中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

寒波で北上は中断して菅山寺へ

2011-01-16 21:54:07 | トレイル日記

今日は強い寒波で実施が危ぶまれたが、朝まで降り続いた雪も小降りとなり、ものは体験ということで決行する。
とはいえ天候は予断を許さないので予定の中河内周辺から無理のない菅山寺へ。
ウッディパルからスノーシューをはき赤子山スキー場を登り尾根伝いに進み、どっさり降って交代でラッセルして昼すぎ到着する。
途中からは横山岳ばかりかその奥に真っ白い上谷山が姿を見せているのに驚くやら、今日の幸運を喜びあった。
降ったりやんだりで、山門の屋根の下を借りて昼食とし、大ケヤキを見上げながらのコーヒーの味も格別。
本堂へまわり、いちばん若い人を皆の代表にして鐘をひとつ打たせてもらう。。
雪に埋もれた山上の境内にひときわ厳かに響きわたって心地よい。
天候が大崩れしそうにないので、近江天満宮から尾根を登り呉枯峰へ向かう。
途中で坂口から登ってきた苦闘するワカン隊に追いつき、トップを交代してスノーシュー隊がここでも道作りをすることに。
はからずもその差がかれらだけでなく、スノーシュー隊にしてもワカンを履いたことがない人もいて感心しきり。

帰りはトレースがあるものだかららくらく赤子山へ戻ることができ、シーバーでゲレンデをこれから下ることを予告し、事務所の皆が見ている前で元気をふりしぼって駆け下りた。
今日のコースはトレイルではないが、今後余呉湖周辺の賤ヶ岳や合戦関係の山をひとつながりにして大いに歩いてもらおうということで、「歴史と自然の回廊」という名で再整備することにしている。
中央分水嶺や淀川水源の森ルートより手軽でありだれにでも楽しめることから、トレイル入門ルートとしても貴重であり乞うご期待。
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1 コメント

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菅山寺について教えてください (中村 和世)
2011-04-12 21:26:45
楽しく拝見させていただきました。
昨年春には、賤ヶ岳へ登り、余呉湖を半周してきました。すっかり長閑な風景に魅了されました。先日、奥琵琶湖観光連盟公式サイトで、菅山寺のことを知りました。是非登ってみたいと計画中ですが、坂口の登山口からと思っています。駐車スペースがあるかどうかお尋ねします。よろしくお願いします。
私のアドレス:tonbo@snow.ocn.ne.jp
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