「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「文月ついたち」

2024年07月01日 | 宴会・会食

      

警報級の大雨予報で明けた文月ついたち。この近辺も警戒レベル4の厳しさだという。
気を付けなければならないと思いつつ、雨の降り方をみては出窓を開けたり閉めたりする程度で横着を構えている。ただ、客観的に眺めて我が家の立地条件は、大雨や土砂災害には強いと思っている。ヘタに避難場所求めてさまようより、我が家に留まるのが一番安全と思えると豪語しているのだが、果たして。

そんな鬱陶しい雨の続く日、一人の同級生から思いがけない電話をもらった。かつて竹やぶのそばで何度となく宴会を開いて来た「やぶの中のクラス会」のメンバーだったが、先陣を切っていろんな合併症に見舞われていち早く仲間からリタイヤした同級生である。具合が悪いと聞いていたので、耳に飛び込む元気そうな声に耳を疑った。ここ最近小康状態でひところより元気なのだという。「昔の仲間に合いたいね~」ともいう。

こんな電話が彼からかかるとは思いもしなかったので少しうろたえた。気を取り直して早速昔の仲間に意向調査の電話した。もちろんみんなOKの返事。ところが肝心な彼は今も厳しい食事制限があって、奥様の味付け料理以外、甘い物辛い物一切口に出来ないという。料理屋さんやお店の料理は食べられない。ならば我々も自分好みの食料持参で集まろう。となれば場所は公共の広場がいい。と、昔取った杵柄、幹事としてのアイデアが浮かぶ。5人か6人集まる予定。話し合いの内容は、それぞれが抱えている病気や体験談を中心に語り合うことにしようと思っている。

以前なら「いいか、今日は病気の話はタブーだよ」といって宴会を始めたものだが、誰一人100%元気な奴はいないいまとなっては、悩みを抱え込まないためにも思いっきり病気の話で盛り上がろうと。大賛成を得た。たまにゃこんなタブーを突き破って互いの傷をなめ合う優しい?集いがあってもいいよね~。
いつやるか。間もなく。楽しみがまた一つ生まれた。


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