「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「何てったって ・ ・年」

2009年10月16日 | 思い出話
今年もやってきた10月16日。
格別なにがどう…ということもないような、でも何となく気持ちが改まるようなこの日ではある。

昨年までは、病気入院中だとはいえ、母を交えた3人家族で迎えたこの日。
今年は完全に二人っきりになった。なんか違う。なにが違う?よく分からないが、何かどこかちょっと違う。

母がいなくなってお互い、頼るも頼られるも、守るも守られるも相手はたった一人しかいなくなった…と感じているからなのだろうか。

史上初の英語辞典を編纂したサミュエル・ジョンソン氏によると、「ハネムーン」の定義は、“優しさと喜び以外には何もない結婚最初の1ヶ月”ということらしい。あれから38年の歩み。

長かったか…?と聞かれれば、長かったと答えるのだろう。短かったか…?と聞かれれば、あっという間だったような気がする、と答えるであろう。
そのように、極めて曖昧な気持ちでありながら、どうにも表現しにくい感謝の気持ちが湧き上がってくるのも確かなのである。

但し、それを言葉や態度で表現しなさい…と言われると、ウーン…と引いてしまう。「わかっとるじゃやろ…」と。
でもね、これから先の方がこれまでより短いこともよーく分かっている。
手遅れにならないうちに、少し方向転換してみようか…。 すでに手遅れなのかも…。

一体なにをどうしたらいいのか…途方に暮れる。そうか、道に迷ったら元の所まで後戻りだ。
そして、ただひたすら健康に留意し、大きな心配をかけないように、日々呑気に暮らすことか…と開き直ろう。 これからもひとつよろしゅう…たのんますよ。
コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい