果をアウトプット出来る環境にあるのも、ほんと、ありがたし・・・・「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである 。」(マタイ18:18〜20)「32 まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う。一つのことについて2人または3人がわたしの名によって集まっている所には、見よ、わたしもその中にいる、とわたしが弟子たちに言ったように、まさにそのようにわたしはあなたがたの中にいるのである。」(教義と聖約6章)ということで、そういった場で、聖霊の賜物として、啓発されたんでしょう。こういう経験いっぱいあるといいんでしょうけど・・・・

      二人または三人  私もそこにいる
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AF%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%80%80%E3%80%80%E7%A7%81%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%8B&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=


八福の教え

2013-08-12 10:16:54 | モルモン書、アメリカ先住民

先週、モルモン書が、予言者が記した、神の御言葉だといったふうに、書いたわけですが、じゃぁ、もっと具体的に、どこが、どうで、重要なんだ??といった問いに、たまWEB風に、答えてみたいと・・・・

(先週--  ”悲しみの谷を越えて” 2013-08-05 07:13:32  | モルモン書)

まずは、山上の垂訓と言われる教えの冒頭部分にある八福の教え(英語だとthe Beatitudes。"至福の教え"とも)のあたりに注目しましてね、復活された主イエスが、アメリカ大陸のニーファイ人に訪れた時の教えと、新約は、マタイ伝5章にある教えとの比較を試みましてね・・・・

       ”山上の垂訓”
       http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9D%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%9E%82%E8%A8%93%E2%80%9D&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

              "八福の教え"
              http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22%E5%85%AB%E7%A6%8F%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88%22&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

ニーファイ書で、山上の垂訓に対比できる冒頭部分で明らかになってるのは、まずは、主は、教え導く12人の弟子たちを召して、彼らから群衆銘々が、教えを受けるように、特にはバプテスマを受けるようにされたことですね。12弟子に基づいた教会の組織といえるかも。そして、もう一つの明白なことは、”幸いである”状態になれる前提として、バプテスマ(水と火(聖霊の賜物))を受けてるということ、すなわち、聖徒(=教会員)になってることが条件だよというのがあるんだと。

”バプテスマを受けるならば、あなたがたは幸いである”、”バプテスマを受ける人々は、幸いである”ともありますから、十福の教えとも言えるかもです。逆に言いますれば、マタイ伝では、バプテスマの重要性が、消されてしまってるのだとも、解せるわけです。

で、この、”幸いである”というのは、聖徒のあるべき理想の姿、この世にあっての姿を形容してるんだということになりましょうか、同じ聖徒の姿について、並列させながら、8通りに言い換え、言い尽くしてるみたいに取れるわけです。といいますのは、3節以降の、”幸いである”という各節の冒頭にはですね、英文のニーファイ書にあって、欽定訳にはないところの、” Yea”(まことに)、”And again”(また)、”And ”(日本語訳では、省略ですかぁぁ)で始まってるわけでしてね、この” Yea”(まことに)は、1、2節を受けて、”言い換えますれば”みたいに、取れましてね、つまり、”心底謙遜になってバプテスマを受ける人々”が、”わたしのもとに来る心の貧しい人々”なんだよと、そして、”And again”(また)や”And ”は、文体構造からしても、直前の文を受け、つないでるわけで、ということは、バプテスマを受けた人々、すなわち、聖徒について、その特徴を、並列させる形で、あれこれ7つばかり説明してるんだよ~と。

        http://search.yahoo.co.jp/search?p=+%22come+down+into+the+depths+of+humility+and+be+baptized%22+&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

        ”山上の垂訓”  ニーファイ
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E2%80%9D%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%9E%82%E8%A8%93%E2%80%9D%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

いやぁぁ、この第3ニーファイから、至福の教えが、バプテスマ受けた会員に適用され、かつ、新約では、この部分が取り去られてるんだとの推測・主張は、英語圏でもなさそう・・・・たまWEBの早い者/言った者勝ちかもでっせ、でっせ・・・・

 

