怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

研究授業の講師

2005-12-08 00:05:28 | 戯言
広島大学大学院教育学研究科K教授を召還しての研究授業が1月に予定されている。
テーマは理科「もの作り」。
なんてシブイテーマなんだろう。

K教授の論文に目を通したり、いろいろな書物の「もの作り」を読んだりしている。
理科の評価基準も生活に生かすレベルが示されていたり、身の回りの様々なブラックボックスについて考えると、「もの作り」が我々日本人にとっていかに大切かを実感できたりすることからも、この事自体を学ぶことの必然性や有効性を疑うことはないが、理科(しかも小学校)という教科の範疇で考えるのはあまりにも矮小と感じている。
むーずかしーなー。
ま、リードしてくれているS先生のおかげ(こういってしまうと自分が情けないな)で授業は形になってきた。
これはこれで楽しい。

K教授は元中教審教科調査官だったはず。
なかなかの切れ者だそうだが、そういう噂のある人は持論が攻撃的で、受容的に、または多角的に説明するのが苦手な人が体験上多い。
ま、会ってみなければわからないけれど、煙にまかれることがないように、下準備は充分しておきたいものだ。