地域で開催する講演会やおいでになる親御さん達にお伝えするために、
昨年以来ずっと、放射線に関する資料を探し、集め、読んで勉強している。
まったく、こんなに勉強するなんてわたしの生涯でも初めてといっていいぐらいだ。
(だから今年は雪が多いのか?!)
で、最近になって表題のサイトを見つけた。
「低線量被ばくとがんの生物学」
http://www.bio-function.co.jp/LD/LDBIOL.html
パソコンで読むのには時間がかかるが、かなり詳しくわかりやすく書いてある。
これもオススメです。
(「生体機能研究会」というサイトで、東京理科大学の先生が執筆なさっています)
昨年以来ずっと、放射線に関する資料を探し、集め、読んで勉強している。
まったく、こんなに勉強するなんてわたしの生涯でも初めてといっていいぐらいだ。
(だから今年は雪が多いのか?!)
で、最近になって表題のサイトを見つけた。
「低線量被ばくとがんの生物学」
http://www.bio-function.co.jp/LD/LDBIOL.html
パソコンで読むのには時間がかかるが、かなり詳しくわかりやすく書いてある。
これもオススメです。
(「生体機能研究会」というサイトで、東京理科大学の先生が執筆なさっています)
う~ん。そっか~、ひまわり先生が勉強しているから、大雪なんだな(プンプン)
ごめんなさい。上記はかなり冗談です。
山奥在住なもんで、雪が、雪が、雪が…………って位降って(横に吹いて)ます。毎日除雪、除雪、除雪の日々です。
「低線量被ばくとがんの生物学」
とても、楽しく読ませていただきました。
(ごめんなさい。何やら私科学的脳なのかは分かりませんが、いろいろな文献や科学的なことは全て面白く、楽しいので、楽しいって表現になっちゃいました。)
生物学も面白いなと、やたら関心してしまいました。
本当に、いろいろな専門の方がいるのに、どうして危険と煽る方がいるのだろうか、つい最近本当に不思議でしょうがないです。
例えば、放射線だけで病気になる、リスクが上がると思っている方いますよね。病気になるのはいろいろな要因があるということが分からないのかと思ってしまいます。
ただ、そこにある情報を、危険と言っている情報の方が、自分の為、子供の為になっていると思い込んでしまうのでしょうね。それをリスクマネジメントと勘違いしてしまう。
リスクのとらえ方、リスクの感じ方リスクの低減ってもっと違うと思うのですけど。
前に読んだ本?(安全について)の一文にあった言葉です。某大学教授(ごめんなさい。大学名を忘れました)が言った一言なんですが
「私の研究室において、安全と言われるものは一つも存在しない」
何だか、つい最近リスクマネジメントの勉強をしていて、「低線量被ばくとがんの生物学」
を読んで、上記の言葉、これに尽きるなとしみじみ感じてしまいました。
リスクとは不確実性のものである。
が根本なんですけど、だからと言って、たった一片だけを取り上げて、それだけに目をやっていたら、そのほかのリスクが見えず、そのほかのリスクによりつまずいてしまう。
簡単に言えばこういう事かと。
本当に勉強になりました。
ありがとうございます。
冗談はさておき、いつもわかりやすい文献・資料を提供してくださって、ありがとうございます。
私もこの一年間、目をしょぼつかせながらずいぶんいろいろなものを読みました。
高校生くらいの私にもしも会えるのなら
「その若さならもっともっと勉強できるはずだよ!」と叱ってやりたいです。
今日は少し陽が射していますね。
雪深いところにお住まいの方、お気をつけてお過ごしください(遠くから先生のところに通ってくる方がいると知ってから、峠の雪情報が気にかかります)。
私達ような生物学系の人間は物理と生物の間の部分が混乱しやすいので「ぽすとさんてんいちいち日記」の放射線と細胞損傷の説明は隙間の勉強としてはお役に立てるかも知れません。
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-232.html
女性研究者の草分けの宇野先生(ルイ・パストゥール研)はあいんしゅたいんを通じて放射線に対する煽り報道に対する批判を続けています。
http://jein.jp/blog-einstein/905-blog-92.html