「01 さて、イエスはこれらの御言葉をニーファイと前に召された人々(召されてバプテスマを施す力と権能を授けられた人々の数は12人であった)に語り終えると、見よ、群衆に手を伸ばして、大きな声で言われた。「わたしがあなたがたの中から選んで、あなたがたを教え導き、またあなたがたの僕となるようにしたこの12人の言葉に注意を払うならば、あなたがたは幸いである。わたしは水であなたがたにバプテスマを施す力をこの12人に授けた。あなたがたが水でバプテスマを受けた後、見よ、わたしはあなたがたに火と聖霊によってバプテスマを授けよう。あなたがたはすでにわたしを見ており、わたしが実在することを知っているので、わたしを信じてバプテスマを受けるならば、あなたがたは幸いである。
02 さらにまた、あなたがたがわたしに会ったと証し、わたしが実在することを知っていると証するとき、あなたがたのその言葉を信じる人々は、なおさら幸いである。まことに、あなたがたの言葉を信じて、心底謙遜になってバプテスマを受ける人々は、幸いである。彼らは火と聖霊を授かり、罪の赦しを受けるからである。
03 まことに、わたしのもとに来る心の貧しい人々は、幸いである。天の王国は彼らのものだからである。
04 また、悲しむ人々は皆、幸いである。彼らは慰められるからである。
05 柔和な人々は、幸いである。彼らは地を受け継ぐからである。
06 義に飢え渇いている人々は皆、幸いである。彼らは聖霊に満たされるからである。
07 憐れみ深い人々は、幸いである。彼らは憐れみを受けるからである。
08 心の清い人々は皆、幸いである。彼らは神を見るからである。
09 平和をつくり出す人々は皆、幸いである。彼らは神の子と呼ばれるからである。
10 わたしの名のために迫害される人々は皆、幸いである。天の王国は彼らのものだからである。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、またあなたがたに対して偽って悪口を言うときには、あなたがたは幸いである。
12 あなたがたは大きな喜びを得て、非常に喜ぶようになる。天においてあなたがたの受ける報いは大きいからである。あなたがたより前にいた預言者たちも、同じように迫害されたのである。
」(第3ニーファイ 12章1~12節)

「1 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
3 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
4 悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。
5 柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。
6 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。
7 あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。
8 心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。
9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。
10 義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
12 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。
」  (マタイによる福音書 5章1~12節)

「3 Nephi 12
[1] And it came to pass that when Jesus had spoken these words unto Nephi, and to those who had been called, (now the number of them who had been called, and received power and authority to baptize, was twelve) and behold, he stretched forth his hand unto the multitude, and cried unto them, saying: Blessed are ye if ye shall give heed unto the words of these twelve whom I have chosen from among you to minister unto you, and to be your servants; and unto them I have given power that they may baptize you with water; and after that ye are baptized with water, behold, I will baptize you with fire and with the Holy Ghost; therefore blessed are ye if ye shall believe in me and be baptized, after that ye have seen me and know that I am.

[2] And again, more blessed are they who shall believe in your words because that ye shall testify that ye have seen me, and that ye know that I am. Yea, blessed are they who shall believe in your words, and come down into the depths of humility and be baptized, for they shall be visited with fire and with the Holy Ghost, and shall receive a remission of their sins.

[3] Yea, blessed are the poor in spirit who come unto me, for theirs is the kingdom of heaven.

[4] And again, blessed are all they that mourn, for they shall be comforted.

[5] And blessed are the meek, for they shall inherit the earth.

[6] And blessed are all they who do hunger and thirst after righteousness, for they shall be filled with the Holy Ghost.

[7] And blessed are the merciful, for they shall obtain mercy.

[8] And blessed are all the pure in heart, for they shall see God.

[9] And blessed are all the peacemakers, for they shall be called the children of God.

[10] And blessed are all they who are persecuted for my name's sake, for theirs is the kingdom of heaven.

[11] And blessed are ye when men shall revile you and persecute, and shall say all manner of evil against you falsely, for my sake;

[12] For ye shall have great joy and be exceedingly glad, for great shall be your reward in heaven; for so persecuted they the prophets who were before you.
」(第3ニーファイ 12章1~12節)

Matt.5

[1] And seeing the multitudes, he went up into a mountain: and when he was set, his disciples came unto him:
[2] And he opened his mouth, and taught them, saying,
[3] Blessed are the poor in spirit: for theirs is the kingdom of heaven.
[4] Blessed are they that mourn: for they shall be comforted.
[5] Blessed are the meek: for they shall inherit the earth.
[6] Blessed are they which do hunger and thirst after righteousness: for they shall be filled.
[7] Blessed are the merciful: for they shall obtain mercy.
[8] Blessed are the pure in heart: for they shall see God.
[9] Blessed are the peacemakers: for they shall be called the children of God.
[10] Blessed are they which are persecuted for righteousness' sake: for theirs is the kingdom of heaven.
[11] Blessed are ye, when men shall revile you, and persecute you, and shall say all manner of evil against you falsely, for my sake.
[12] Rejoice, and be exceeding glad: for great is your reward in heaven: for so persecuted they the prophets which were before you.」


