フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

アサルト13 要塞警察

2006年09月01日 | ハリウッド映画
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
主演:イーサン・ホーク
   ローレンス・フィッシュバーン
   ガブリエル・バーン

 結構おもしろそうだと思って期待して見てました。実際おもしろかったんですが、お気に入りかと言えば、ちょっと違う。。ところどころなんだかチープなのですよ。チープというか陳腐というか…。
 おおもとのシチュエーションや展開、そして終わり方はおもしろいのです。だけど、犯人が言い訳がましかったり、主人公と精神科医との無意味なやりとりだったり、各場面でミョ~にセリフがクサイ・・そう!セリフですよ!!展開に正当性をもたせるために、全部言葉で言い訳してるのです。(字幕のせいか??)
 ナゼゆえこの話に「正当性」が必要なのか? 実はコレ、警官と警官が戦うのです。そこには正当な理由がいるというハリウッド(アメリカ社会)独特の考え方があるから、あーだこーだとごまかしてるワケです。
 知らなかったんですが、ジョン・カーペンター監督作「要塞警察」のリメイクらしい。ナルホド、だからB級アクションなのね。ただ、本家はストリートギャングとの戦いみたいなんですよ。ナゼゆえ警官vs警官にしちゃったのか??そのせいでこんがらがってるのになぁ。(意外と続編もあるかも。☆☆☆☆☆☆☆)