アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

美食

2010年10月09日 23時05分22秒 | Weblog
前にも書いたけど、スーパーにお惣菜を卸してた頃




「うなぎ丼」を作ってた




生のウナギを買ってきて、自分で裂いて、焼いて丼にした



当時は「ウナギのかば焼き」は売ってたけど、丼は珍しかった






ある日、3~4歳の女の子が


「これを食べたい」と言って、お母さんに「うな丼」を持って行ったら


お母さんは「それが食べたいの?」と言ってカゴに入れた






俺はそれを見て(子供の頃から、そんな美味い物を食わせたらアカンやろ)



と思った








この前「姪(C子)」にその話をしたら




「そういえば私も、小さい頃から「アナゴ丼」とかを食べてたわ」と言う







・・・・・俺でさえ食べた事がないのに・・・






そういえば、C子は「子供の頃から味が解ってた」




イクラや数の子も「美味しい」と言って食べてたなぁ・・・










やっぱり「味の解る子」というのは、子供の時から居るんだな




考えてみれば、俺もそうだった・・・




大人がいくら「これは美味い」と言っても



自分が食べて不味かったら、絶対に食べなかった




今にして思えば、食品に「ちゃんとした仕事」をしてなかったんだな






本物を知らないのにそれが解る、というのは



スゴイというより、むしろ恐いな







恐るべきはDNA



俺は仕事だからいいけど、C子はこの先大丈夫かな?

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