フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

トンマッコルへようこそ

2007年04月02日 | アジア映画
監督:パク・クァンヒョン
主演:シン・ハギュン
   チョン・ジェヨン
   カン・ヘジョン

 悪い映画じゃないんですが、オモシロイんじゃなかろうかという期待が大きすぎて撃沈・・。そもそも音楽に久石譲を使ってるから、ナンダカ『宮崎駿』の影がチラチラするのです。映像にしても、トンマッコルの入口にある石像は「千と千尋」で見たような・・、森の情景は「もののけ姫」のアングルか・・(しかも巨大イノシシまで登場)。それらの映像に久石譲の音楽じゃあ、宮崎駿の映画と比べたら言いたいことの半分も伝わらないなぁ、なんて思っちゃうワケです。(比べなければそれなりにいい映画)
 何度も言いますが、映画自体は悪くなかった。でもなぜかラストの一番盛り上がるシーンで睡魔に襲われる・・。ホントは号泣シーンなんでしょうけどね。たぶん、ラストはこの監督のオリジナリティが出たのかも。だから眠くなった・・って言うのは失礼か?(カン・ヘジョンに☆☆☆☆☆☆)