みなさん、こんにちは。
総合診療医はあらゆる症状の患者さんの診療を担当するという。
では、プライマリケアやかかりつけ医という感じかな、と思ったら、どうもそれだけではないようだ。
あらゆる診療科で診断がつかないケースも診て診断する科でもあるらしい。
A子はさっそく、原因不明の難聴で困っている知人に電話して総合診療科への受診を勧めた。
まったく、便利な科が出来たものだ。
高齢者やいろんな症状があり人などから、重い相談を受けることが増えてきたA子にとっては朗報だった。
以下の文章はA子からの口コミ情報だ。
総合診療科への受診を勧めて数日後、難聴で困っている知人から電話が来た。
最終的に診断は「アミロイド―シス」という難病であった。
現在は化学療法を受けているという。でもびっくりしたのは、なんと診断は数秒の診察でついたのだという。
知人によると、総合診療医はまず、丁寧な問診をしてくれた。
耳が聞こえにくくなって不安が強くなっていた患者の気持ちを患者の立場に立った気持ちで話を聞いてくれていたという。
これは「共感」を超える気持ちの持ち方というものであろう。
そうそう、聖路加国際病院の日野原重明先生が講演会でお話しされていた「恕（ゆる）すこころ」を思い出す。
「恕」という漢字は、「如し」の下に「心」と書き、自分の心のようにおもいやる、あるいはいつくしむという意味をもっている。
もともとは「自分のことのように思う」ということ。
私たちは人に傷を与えたことはすぐに忘れるが、人から受けた攻撃はなかなか忘れられない。
なぜかというと、人をゆるせないから。
これは人間の愚かさのためだ、と日野原先生は話されていた。
想像力を働かせて、相手の気持ちになって感じるという心。
担当の総合診療医はそんな気持ちをもって診察をしてくれていた。
これなら、患者満足度が上がるはずだ。
一方、電子カルテのパソコン画面ばかりをみながら患者の顔をみない医師が最近は増えてきているような印象がある。
そのような面接では満足度は低くなるだろう。
写真：沖縄本島北部本部町の海岸周辺
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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