改良エジプト文字   その2

2013-08-07 11:32:22 | モルモン書、アメリカ先住民

前回は 2012-09-29 10:57:28 

”改良エジプト文字”では、ここでも: (まいったで御座候  後半の後半なのだ  2011-08-26 22:30:15 )「アンソン教授に見せた、金版からの写し文字と、メチャそっくりな古い歴史を持つ速記文字。    古代エジプト文字がアルファベットの起源       アルファベット自体が、『改良エジプト文字』」

今回のは、
ジョセフが、金版から書き写した文字と、北アメリカ北東部の先住民一部族であるミックマク族の用いたとされる文字が、非常に似通ってるという話。『紀元前のアメリカ』(草思社 1981)の著者バリー・フェル(1917–94)は、古代エジプト人もしくはリビア人との接触があったと推定。

        ”The Book of Mormon & the Mic Mac Indians ”(1:20)
        http://www.youtube.com/watch?v=yTv93trjUV4

              「ミクマック象形文字   表語文字に音声要素が共に用いられていて(Schmidt & Marshall 1995)、古代エジプトのヒエログリフに類似して表語文字、アルファベット、表意文字としての情報を有する。       この文字はミクマク族の間で一般的であった事が立証されており、19世紀まで使用されていた。   生物学者にしてアマチュア碑銘研究者であったバリー・フェルはいくつかの先コロンブス期のアメリカ大陸の碑文がヨーロッパ人によって書かれたと主張していて、ミクマック象形文字の起源は先コロンブス期だけではなくエジプトにあると論じた。」     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E8%B1%A1%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%AD%97

        http://search.yahoo.co.jp/search?p=micmac++mormon&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=Mi%27kmaq+++mormon&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

        http://en.wikipedia.org/wiki/Anthon_Transcript
        マーティン・ハリス (1783 –1875)が、コロンビア大学のアンソン教授(1797–1867)に見せたところの、書き写した文字の紙片。(クライスト・オブ・チャーチ/復元教会 所有)

        モルモン  アンソン文字
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%80%80%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E6%96%87%E5%AD%97&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

        アントン  金版  モルモン
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3++%E9%87%91%E7%89%88++%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
        


”悲しみの谷を越えて”

2013-08-05 07:13:32 | モルモン書、アメリカ先住民

昨朝、夢の中で、というより起き掛けだろうか、モルモン書についての証しをしたい気持ちに駆られたんでした。その証しとは、モルモン書には、神の(御子イエス・キエリストや、聖霊、父なる神)御言葉が記されてて、予言者としての天より召されたジョセフ・スミスを通して、この世にもたらされたということ。

ひとつ、引用しますと

「・・・・確かにキリストの御言葉は、わたしたちがキリストの御言葉の示す道をたどるならば、この悲しみの谷を越えてはるかに良い約束の地へわたしたちを導き入れてくれるのである。
」(アルマ37:45)

この憂き世を越えて、救いがもたらされることが可能になったということだすな。世の中にあって、様々な苦しみ、悲しみや困難に、直接的、間接的に、遭遇したりするわけだけど、モルモン書には、’すでに世に勝っている’(ヨハネ16:33)キリストの力ある言葉が、記されてるんだと・・・・

       http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22beyond+this+vale+of+sorrow%22&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

ごほうもん、ありがとうござるりますで候。
  


蜜蜂とヤレドの民の出自 

2012-11-22 13:04:57 | モルモン書、アメリカ先住民

モルモン書は、エテル書のヤレドの民なんですが、彼らがハムの子孫であろうというのは、携えてきた蜜蜂(デゼレト(蜜蜂の意)、エテル2:3)からも推測されるわけです。

「03 また、彼らはデゼレトも運んだ。デゼレトとは、蜜蜂という意味である。このようにして、彼らは幾つかの蜂の群れを運び、また地の面にあるあらゆるもの、あらゆる種も携えて行った。
04 さて、彼らがニムロデの谷に下って行くと、主が降って来て、ヤレドの兄弟と話された。しかし、主は雲の中におられたので、ヤレドの兄弟には主が見えなかった。
」(エテル書2章)


