アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

戦争映画

2010年01月06日 09時43分50秒 | Weblog
クリント・イーストウッド監督の「硫黄島の砂」と「父親たちの星条旗」を観た





「日本人が作る、日本の戦争映画」と違った








何故か、日本人の作った映画では




「ふんどし姿で逃げ回る」というシーンがある





(そこで笑ってもらおう)と思ってるのかもしれないけど




全然笑えない



それどころか、観てて不快になる








そういえば「硫黄島の砂」の中で




「嵐の二宮」が言うセリフに




「ろくな物を食べてないから、腹が下って力が入らない」




というのがあったけど




実際に「トイレに駆け込む姿」というのは無かった






日本人の監督なら、絶対に「汚いトイレ」を映してただろうなぁ










当たり前の話だけど、映画も「撮り方」で何とでもなるんだな







「父親たちの星条旗」では




戦争の英雄が「戦争に勝つために国債を買って下さい」




と言うシーンがあった





今までの戦争映画では絶対になかった






(アメリカも困ってたのか)と、初めて知った





それまでは


「アメリカが戦争に参加する代わりに、ドルを世界通貨にする」


という条件で戦争を始めた



上手い事やりやがったな、と思ってたけど



そんな簡単な事じゃなかったんだな





ただ、これも「映画の中の話」だから



どこまで本当なのか解らないけどね