中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

新春例会は雪の大黒山へ

2016-01-10 21:45:10 | トレイル日記

余呉トレイルクラブの皆さん、改めまして新年おめでとうございます。

今年最初の例会は大黒山スノーシューです。

全国的な暖冬で雪を心配する方もおられましたが、余呉北部は西日本屈指の豪雪地帯ですので椿坂トンネルを抜けると雪景色。

例年に比べるとびっくりするほど少ないのですが。

スノーシューを付けて北峰への冬ルートを登って、雪のブナ林がことのほか美しい大黒山山頂へ立つことができました。

取り付きの急斜面はむりやりスノーシューでしたが、尾根を登るごとに雪が増えて今シーズン初めてにふさわしいものになり皆さん大喜び。

ブナ林でトレイル弁当冬バージョンのサンドイッチランチに舌鼓を打ち、食後は東峰往復です。

高低差の少ない素晴らしいブナ林の尾根の快適なスノーシューウォークと登った大黒山の展望を楽しんだ後は、椿坂峠へ駆け降りました。

藪が雪で埋まってないので往路はあきらめ登山道通しとし、各自自分にあった安全ペースで頑張ってもらいました。

これは楽しみであるだけでなく、登りに時間を取られますから下りに時間短縮が求められる余呉の冬山ですから大切な登山技術なのです。

これがマスターできないと1000メートル前後の雪山に登ることは厳しいのですが、だれでも繰り返し頑張ればできるようになりますから皆さんもチャレンジしてみませんか。

次回例会1月24日(日)はスノーシューで栃ノ木峠下からピーク718へ登り籾ヶ岳まで分水嶺を歩き栃ノ木峠へ下ります。多くのご参加を。

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