ここに、”赤冠(デシェレト)”とありますね、デシェレト(エテル書のデゼレトに似る)と発音すると。で、この赤冠の絵文字は、神聖視された蜜蜂の絵文字の代用だったと・・・・ 

    ここ:「ファラオを象徴する持ち物、被り物」
        http://www.roy.hi-ho.ne.jp/mizuchi/Egypt/ImageLib/webparts3.htm


「choi訳-part5  。WEB・ - 2007/09/07 13:14

ケリー・シャート氏のサイトより 

” …古代エジプト人が最初に住み着いた地は”蜜蜂の地”と呼ばれ、その象形文字は蜜蜂の絵文字。上・下エジプト国王の称号は”菅(スゲ)と蜜蜂に属する者”…蜜蜂の絵文字自体の発音は(蜜蜂という意味の単語”ビッティ”ではなく)不詳。学者間で長い間論議されたが、宗教儀式に使われたこの絵文字は神聖視され発音が(言葉に出すことが)禁ぜられたゆえ不明になったと。そしてしばしば蜜蜂の絵文字の代わりに 赤い王冠の絵文字が用いられた(意味は下エジプト国王陛下,下王国王冠)。こちらの発音は、dsrt(赤いという意味も)。 deshret.

よってデゼレト・蜜蜂(エテル2:3)の英単語deseretにかなり音が近い…

(エマ・スミスや3人の見証者の一人であるデビッド・ホイットマーによれば、予言者ジョセフはモルモン書を翻訳中、固有名詞の場合、書記にスペル・綴りを言って書き取らせたという)

ピラミッド・テキスト(ピラミッド内の碑文、「死から蘇生し、来世で復活するための、故王の儀式で唱えられる呪文集」)のエジプト学者ゼーテ(K.Sethe 1869-1934)は、蜜蜂は女神ネート(Neith) のしるしであり、女神ネートは天界の女支配者ハトホルと同じであり、先史時代、エジプトは女性による支配・女系制だったが、後の王たちは、女神ネートの権威を奪った後に、蜜蜂に属するという称号を持ったと…アブラハム書1:25では、パロ以前はハムの娘だった(…女家長制的であったが故に神権が無かったともとれるか?)…エジプト語で蜜蜂にあたる単語は女性名詞
    王名… http://homepage1.nifty.com/mirumiru-b/o-07ad.html   
    ゼーテ(Sethe)… http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/sisya/sisya-intro3.htm  
    ネート、赤冠… http://www.roy.hi-ho.ne.jp/mizuchi/Egypt/kamigami/neith.htm   
    ネート、アテナ、アセナテ… http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/neith.html  

”プラトンはアテネの守護神アテナをリビアの女神ネイトと同一視している、ネイトは父権がまだ認められてない年代の神である、サイスの地にはネイトの神殿があってソロンがそこを訪れた時、ただアテネ人だというだけの理由で厚遇されたことがある…女神ネイトにつかえる処女の巫女たちは、毎年武技を戦わせることになっていた”  
     http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0198629801  
   ハトホル…  http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/god/hathor.htm  
ギリシア神話に蜜蜂が出てくるらしい…蜜蜂は民の移住の話に出てくるとか、ヒッタイト版創世神話ではアダムとイヴを蜜蜂が導く…マヤ神話では四方向からの蜜蜂群団によって最初の定住がされたとする、マヤ語でも女性名詞…大群の移動・移住にあたるヘブライ語は、字義通りの意味は’蜜蜂の群れ’…クレタ島の蜜蜂洞穴で、ゼウスの乳母アマルテア (Amalthea)は乳と蜂蜜を与えた、これは今日もギリシャの一部で復活祭で取り入れられてるとか、また、アブラハムは幼時、洞窟で母(アミトラ・Amitla)より乳と蜂蜜を与えられたという伝説があり、これらはエジプト神話に出てくるホルス神の幼児期の話と同じ…Melissa【ギ神】 メリッサ 《(1)クレタ Crete の王 Melissus の娘; 姉の Amalthea と共に赤ん坊の Zeus を,
姉は乳, 妹は蜂蜜によって養った (2) 女神 Demeter, Artemis, Rhea などの女神官の呼称の一つ》.[研究社 リーダーズ+プラスV2]…メリッサスの娘たち・別名蜜蜂の乙女たち、そしてゼウスの乳母たちはドドナの聖木の周りに群れをなして集まった、ギリシャの数ある神託所のうちで最古のはドドナのゼウス神託所…クレタ人によるデルフォイの最初の神殿が蜜蝋と羽毛で造られていたというのは蜜蜂としての女神と鳩として女神を指した…かくして蜜蜂の女神は先史時代、地中海周辺に広がった、
       ドドナ…  http://yumis.net/space/star/greek/zeus.htm  
              http://en.wikipedia.org/wiki/Dodona  
      クレタ…  http://www.ican.zaq.ne.jp/rekishi/world_history12.html  
             http://homepage3.nifty.com/sekiokas/Topfile/History/rekisinonaka/42~51/43minotaur.html   
      デルポイ…  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%82%A4  
旧約聖書では、イスラエルで最初の神託の地は女預言者・士師デボラ(意味は蜜蜂)によって築かれた、デボラはエジプトからの移動中、聖なる樫の木の下で死んだ…外典「ヨセフとアセナテ」(新約聖書と同じ頃出来たとされる)では、エジプトのヨセフの妻、マナセとエフライムの母、アセナテ(創世記41:45、50,1)が蜜蜂に取り囲まれる話がある、ヨセフの宗教に改宗以前は蜜蜂女神ネートに仕える身であった

