中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

寒波のなかピーク718から籾ヶ岳へ

2016-01-24 20:32:22 | トレイル日記

昔から滋賀県の北海道と言われてきたが今日の寒さでそれを実感しながら、余呉中河内の中央分水嶺へ。

冬には白い頂となるピーク718への、初披露のダイレクト尾根を登る。

寒いだけに雪質は最高のパウダースノーで足取りは軽く、高度を稼ぐと送電線鉄塔へ到着。

余呉北部の山並の大パノラマに寒さも忘れる素晴らしさで、稜線へ出て次は秘密の絶景ポイントを往復する。

そこは風の通り道で敦賀側の大パノラマも見ていると、すぐに顔が凍りつくような冷たさ。

ともあれ敦賀湾から琵琶湖まで、さらに遠く若狭富士まで望めるとあって、皆さん頑張って季節風に顔を向けてそれを見届ける。

ピーク718へ向かい、展望のいい山頂に着くと余呉側は風がほとんどあたらないことがわかり昼食に。

半端な寒さでないということはサンドイッチカップスープ付きトレイル弁当を食べるのも大変で、記念写真を撮り最短で籾ヶ岳へ。

とにかく動くことが唯一の寒さ対策で、パウダースノーといいこの温度の低さは余呉トレイル始まって以来のことだ。

冷たいこがらしに追い立てられてわき目も振らず分水嶺を北上し籾ヶ岳へ着くと、そこは余呉高原スキー場の最上部で一瞬にして世界が変わる。

こちらも負けず木登りと駆け降りでトレイルコースを一気に下り、あっという間にゴール。

寒さに負けず予定よりも1時間以上も早く駆けまわることができたことは素晴らしいことで、みなさんお疲れさまでした。

 

 

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