前回もそうだが、今日も曇り時々雪の予報に反して時々晴れで快適なトレイルスノーシューを楽しむことができた。
それにしても今年の余呉は思いのほか日差しがよくのぞくのはうれしいかぎり。
雪山は天候や雪質などによってどこまで歩けるか見通しが立てにくいものだが、今シーズンは前回中河内裏山の庄野嶺越まで到達し、今日は中河内から庄野嶺越を登り返して北上する。
好天とはいえ前日に降った雪が根雪の上に30センチほど上乗せされ、前回よりさらに雪国の雰囲気にみな大喜び。
ラッセルはつらいが皆で交代して行うのでスムーズに峠へ。
初めてのスノーシューの人も雪質がいいこともあってスイスイ。
河内山手前のブナ林で昼となり、例によってスノースコップで快適な場所を作り、コーヒー付きランチタイム。
雪の中央分水嶺を歩くだけではなく、こうした時間も、さらに下りの小走りなど感動いっぱいなのがトレイルスノーシューの醍醐味。
今日は特に樹氷ごしの敦賀湾や、前回見れなかった上谷山や三国岳・左千方のジャイアンツも展望も見事で、行市山から音波山までの分水嶺はだれでも手軽に楽しめて絶好のスノーシューフィールド。
塩買い道の峠や雪に埋まる小池を見て網谷へ下る予定であったが、時間もありさらに分水嶺を北上し鉄塔のあるピーク622の尾根を網谷林道終点めざして進むことに。
下りとなるとさすがに初めての人には未知の領域のようで幾度か転んでいただいたが、楽しみながら頑張ってもらい予定時間通りに歩き終えることができた。
これからチャレンジという方はぜひ次回1/16の中河内パート2やその次1/19,1/23栃ノ木峠から音波山往復が特におすすめですので、ご参加をお待ちしています。
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