    ケリー・シャート氏の… http://www2.ida.net/graphics/shirtail/tobeeor.htm   


”さて” ”そこで” ”そして”

2012-11-06 13:05:34 | モルモン書、アメリカ先住民

「第16章 モルモン教典を精読すれば

モルモンの聖典のことは誰もが耳にしているが、≪選ばれた≫者以外でこれを見たことのある、あるいは苦労して読んだことのある人はごくわずかしかいない。わたしはソルトレークから一冊持ってきた。わたしにとってこれは奇書である。おそろしく勿体ぶっていて≪退屈≫しごく、眠気をもよおす代物、陳腐な霊感のごったまぜだ。印刷されたクロロホルムといったところ。もしジョセフ・スミスがこれを書き上げたのなら、それは奇跡---なにはともあれ、書く間目を覚ましていただけ奇跡だ。・・・・

この書は見たところ、旧約聖書に範をとって架空の歴史をくどくど細述し、それに新約聖書からの長たらしい剽窃をくっつけたものといえる。著者はその文言に、ジェームズ王の欽定訳聖書の古雅なひびきと構成を付与しようと苦心しているが、その成果は雑種---近代の軽みが半分、古代の愚直な重みが半分混じり合ったものとなった。堅苦しくぎこちない後者に対して、前者は自然であるが、対比によってグロテスクになる。語り口が近代的になりそうだと見ると---ほとんど全部あるいは一つ置きのセンテンスでそうなのだが---著者は”非常なるはげしさ”とか”かくて・・するに至った”とかいう聖書的な文句を注ぎたして、味をととのえる。”かくて至った”は彼のお気に入りである。この文句を除いたら、彼の聖典はパンフレットになっていたろう。」

以上は、マーク・トウェイン(1835-1910)の著作「 Roughing it 」(1872)の訳書『西部放浪記 (上)』(1998 彩流社 p117)からの抜粋です。

「”かくて至った”は彼のお気に入りである。この文句を除いたら、彼の聖典はパンフレットになっていたろう。」では、モルモン書に頻繁に出てくる、決まり文句・慣用句が、マーク・トウェインの目にとまって、嘲弄、揶揄、あざけり、からかいの絶好の対象になっちゃったというわけなんでしょうね。

この文句、”かくて・・するに至った”/”(and) it came to pass”、モルモン書で、百数十章に見られ、一つの章に、十数回以上というのもあるわけでして、まぁ、これを、英語から日本語訳で、一対一の対応の原則に則って、”それで~となりました”と訳すとして、これが頻出したら、読んでて、これって何なの?となってしまうんでしょうね。

例えば、ニーファイ第1書16章では、1、2、4、5、7、9から15の各節、18から28の各節、30から35の各節、39節にあり、全39節中、32回ですかぁ、これがすべて、たまWEB風に、”で”、”んで”だったとしたら・・・・

まぁね、そこは、流石、日本語への訳者さん、”さて”、”そこで”、”そして”の3語でカバーですかぁぁ・・・・

でですねぇ、この”かくて・・するに至った”/”(and) it came to pass”なんですが、2012、4月総大会のクエンティン・L・クック使徒(1940-)の説教に出てましたね・・・・

