燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

発生率と有病率の違い

2023-07-31 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

発生率incidenceとは、ある一定期間に起こるイベント数のこと。

 

例えば、「ある地域の中で、疾患Xの新しい症例が毎年10例あったとする」発生率は、また人口あたり(分母)ということを含むこともある。

 

例として、毎年人口1,000人あたり新しい症例が0.1人。

 

有病率prevalenceとは、ある時点においてその病気を持つ人がどれだけいるかをいう。

 

例えば「疾患Xの第1例がその島に到着してから丸2年が経った時点で、その疾患の有病率は10万人あたり20人」という。

 

 

お気に入りから、南城市の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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