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アギーレのインタビュー

2014年07月30日 | サッカー
 サッカー日本代表は「アギーレジャパン」になるそうで、メキシコ人のアギーレ監督…はっきり言ってまったく分からない(苦笑)と思っていたところに、スペイン紙の『MARCA』がインタビュー記事を載せてくれました。ナイス!マルカ!んがしかし、スペイン語が分からない…(汗)分からないけど、とりあえず文明の利器を駆使して訳してみました。

MARCAの記事 → Aguirre: "Japón necesita algo de picardía latina"

インタビュアー:あなたはなぜ日本を選んだのですか?

アギーレ:これはシリアスなプロジェクトだ。複数年の契約(保証)と、ヨーロッパとは異なるリーグで私自身のゲームアイデアを発展させるいいチャンスだった。最近は1年以上の契約をしてこなかったが、日本とは4年の契約に署名した。それは年齢と経験の時間だ。

イ:スペインにとどまる気はなかった?

ア:エスパニョールからは続投のオファーを受け、ヨーロッパの他クラブや代表チームからのオファーもあったが、日本を選んだのはプロフェッショナルな考えと、家族の決定だ。

イ:スペインリーグに疲れたのでは?

ア:いや、疲れた訳じゃない。私は新しい試みと挑戦を望んでいたんだ。スペインリーグはキャンディ(魅力的)だが、予算がなければ常に降格圏を争うのも事実だ。エスパニョールには非常に感謝しているよ。

イ:戻って来ますか?

ア:スペインには常に。家はスペインにあるし、私の両親はスペイン人だ(スペインからの移民でバスク系メキシコ人)。私の人生の大部分がここにある。子どもたちはすでに成長していて、私を束縛することはないし、家族はこの国と密接に関わっている。だからこそ私は4年間日本に行くことができる。以前メキシコでの経験を閉じたように、スペインでのサイクルを閉じるために去ることにした。私がスペインサッカーのために1年で戻って来ることはない。

イ:日本に伴うのですね。なぜ彼らはあなたを選んだと思いますか?

ア:それは長い話になる。私がメキシコ代表と共にいた2010W杯の終わりに、マドリードで日本人と会った。そのときは家庭の事情で署名には至らなかったが、彼らは2002、2010W杯でのメキシコのプレースタイルを気に入っていた。日本人の体格はメキシコ人に近い。背が低くてスピーディで彼らはそのようなプレーがしたかった。ボールを保持し、攻撃することで防御の時間を減らす。それは1つのアイデアだ。

イ:日本サッカーに欠けているものは何だと思いますか?

ア:日本サッカーをリスペクトしているよ。あえて言えば彼らは競争力が不足しているから、それを私が与えられたらと思っている。ゲームのマネージメント、ラテン的なひらめき…もちろんフェアプレーの範囲内で。日本のスタイルはスピーディで技術の改善は大幅になされているが、ずる賢さがない。おそらくフットボールの中で非常に純粋なチームだ。競うことを教えるのが最も重要な仕事になるだろう。

イ:それは容易なことではないですね。精神的にも文化的にも変化を意味している。

ア:その通り。我々はストリートでラテン的なことを学んでいくが、彼らは文化的にフェアプレーをする。私のプレースタイルを伝えるのは言うまでもなく、実際にトライしていくことで、残り15秒のコーナーキックで、競り合うことができるようになり、重要な瞬間にディフェンスができるようになり、最後にゴールキーパーが掻き出すことができるようになる。ルールの範囲内で、ゲームを失わないために重要なことだ。彼らはいままでそうしなかった。そして彼らはゲームを失った。

イ:あなたはA代表のみを担当するのですか?それともリオ2016(オリンピック)も率いる?

ア:A代表のみ。リオのベンチには座っていない。オリンピックのコーチに助言はするだろうが、直接指揮をとることはない。新しい価値を見つけるために日本リーグを見て、15人のプレーヤーのためにヨーロッパ中を旅行し、異なるリーグを見なければならない。

イ:香川、本田、長友…悪いチームではないですね。

ア:資質は明白。ただスペインにはハーフナー・マイクがいるだけで、約10人のプレーヤーはイタリアやドイツにいる。私は多くの旅行をし、ビデオを撮ることになる。他に方法がない。しかし、いい材料はある。技術的にそれはいいサッカーだ。

イ:1月にアジアカップ(日本は現チャンピオン)があります。勝てるでしょうか?

ア:日本は過去に4回優勝していて、3つある優勝候補のうちの1つだ。あとの2つは開催国のオーストラリアと韓国。もちろんタイトルを獲りに行く。2017年ロシアでのコンフェデレーションズカップに行くためにもね。

イ:彼らは2018W杯のためにあなたと契約しました。日本がこれまで到達できなかったベスト8に行くために。それはプレッシャーではありませんか?

ア:いいや、プレッシャーはすでにメキシコ(2002年、2010年)で慣れているよ。日本での仕事は2018年に終了する。重要な3つ~4つの試合がある。でもそれでサイクルが終わる訳ではない。

イ:日本語は話せますか?ペップが最初の記者会見でドイツ語を話したように。

ア:いや、私はゆっくり行くよ(笑)核心的な問題に対処できるように毎日勉強する。ディエゴ・フォルランのスピーチを聞いて、すでに日本語を話していて驚いたよ。しかし多くは英語を話している。自分の言葉を日本語で表現できるようになるまで、もう少し待ってくれ。



 なんちゃって訳なので、いろいろ間違っていますがご容赦くださいませ~。私はザックが好きだったんですが、それはザックが日本という国と、日本代表をとても愛してくれたからです。アギーレも、日本を愛してくれるといいなぁと思います。

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