「モルモン書にはきわめて偉大な価値があります。もちろん,この神聖な書物の重要性を過小評価する人々は常にいて,この書物をけなす人々さえいます。ユーモアを用いてきた人々もいます。わたしが伝道に出る前,ある大学教授が,モルモン書から“and it came to pass”(訳注――英語のモルモン書で頻繁に用いられている表現。日本語では「さて」「そして」「そこで」などと訳されている)という言葉を取り除いたら「薄っぺらい小冊子になるだろう」というマーク・トウェインの言葉を引用したことがありました。

それから数か月後,イギリスのロンドンで伝道していたときのことです。ロンドン大学で教鞭を取るオックスフォード大学出身の著名な教授が,モルモン書を読みました。セム語族の言語の権威であるこのエジプト人教授は,デビッド・O・マッケイ大管長と連絡を取って,宣教師と会いました。彼は宣教師に,モルモン書がその中で述べられている時代の「ユダヤ人が学んでいたこととエジプト人の言葉」を翻訳したものだと確信していると告げました。彼が挙げた数多い例の中に,“and it came to pass”という接続句がありました。古代セム語の文献で用いられる言い回しを自分が翻訳するときも,そっくりな表現を選ぶだろうと言いました。しかし教授は,職業柄持ち合わせていた予備知識は助けになったが,霊的な証を得ることが不可欠だと告げられました。彼は研究と祈りを通して証を得て,バプテスマを受けました。このように,有名なユーモア作家が冷やかしの対象と見なしたものを,この学者はモルモン書が真実である大きな証拠として認め,御霊による確認を受けたのです。

     ”4月 2012 General Conference  信仰の調べに波長を合わせる ”
     http://www.lds.org/general-conference/print/2012/04/in-tune-with-the-music-of-faith?lang=fra&clang=jpn


んで、そのへん、もうちょい、ネットで拾ってみますれば・・・・まずは、古代の言語では、句読点にあたるものが存在しなかったと(例えば、作文で、段落変えでの(章・節の一行目の頭の)字下げは、17世紀以降に広まった)。実際、モルモン書のオリジナルの原稿には、章や節はもとより、句読点、段落は皆無で、只々、文の連続であったということだ。その原稿をギルバートという名の印刷業者の活版植字工が、”(and) it came to pass”をマーカー(しるし、標識)に用いて、適度に章や段落分けしたと。

「オリジナルの原稿には句読点も段落も付いていなかった。ハイラム・スミスの許可を得て、句読点と段落を入れたのは、グランディンの植字工ジョン・H・ギルバートであった。パーリー・P・プラットが作成した1837年版と予言者自身が作成した1840年版では、初期の誤植のほとんどを訂正し、ギルバートの作業の幾つかに改訂を加えている。」
     (時満ちる時代の教会歴史   p62)

1837年版では、46箇所の”(and) it came to pass”を、単に、”AND”/”そして”に変えたと。


サイトによって、まちまちですが、例えば・・・・

ヘブライ語聖書では、”(and) it came to pass”にあたる言葉/ ”WAYEHI”が、1204個所あり、欽定訳では、そのうち、727箇所、”(and) it came to pass”の文句で訳出している・・・・(”it came to pass”は、旧約526回、新約87回。”came to pass”だと、旧約、新約両方で、2761回等)

モルモン書では、”(and) it came to pass”の文句は、999回、出てくる。(多少、変化したのも含めると、it shall come to pass 等、1297、1381~1500回とも)

マヤ語のグリフ・絵文字にも、”(and) it came to pass”と同じ働きをする(新しい概念の導入や、文章の始まりに用いる)ものがあると。

古代エジプト語でも、同様のものが存在する。

     http://lehislibrary.wordpress.com/2009/03/29/and-it-came-to-pass/

          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22it+came+to+pass%22++maya&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22it+came+to+pass%22++egyptian++mormon&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%22it+came+to+pass%22++hebrew++mormon&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


ニーファイ人北方移動説

2012-10-18 10:52:16 | モルモン書、アメリカ先住民

うぅぅんんん、なるほどぉ・・・・最初、リーハイ、ニーファイの民は、やはり、ユカタン半島近辺にいたんでしょうね。どの時代なのか、北方に移動して(レーマン人も移動、拡散)、最後は、ニューヨーク州のクモラの丘あたりで、ニーファイ人は滅亡。北方への移動は、人口増や戦争との関係があるのかなぁぁ、滅亡の地へと、知ってか知らずか導かれるように移っていった??・・・・デソレションと呼ばれる地域には、メキシコやアメリカ合衆国のあたりも入るのかな??・・・・

    ”言語学的にもシドンはフェニキヤ語で「漁場」、ウスマシンタはマヤ語で「魚の川」という意味を持ち、両者の一致が見られます。”
       http://zioncamp.seesaa.net/article/253748037.html

シドン(Sidon Tsidon)は、ヘブライ語で、魚釣り、漁業の意味だと。

        http://search.yahoo.co.jp/search?p=Sidon+in+Hebrew+fish&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
        http://search.yahoo.co.jp/search?p=Tsidon+in+Hebrew+fish&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

で、教義と聖約125章に、ミシシピー川をはさんだ対岸の地をゼラヘムラと呼ぶとあります・・・・

「03 彼らに、ノーブー市の対岸にわたしの名のために一つの町を築かせなさい。そして、ゼラヘムラと名付けなさい。

で、このアルゴンキン語族の言語のことばが由来というミシシッピーですが、魚の川という意味になると。

        (Mississippi  <--->  Namaesi/Messu Sipu )
         Namaesi/Messu 魚、魚とり   Sipu  川の意味

         http://search.yahoo.co.jp/search?p=Namaesi+Sipu+Mississippi&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

で、研究者さんたちよれば、Namaesi と usumacinta・ウスマシンタは、音韻などでも、近接してると。

         「Location of the Book of Mormon Lands」
         http://www.ldsfreedomforum.com/viewtopic.php?f=14&t=24264&start=30#p317941

         シドン ゼラヘムラ
         http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%B3%E3%80%80%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%98%E3%83%A0%E3%83%A9&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=

         ウスマシンタ川
         http://en.wikipedia.org/wiki/Usumacinta_River
         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%BF%E5%B7%9D


改良エジプト文字

2012-09-29 10:57:28 | モルモン書、アメリカ先住民

モルモン書にある、”改良エジプト文字”について、前に、書いてました、再掲をば・・・・


      モルモン  エジプト  文字
      http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3++%E3%80%80%E3%80%80%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E3%80%80%E3%80%80%E6%96%87%E5%AD%97&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt


「   CHOppItO訳・・・・・パート26  。WEB---- - 2010/02/14 21:30  


こちらのビデオは、アルファベットは、エジプトのヒエログリフ(神聖文字、象形文字)が起源、つまりは、アルファベット自体が、「改良エジプト文字」でっせと・・・・

 こちら:   
      ”More Proof for reformed Egyptian”
      http://www.youtube.com/watch?v=DURy5RNjUFc&feature=player_embedded

5:26・・・・
教会機関紙、『IMPROVEMENT ERA』 1942年2月号の記事で、「死者の書」からのヒエラティック文字(デモティック文字)と、「アンソン写し」の文字と比べてるのが・・・・

5:50・・・・
とても、似てますで、ござ候・・・・

アンソンへの写し:: 予言者ジョセフが金版から、写し取った、225の文字(改良エジプト文字  モルモン9:32)を、マーティン・ハリス氏が、1828年、コロンビア大学のチャールズ・アンソン古典学教授に、見せたもの。

    http://en.wikipedia.org/wiki/Reformed_Egyptian
    ヒエラティック
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF  


古代エジプト文字がアルファベットの起源としてるのは、例えば
   『フェニキア文字の碑文 : アルファベットの起源 』 谷川政美 国際語学社 2001.12   

『「図説」文字の起源と歴史 : ヒエログリフ、アルファベット、漢字』 アンドルー・ロビンソン 片山陽子訳 創元社 2006.2
   は、その起源を不明としてる・・・・これって、ヨーロッパ中心主義の流れ?!  黒人のエジプト起源は、プライドが許さない??

「    Re(4):CHOppItO訳・・・・・パート26 。WEB---- - 2010/02/16 22:25  

前レスのビデオで、

>5:50・・・・
>とても、似てますで、ござ候・・・・

のところは、

左側がアントン写しの文字で、右側のは、対比すべく、『インプルーブメント・エラ』誌の記事投稿者が、様々な文献から、エジプト文字、プロト(源)・シナイ文字、ヒエラティック文字、デモティック文字を拾ってきたもの・・・・

まさに、アンソン写しの文字は、”改良エジプト文字”であると、しっかり目にみえた感じで、ござ候・・・・

「       CHOppItO訳ー・-パート三十五で御座候  。WEB---- - 2010/12/25 16:06  


こちらで、”アンソン教授への写し”(金で出来てるような版から、ジョセフが書き写したという)からの文字について、いくつか、全部では、ないけれど、古代エジプト文字・ヒラティックと比較してる・・・

