「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「恒例の…」

2009年10月22日 | 晴耕雨読
何かとスケジュールに追われる今年の10月。
早く芋掘りをして、タマネギやグリンピース用の畑を作らなければ…と思いつつ。
気持ちとは裏腹に、なかなか重い腰が上がらない。

「ジイちゃん、芋掘りしよう…」という孫兄弟に尻を押されてどっこいしょ。
坂田金時という見るからに美味しそうな赤いサツマイモ。
一年に、こんなにサツマイモを買って食べるだろうか…と言うほどの金額で買った苗。

梅雨空をにらんで植え付けてから5ヶ月。そこそこに実っているようだ。
ただ、一昨年・昨年は大はしゃぎで湧き上がった孫達の歓声が今年はあまり上がらない。
毎年この時期にやってきた芋掘り。魅力という点では少し薄らいできたのかな。

そうはいっても、畑で土と戯れる気持ちの豊かさを養う…。土の中から作物が顔を出す現場に立ち会わせて、自然の恵みへの感謝の気持ちを持たせる…。そんなジジのセンチメンタルなど理解できるわけがない。ただ芋づるを引っこ抜くだけ。

             

執拗に襲いかかるヤブ蚊対策に、蚊取り線香を3本も焚きながら、「じっとしとったら蚊に刺されるぞ…」と脅しながら、引っこ抜いた跡を追ってジイちゃんが鍬でゆっくり土を起こす。顔を出す赤い芋を二人が競争で奪い合う。

1年前の写真と比べると、間違いなく確かな成長の跡を見せる。さ~て来年はどうするか…。兄ちゃんは芋掘りを卒業したとしても次が待っているんだった。まだまだ芋植は当分続くのだ。 せいぜいがんばってみるか…。
コメント (18)
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