怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

ホームページビルダーについて

2005-12-27 00:06:39 | 戯言
おそらくWindows環境をもつ多くの学校が導入しているだろうHP作成ソフト。
これもまた「おそらく」だが、「だれにでもHP作成がしやすく、扱いやすい」ということで紹介されているだろうソフト。
このソフトのもつ誤解をどれだけ理解してつかっている人がいるのだろう。

ここで突然ですが、教育ブログのランキングへ参加をしました。
ちょっと手間ですが、「下のバナーをワンクリック」のご協力おねがいいたします。

人気blogランキングへ

私も前任校の時に、コンピュータ担当としてこのソフトを紹介され、「なるほど、ワープロ感覚で作れるな。リンクの貼り方に癖があるな。」ぐらいの認識だったのだが、使い始めてすぐに分かったことがある。
レイアウトが自由、表が自由ということは、無駄なHTMLタグを埋め込んでおり、のちのち修正を加えることがしにくいのだ。
また、サイト管理が煩雑になりやすいファイル管理構成をもっている。
「これは担当者が単独で使うのはまだいいが、グループウェアのような発想からはほど遠いな。だから引き継ぎがたいへんなソフトだな。」
そう気付いた。

WindowsのHP用エディタはいくつもあるのだろうが、中々いいものがないと思う。
MacではAdobe社からPageMillという非常に明解なソフトが出ていたのだが、GoLiveというソフトに移行してしまい、なくなってしまった。
私はGoliveを使っているが、はっきりいってとても便利に使えるソフトだが簡潔な操作で用いられるかというと、PageMillよりはプロ用にインターフェイスを換えられているので、その分敷居は高いと感じる。
今、「無駄なコードを作成しない」「フレーム・表・画像挿入・背景カラー・文字加工」「仮でもよいのでレイアウト画面で編集」「マスク処理(学校はこれ必須)」という程度のあつかい安いソフトが欲しい。
ただ、今のところ、親しみやすく、ある程度扱いやすく、楽にサイト管理ができる有能なソフトということになると、Adobe Goliveということになる。
これはWindows版もある。