  こちら:  http://reformed-egyptian.com/  
        各文字をクリック・・・・

「  CHOppItO訳ー・-パート三十五で御座候  。WEB---- - 2010/12/18 14:29  

前に、どっかに書いてたんと思いますが、・・・・ギリシア文化のエジプト起源説というのにも繋がる感じ、興味深い気が・・・・

   ”ブラック・アテナ”
   http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0737-3 
   黒いアテナ
   http://www.google.co.jp/search?q=%E9%BB%92%E3%81%84%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8A&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&hl=ja&source=hp&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=  

改良エジプト文字・・・・英語アルファベットは、エジプト文字が起源と・・・アルファベット自体が、「改良エジプト文字」でっせと・・・・
   ・パート26。WEB---- - 2010/02/14 21:30


末の時代の約束  (書きかけ中・・) 

2012-09-14 09:58:19 | モルモン書、アメリカ先住民

モルモン書からなんですが、一つ、目にとまったところがあったので・・・・まぁ、一日、2ページくらいのスロー・ペースでしか読んでないんですけど、ヒラマン書の予言者サムエルの言葉になるのかな・・・・15章12節の、末日では、主の約束がアメリカ・インディアン/先住民に与えられたというところなんです。


「12 まことに、あなたがたに言う。末の時代における主の約束はわたしたちの同胞であるレーマン人に与えられている。彼らは多くの苦難に遭い、地の面であちらこちらへ追い立てられ、狩り出され、打たれ、広く散らされて、避け所となる場所がなくなるにもかかわらず、主は彼らに憐れみをかけられる。
13 これは、彼らが真実の知識、すなわち彼らの贖い主、彼らの大いなるまことの羊飼いを知る知識に再び導かれて、その羊飼いの羊の中に数えられるという預言にかなっている。

英語だと、”promises....have been extended to....the Lamanites”で、モルモン経(1995年まで)では、「末日に・・・・レーマン人が主の約束を受けることができるようになっている」。”extended”は、「〔人に〕〈恩恵・親切などを〉及ぼす,施す.」といった意味ですかぁぁ。


10、11節でも、多くの予言者が、そのことを語っていたと。

「10 また彼らには、自分の信じていることを信じる確固とした強さがあり、一度啓発されると固く守り通す強さもあるので、彼らが罪悪を犯したにもかかわらず、見よ、主は将来彼らを祝福し、彼らの時代を引き延ばされるであろう。
11 まことに、たとえ彼らが不信仰に陥ったとしても、主は彼らの時代を引き延ばされ、わたしたちの先祖と預言者ゼノスとそのほか多くの預言者が語ってきた時が訪れるであろう。すなわち、同胞であるレーマン人に、再び以前のように真理が知らされることについて語ってきた、その時が訪れるであろう。

で、”その時が訪れる”のは、幾分かは、成就しつつあるんだと・・・・例えば、メキシコ合衆国での、教会員数は、教会の発表だと、およそ123万。国の公的機関による2010年度の人口・国勢調査では、自らを末日聖徒であるとの回答者数は、31万4932ということだ(2000年は、 205,229 )。メキシコ人の7割はメスチソといって先住民とスペイン人の混血といわれますから、リーハイの血統ということに・・・・


一方、教義と聖約38章には、こんなのもありますな・・・・

「39 また、父があなたがたに与えたいと望んでおられる富を、あなたがたが求めるならば、あなたがたはすべての民の中で最も富んだ者になるであろう。あなたがたは永遠の富を持つからである。地の富はわたしのものであり、わたしがそれを与えるのである。しかし、あなたがたは昔のニーファイ人のようにならないよう、高慢に気をつけなさい。

富むことで、高慢になって主の約束から離れてしまう可能性ありということですかぁぁ・・・・アメリカの地に住む、リーハイの子孫ではない教会員には、その約束は及ばないということなのか???どんな約束がなされたのかな???古代の予言者たちには、イザヤ書28章のようなのが見えてたんだったりして???・・・・

  
          http://ldschurchgrowth.blogspot.jp/2011/08/lds-membership-by-mexican-state-2010.html
          http://www.rickety.us/2011/12/world-lds-church-membership/

          メキシコ  メスチソ
          http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%80%80%E3%80%80%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%81%E3%82%BD&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=