朝の小雨も歩き始める前に止み、大浦湊や竹生島を望む大浦大門ノ浜を意気揚々とスタート。
このコースは二次林のなかを峯山にダイレクトに登るもので、最初の急斜面も難なく突破し快適に山頂へ立つことができました。
高い山ではないのですが、湖畔から594.6メートルの峯山は登りごたえがあります。
山霧がかかる幻想的な山頂でさっそくトレイル弁当に舌鼓、冬のサンドイッチからおにぎりバージョンです。
この山は地形図には東山とありますが、白山を拓いた泰澄ゆかりの峯山観音堂跡や点標名から峯山と呼ばれています。
標高594.6メートル、二等三角点の周囲は小さな広場となっていて気持ちのいい山頂です。
自然林の尾根を北上すると竹生島を眼下に望む反射板566ピーク、550ピーク、四等三角点537.8ピークと峰が続き縦走気分です。
霧が切れてところどころで大浦湾や海津の浜が木立越しに望め、かわいい森のマメザクラが彩りを添えてくれます。
地蔵堂のある万路越の峠到着が午後2時30分、雨上がりで大門ノ浜からの急坂を登りにして今日は予定の逆に歩いたのですが三等三角点岩谷山を経て黒山へは天気の回復が遅いこともあって無理をせず峠道を下ることに。
集落で大切に守られている賤ヶ岳合戦ゆかりの黒山石仏群をゆっくり味わった後は、今日歩いた山並みを湾越しに眺めるべく大浦湊へ。
「湖畔から淀川水源の森・中央分水嶺へ!余呉トレイルクラブ春の例会2017.4-6」
[済]4/9(日) 尾根伝いに万路越へ出て峯山観音堂があった山をめざします
大崎峯山区間/黒山→万路越→大崎峯山→大門ノ浜 (約8㎞初級)
4/23(日) 大雪警報で断念した西浅井の中央分水嶺、春は快適です。
三方ヶ岳区間/集福寺→三方ケ岳→孫持山→新道野峠下 (約8㎞初級)
5/14(日) 湖北の名峰は季節ごとに装いを新たにし感動的です。
横山岳区間/金居原→東峰→横山岳→菅並 (約12㎞中級)
5/28(日) ブナ純林のプロムナードは余呉中央分水嶺ハイライトコース。
下谷山区間/栃ノ木峠→音波山→下谷山→半明 (約12㎞上級)
6/11(日) 柳ケ瀬から新コースで新谷山最高峰へ登りブナ林の妙理山へ。
妙理山区間/柳ケ瀬→新谷山→妙理山→椿坂 (約10㎞中級)
6/25(日) 中央分水嶺エリアで貴重な湿原と静かな展望の山を楽しみます。
池河内区間/池河内→池河内湿原→女牛房→池河内 (約8㎞中級)
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