朝ドラの虚無蔵さんの言葉が浮かんできた
最初の頃大部屋のくすぶっていた若者へ言っていた言葉が
「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ!」
だった。この頃この言葉にさほど重きを感じなかった。
つぎにその若者が頑張って頑張って、頑張ったが挫折し、そのあげく大部屋を去って行こうとしていた頃虚無僧さんがかけた言葉が
「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し培い身につけたものはお前のもの。決して奪われることのないもの。」だった。
同じような言葉を英語を勉強していたひなたへもかけていたようにも思う。
次にそのひなたが英語を自分のものとして活躍し、さらにラジオ講座の講師を依頼され、引き受けるかどうか迷っていたときにかけられたのが
「そなたが鍛錬し培い身につけたものはそなたのもの。一生の宝となるもの。されどその宝は分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ!」ということばだった。
さあ、古希を過ぎた私に鍛錬し培い身につけたものがあるのかないのか
あなたは?
あなたにはそんな宝物がありますか?
なければ今からでも遅くはないのでは?
日々の鍛錬ですぞ!