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ヤリクリ

2007年09月04日 | サイン集
NHL関連のサインをしばらく紹介していなかったので、少し、NHLの選手を紹介していこう。まずはヤリクリ選手。全盛期が今から20年前、引退してから10年近く経っているので、今のNHLファンはあまり名前を知らないのではないかと思う。私も、彼のプレーはビデオでしか見たことがない。彼は、NHL史上最大のスター、ウェイン・グレツキ-と共に、オイラーズ黄金時代を築いた選手の一人で、グレツキーとのコンビ(ライン)は、NHL史上に残る得点力を誇った。私がみたビデオというのも、要するにグレツキーの得点シーン、アシストシーンにかれも映っていたということだ。彼の得点シーンは、グレツキーの名アシスト場面集で、彼のアシストシーンはグレツキーの得点場面集でみることができる。要するに常にグレツキーの陰のような存在だ。但し、グレツキーの数々の大記録の影にはヤリクリ選手の存在が欠かせないし、ヤリクリの記録はグレツキーとのコンビあればこそのものだった。グレツキーはヤリクリとのコンビを解消したあとも活躍し、ヤリクリもコンビ解消後年間100ポイントをあげるそこそこの活躍をしたのだが、どうしてもグレツキーの右腕という印象が強くて、今一つ評価が低いのが残念だ。いずれにせよ、彼はNHLでプレーした北欧選手としては史上最高の選手であることに変わりはなく、母国フィンランドでは英雄である。また、フィンランド人として初めてNHLの殿堂入りも果たしている。彼のサインは、線は細いが非常に真面目で好感が持てるのだが、その好感度が逆にかれの存在感を薄めていることも否めない。

ジョー・トーレ

2007年09月04日 | サイン集
岩村選手を紹介したので、ついでにヤンキースの現監督、ジョー・トーレのサインを紹介しておこう。つい2,3日前、ジョー・トーレ監督が、岩村選手の使用しているバットに対して規格違反であると抗議して話題になった。トーレ監督については、松井選手に対する連続出場記録への配慮等から、血の通った采配という感じがして好きだ。大リーグを比較的よく観るといっても、監督の名前を覚えるほど熱心ではないが、イチローのルーキーイヤーの時のルー・ピネラ監督と、このトーレ監督は、自然と名前を覚えてしまった。サインは、岩村選手と少し似ているような気がするが、特徴のないサインである。サイン的には、似たもの同志のいざこざという感じである。

岩村 明憲

2007年09月04日 | サイン集
大リーグで活躍する日本人選手の4人目は岩村選手である。WBCで日本が優勝した時の中心選手で、「日本のA・ロッド」と呼ばれ、早くから「大リーグで通用する選手」と評価されていたようだ。彼も、井口選手と同様に、大リーグで「普通に」活躍している選手の1人と言って良いだろう。サインには、これといった特徴がない。多少遠慮が感じられるので、もう少し個性を前面にアピールする必要があるのではないかという感じがする。