3年間のコロナブランクを乗り越えて、待ちに待った男性料理教室が復活した。案内状をもらった時は正直嬉しくなった。
自慢じゃないが料理の腕はもともとからっきしを自他ともに認めているのだから、料理が作れる、包丁が握れるといった感情とは少し違う。
単純に、昔の仲間と会える、3年のブランクは私たち仲間をはじめ、ご指導いただく「食生活改善推進協議会」のメンバーとの再会はミステリーじみた感傷もあった。意外や意外、どの顔もな~んも変わっていない。これには正直驚いた。元気さと言い少しの辛口と言い、手を動かしながらの弾むおしゃべりも以前と同じ。「あなたは全く変わってないね」と褒められたのかどうなのか。兎に角楽しい会話を弾ませながら調理は進む。
バンダナにエプロン姿は以前のまんまだが、一つ代わっているのは全員がマスクを付けているところ。これも致し方なし、なんせ食べるものをみんなでワイワイこしらえるのだから、当然のマナーと言える。ようやく迎えた復活の料理教室。コロナを呼び戻してはいけない。
高齢者もメンバーとして君臨していた男性料理教室。3年間のブランクは大きな影を落とす結果も見られた。3人の先輩が訃報や体調不良でメンバーから外れた。また新たな仲間を募集しなければならない。それもまた楽しみではある。
約1時間半かけて「ワンプレーと肉野菜盛り合わせ」とお吸い物、ヒジキサラダ、あんころ餅のデザートを作り上げた。そして試食タイム、これがいい。
苦労話や失敗談を織り交ぜて舌鼓。中には得意満面、作り方を自慢する人も。やはりお腹を太める行為は笑顔が並ぶ。
せっかく戻って来た料理教室のお楽しみ、続けていきたい。2ヵ月先が待ち遠しくなる。
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