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燃えるフィジカルアセスメント

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検査特性

2023-08-01 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 

検査の感度とは、疾患を持つ患者において検査が陽性になる割合(表1−1)。

 

感度 =  真陽性/(真陽性+偽陰性)

これは真陽性率とも呼ばれる.

 

疾患あり Yes(D+) No(D−)

検査陽性 Yes(T+) TP FP

No(T−) FN TN

有病率 =(TP+FN)/(TP+FN+FP+TN)

感度(真陽性率) =TP/(TP+FN)

特異度(真陰性率) =TN/(TN+FP)

陽性的中率 =TP/(TP+FP)

陰性的中率 =TN/(TN+FN)

偽陰性率 =1−感度=FN/(TP+FN)

偽陽性率 =1−特異度=FP/(TN+FP)

正確度 =(TP+TN)/total

陽性尤度比 =感度/(1−特異度)

陰性尤度比 =(1−感度)/特異度

 表1−1 定義(TP:真陽性,FP:偽陽性,TN:真陰性,FN:偽陰性)

 

診断的検査の説明

 

x軸の上方にある曲線内の斜線領域は、疾患を有する群の分布を示し、x軸より下方に示した曲線内の領域は疾患のない群の分布。

 

陽性基準は、正常と異常を分けるかを決めるカットオフ値。

 

x軸、陽性基準および曲線に囲まれた領域は、真陽性(TP)、偽陽性(FP)、偽陰性(FN)、真陰性(TN)を示す。

 

 

写真:お気に入りから、南城市の風景です。

 

 

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