「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「早くも立秋!」

2023年08月08日 | 季節の移ろい・出来事

   

暦は立秋を表示している。しかし、雨らしい雨が全くふらない8月は連日連夜、熱中症警戒アラートと熱帯夜に苦しめられている。とても秋の気配を感じる余裕などありはしないが、季節は確実に進んでいるということだ。暑中見舞いも今日から残暑見舞いに変わるように、気持ちを切り替えたいのだが。
そんな季節の必須行事が墓掃除である。クルマで15分も走ったところに先祖代々のお墓がある私たち夫婦は、ある意味幸せと言えるのかもしれない。

故郷には家もなく住む人もいなくなって墓所だけが残されている話も少なくない。墓掃除やお盆の墓参りにわざわざホテルをとっての里帰りは気の毒である。故郷の墓を引き上げて、都会に住む自宅近くの霊廟に移動するなどの話もあちらこちらから聞こえる。そんな墓じまいや墓所処分などご先祖への思いや葛藤が渦巻く季節を迎えているということか。

灼熱の太陽を避けて夕方6時過ぎに墓掃除に出かけた。いま流行りの通販専用商品の高圧洗浄機を買って2個のバッテリーにたっぷり充電した。昨年まではしっかり時間をかけて、濡らしたタオルの手拭き掃除で、それこそ磨き上げたものだった、。その点では今年は文明の利器による手抜き墓掃除とはなったが、お盆を前に墓石の頭から顔、胴体、足元まで高圧洗浄で昨年までよりもっときれいになった。それもあと何年続けられるか、神仏のみぞ知る。

そしてその後のことは先に述べたとおり、倅たちが遠くから里帰りして墓掃除・墓参りをするのかどうか。押し付けては悪い気がする。
私たちが元気で生きている今、倅たちに墓の処置の判断を求めるのも酷な話。いざその時を迎えてこそ腹を据えた決断をすることが肝要。今はただただ現状維持、先のことなだ分からないよね~。それにしても日暮れ時の墓掃除ではあったがやはり暑い、体重に影響するほどの汗が滴る。


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