フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

スター・ウォーズ・エピソード3/シスの復讐

2005年07月25日 | ハリウッド映画
「スター・ウォーズ・エピソード3/シスの復讐」
監督:ジョージ・ルーカス
主演:ユアン・マクレガー
   ヘイデン・クリステンセン
  
 見てきました!「スターウォーズ・エピソード3」。あ~~~ついに終わったような、でも終わらないような、なんかフシギな感覚。また「4」から見なおさなきゃ!と思いつつ、CG技術の差に落胆しそうでちょっと怖い(笑)。
 今回「エピソード3」を見に行くにあたって、「エピソード2」を借りてしっかり家で復習しました。最近、料理学校の講師も始めたN嬢と一緒に。うちは自慢じゃありませんが、ナンチャッテホームシアターです。(スピーカー5個付きDVD。むちゃくちゃ安かったから「ナンチャッテ」です)でもこういう映画を見る時は、ナンチャッテでも、四方八方から音が聞こえるのはいいものです。(結局自慢か)
 「エピソード2」に関しては、私もN嬢も「ナンダカナ~」という感想でした。ヨーダが物凄く動けるというのは分かりましたが。(杖いらないじゃん)実際、私はスター・ウォーズの何が好きかというと、『ハン・ソロ=ハリソン・フォード』が好きなのです。エピソード編になってからは(当然)出てこないので、興味も半減、片手間に見てたのでした。(純粋なスター・ウォーズファンじゃなくて、スミマセン。。)
 でもですよ。やっぱよかった「スター・ウォーズ」は!! もうラスト泣きそうになりましたよ~。
ア~~~ッ、ルーク!(泣)。オ~~~ッ、レイア!(泣)。
(一緒に行ったN嬢は、ラストどころか、そのずっと前から号泣しそうになってたらしい。)
 最初の戦闘シーンは、遊園地のアトラクションに乗ってる様な感覚になれるし(座席が動けば完璧!)、2番目に好きなチューバッカも出てくるし(最初いっぱい居すぎて、どれがチューバッカなの?と探しましたが、後半分かりました)、なんと言っても今回「RH-40」もとい「R2-D2」がホントかわいかった!!(あの子は何であんなにカワイイの!)
 ストーリーがうんぬんとか、もうそんなことはどーでもいいのです! 戦闘シーンにワクワクしたり、キャラクターに笑わせてもらったり、ライトセーバーでの一対一の戦いにドキドキしたり、これぞ!「スター・ウォーズ」なのです。(コレが見たかった~!)やっぱり「4」からまた見なおそう。(2つの太陽に☆☆☆☆☆☆☆☆☆)

ショート・カッツ

2005年07月25日 | 番外編
「ショート・カッツ」
監督:ロバート・アルトマン
主演:たくさんいて書ききれない…
   (というか登場人物すべてが主役)

 細谷巌氏がこの映画を好きだという情報を得て(宣伝会議のT氏、ありがとうございます)そりゃ~見るしかない!と思い借りて見ました。2本組みの3時間。ちょっと勇気がいりましたが。
 この話は、登場人物(20人程度)それぞれの、日常の出来事です。日常と言っても、ある人は息子が交通事故に遇ったり、ある人は釣りの途中で死体を見つけたり、ある人は何年も音信不通だった父親と再会したり、とさまざまな出来事が起こり、それをその人の目線で見るのです。自分が自分の人生の主役であるように、この登場人物すべてが主役です。これはたぶん、神様に特殊な力を与えられ、他人の体に入り込んでその人の人生を垣間見てる、ような感覚。。
 とにかく、登場人物の生活と悩み(狂気)を断片的に見せられるので、たくさんの映画をいっぺんに見たような気になります。そして後半、それぞれが怒濤の結末を迎えていきます。幸せを得る者、不幸が訪れる者、さらなる展開をみせる者。中でも一番怖かったのは、ジャック・レモン。(最後のあの写真は、どういう意味だったんだろう…)
 私はこれを見て「見るべき時を間違えた!」と思いました。。10年前、公開当時に見ていたら「なんか物凄いモノ見ちゃった…」と思ったかもしれないし、10年後、自分に家族が出来た状態で見たら「なるほどね。分かる分かる」と思ったかもしれない。しかし今の私は、ここに出てくる10組の夫婦や親子(家族)に、共感できる経験もなく、しかも、単に映画の凄さに圧倒されるという純粋な心も失われつつあります(悲しいかな)。共感も驚嘆も出来なかったことが、とても残念。大人になって食べ物の好みが変わるように、この映画も何年か後にもう一度見ると、感じ方が違うかもしれない、っていうか違っててほしい!のでした。
 1つ「サイコー!」だと思ったのは、エンドロールで流れる歌です。(シャンソンかな?)エンドロールを見るというよりは、聞き入ってしまいました。(今回星はつけません。。もう一回リベンジ!)