八正道

正見
正しいモノの見方をすると言うこと
仏教の基本的な教えや、苦しみのメカニズムを正しく見ること

正思（正思惟 しょうしい）
正しい考えをもつこと
怒りや憤りを起こすことなく、正しい心の働きを維持すること

正語
正しい言葉を話すこと
嘘や悪口、陰口などの無駄口を叩かず、適切な言葉を相手に応じて使うこと

正業（しょうごう）
正しい行いをすること
殺生や盗みを働くこと、不適切な行為から離れること

正命（しょうみょう）
正しい生活を送ること
誤った生き方を避けて、正しく生活すること

正精進（しょうしょうじん）
正しい努力をすること
正しい方向に向かってたゆまぬ努力を続けること

正念（しょうねん）
正しい自覚をすること
常に正しいあり方を念頭に置いて、その方向に進み続けること

正定（しょうじょう）
正しい瞑想、精神統一をすること