「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「爽やか、秋の一日」

2022年09月25日 | 季節の移ろい・出来事

        

9月は2度の3連休に恵まれた。毎日サンデーのジジにとっては3連休があってもなくても格別どうってことはないが、学校に通う孫ちゃんたちにとっては、里帰りの夢が叶うかどうか大きな問題である。
二度目の連休にやっと夢が叶って、夏休み半ば以来の里帰りに大はしゃぎである。

色んなお楽しみがある中で、小3の姫孫はじいちゃんとお手々つないで、田舎のあぜ道をゆっくり散歩するのが殊の外お好みである。バッタが飛び交い、トンボは目の前をスイスイ。小さな小川に目をこらせば、直系10cmくらいの亀さんが歩いていたりする。
住んでいる呉の街中ではあまり出くわさない光景に目を見張っている。そして、田んぼのあぜ道に咲くヒガンバナを愛おしげに摘み取って「ばあちゃんへのお土産」と喜んでいる。

使っていない花入れを探し出してヒガンバナを立ててみると、鮮やかな赤が玄関を彩る。隣の一輪挿しが淋しそうといって、今度は畑に降りてニラの花を摘んできて挿している。こういった心遣いは、姫孫ならではのホンワカ優しさでなんとも言い難い癒やしをくれる。

今日のジジは、朝早くから予定のグラウンドゴルフ大会にお出かけ。地元の連合自治会主催のお遊びゴルフである。最高齢は93才の、地元カントリークラブでその腕を鳴らした元セミプロゴルファー。そんな人と同じチームで回るラッキーを喜び、大先輩のテクニックを盗み見しながら、2時間半に及ぶ32ホールを、ヘタはヘタなりに軽口を叩きながら、軽いいい汗を流した。

我が団地チームから8人参加して、二人が入賞するという快挙。そんなこんな爽やかこの上ない秋の日を楽しんだ。こんな日があるから、明日も明後日もまた小さいながらも楽しいことを求めて、つい頑張ってしまうのだ。日一日と秋が深まっていく。

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