中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

トレイルの憩い

2010-09-02 21:40:34 | トレイル日記

毎週平日、休日とトレイル歩きを続けていると、たまに申し込みなしという日がある。
今日は行市山から川並までの予定であったが、悲しいかな今日がこれにあたってしまう。
この区間は夏の初めにも歩いていたので変更し、前から気になっていた林道横山岳登山口の案内杭設置の後に、権現峠から文室林道あたりを歩き、峠や林道峠へ案内杭を打つ。
下の写真で頭が黄色の白杭がわかりますか。

10月からのトレイルツアーが正式なお披露目であり、最低限ここだけはという道になりきっていない箇所があちこちにあって、こうした日はちょうどそうした作業にあてる。
そして個人的に道の様子が気になっていた権現峠南の三角点ピーク大平良山へも足をのばす。
時々はトレイルから脱線するのも気分が変わって楽しい。
杉林が多いもののよく手入れされており、ケヤキの巨樹やカエデやカシなどの立派な木もあり低山とは思えない深い森が続く。
歩く人が多くないので踏み跡が途切れることもあるが、下草も少なくテープを追えば問題はない。
四等三角点だが珍しく広場となっていて、樹林の合間から余呉湖と横山岳が望める。
ちょうど湖畔の新羅崎の上にあたり、絶妙のアングル。
川並から行市山までがもの足りないという健脚の人は、ぜひ飯浦切り通しなり賤ヶ岳からこの大平良山を歩いてほしいものだ。

田んぼは黄金色になり、やっと涼しい風が吹きはじめて酷暑も先が見えてきたことでもあり、この土曜日のおすすめの大黒山と妙理山を結ぶ尾根は、ぜひ多くの方のご参加を。
夏に歩いたコースを、10月からのクールで再訪すると紅葉がことのほか心にしみますよ。
コメント (1)
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