http://jein.jp/blog-einstein/686-blog-80.html
http://jein.jp/blog-einstein/705-blog-82.html
宇野先生は福島での講演を始めているそうで、先日メールをやりとりした時に講演に使っている資料もあげましょうか・・とお話して下さいました。
ひまわり先生にも資料を下さると思います。
3月に宇野先生にお会いすることが出来そうなので、リスクコミュニケーションについて色々教えて戴こうと考えています。
私の遺伝学の資料(放射線生物学も少し紹介)も宇野先生にお渡しすることになっていますが、こちらもお役に立つようならひまわり先生に送ります。
文系の人向けに俗っぽく作ってあります。
長文ですけど、誠実にまとめてありますよね。
>みいさん
>生物学も面白いなと、やたら関心してしまいました。
そうなんですよ、生物学って、面白いです。
実はわたしのアタマはまるっきり文系でして、だから大学受験は苦労しました。
地元の医科大学は当時、理科は「物理・化学」が指定だったのですが、特に物理が苦手で・・・。
数学や化学も、物理の低い点数を補うほどの点数は取れず、浪人してからもそれは同じで・・。
結局、地元の大学は諦め、化学と生物で受験することになり、
高校の時に取ってなかった生物は、浪人してから勉強しました。
でも、これが大学入学後にすごく役に立ちました。
「生き物」を科学的に学ぶと、1+1=2 だけじゃないことがいろいろあります。
(もちろん、実験や研究ではそうではないのですが。)
放射線や放射性物質に関する学問はおもに物理学の範疇になると思いますが、
では、それがヒトにどのような影響があるか、ということになると、
生物学的にとらえなくちゃいけないと思うんです。
そこのところが抜けてしまうと、
年間1mSvでも危ないとか、ゼロリスクを求めることになってしまうんですよね。
発がんリスクにしきい値なし、とするLNT仮説にしても、
そもそもはショウジョウバエの実験から出たものですが、
後になって、ショウジョウバエには遺伝子の修復能力がないことがわかった訳ですから・・・。
>なおみさん
>高校生くらいの私にもしも会えるのなら
「その若さならもっともっと勉強できるはずだよ!」と叱ってやりたいです。
うん。
わたしも今、すごく、そう思ってます。
でも、若い頃テキトーにやりすごしてたから、今、ベンキョーしてるんだな、
人生、結局は差引ゼロじゃぁ、とも思ったり。
この1年、福島でいろんな思いして暮らしてきたわたしたちは、
だから、これから先はバラ色じゃぁ、とも思いたい。(^^)
(そう、文系なの、わたし)
>omizoさん
そうですね。
たしかに、ある種のウイルス感染は厄介なももがあります。サイトメガロウイルスなんかも、持続感染してると、ちょっと・・・。
みいさんがコメントに書いてた、
「私の研究室において、安全と言われるものは一つも存在しない」
これ、「研究室」を「世の中」に置き換えてもいいんじゃないかとも思います。
>bloomさん
「ぽすとさんてんいちいち日記」「あいんしゅたいん」、実は私のPCの「お気に入り」に入れてました。
私のアタマでは難しい部分もあるのですが、ずいぶん勉強させていただいてます。
コメントでご紹介下さりありがとうございます。
3月にお会いできますこと、楽しみにいたしております。
遺伝学の資料、ぜひ拝見したいです。(文系のヒト向けに、っていうのが嬉しいです^^)
ところで、睡眠のほうはいかがですか?
「眠らねば」と思うと眠れなくなるので、「眠くなったら寝る」と気持ちを切り替えるといい、
っていうお話を聞いたことがあります。
(私はこれを実践してるような毎日です・・・^^;)
>ロッカーさん
ロッカーさんの数々のコメントも、とても勉強になりました。
もう遅いとか、自分には無理って言葉は
やらないことの言い訳だ
といいながら
怠惰な生活を送っています・・・。
どこかでおさぼりしてきた人生の課題は
いつかやらなきゃいけないんですね・・・。
カラオケ?行きます行きます!!
このような動画が、子供のブログに貼り付けられていました。こんな本が出版されているようですが、これはひどすぎる話ですね!!怒り心頭です!!!(激怒)