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ネコノキオク

神戸の路地裏にひっそりと暮らした。ただ春の夜の夢のごとし。

MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン

2015-01-28 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

ミュンヘンの新市庁舎

この地下にあるレストラン Ratskeller (ラーツケラー)

出入り口は2か所あるようですよ。どちらもクリスマス飾りがかわいい。

さぁ、入りましょう。

地下の店内は、とても広いです。日曜日の夕食、店内は混みあっています。

テーブルのスタイルは色々あって、グループの人数に応じて、店員さんがテーブルまでご案内。

かわいい店内。 私たち4名グループは こちらのテーブルに案内されました♪ 

ポテトスープ

スープ

チョリソー

グラーシュ

シュニッツエル

メニューには、こんなマークが添えられています。魚、牛肉、豚肉、ダック、チキン。 ビオのアイコンも。
     
英語メニューはこんなかんじ。 写真と動物アイコンで、わかりやすいです。

メニューは、ドイツ語メニューだけではなく、英語メニューもありました。仏、露などのメニューも。
今回のドイツ旅行の味の感想が いつも「美味しい」ばかりで ボキャブラリーにとぼしいですが
塩分のあんばいが日本人の感覚に似ているのか、「塩辛い!」ということもなく、薄味すぎることもなく心地よい味付けなのです。そして、スパイスを豊富に使って、深みのある味わいをだすのがうまいです。

ラーツケラーは行ってよかった ♪ 本当に美味しかったよ ♪   

 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光 : アザム教会 
MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光 : お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ
MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #9 アウクスブルグ

2015-01-27 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

5日目、アウクスブルグへ

【おおまかな流れ】
 09:52 ミュンヘン中央駅にて切符購入
 10:04 ミュンヘン中央駅 発車
 10:45 アウクスブルグ駅 着
 16:06 アウクスブルグ駅 発車
 16:47 ミュンヘン中央駅 着
-----------------

ミュンヘン中央駅で、自動券売機で切符を購入。


14番線 RE57020 この列車だ!

発車のベルは鳴りません。とっとと乗車しましょう♪

以前ロッテルダムで、駅の表示が違っていて(急なダイヤ変更だったらしい)えらい目にあった同行者は、それ以来、スマホのアプリで列車の運行状況を必ず確認するようになった。

駅の案内板も、スマホの画面(運行状況)も、一致 ♪

駅の自動券売機で先ほど購入した切符(1枚で3人分)。 30ユーロ。
今回は、「発車時刻」と「列車番号」を指定して買った当日券です。

アウクスブルグに到着しました。

【フッゲライ】

 フッガー家が建てた世界最古の社会福祉住宅。

 2階建のこのような棟がいくつも並びます。

 現在も現役の福祉住宅地で、家賃は、現在でも創設時と同じ1ライングルデン(=1ユーロ弱)/年。
 入居条件は、敬虔なカトリック教徒、勤勉なのに貧しい、など。

 ↑ 現在のダイニングキッチン
 ↓ フッガーが建設した当初の、昔のキッチン

 昔の居間

 採光も風も確保された居室です。すばらしいです。

 かつての、水汲み場。

 フッゲライの中にある教会。当時の入居条件の一つは、毎日フッガーのために祈ること。  


【アウクスブルグ大聖堂】

 入口から、す、すごい

 中へ入りましょう。

 世界最古のステンドグラスがあります。雰囲気がすごくある教会で、圧倒されました。
 教会前は、5~6世紀の遺跡。




【聖ウルリヒ&アフラ教会】

 中を拝見させていただきましょう。

 パイプオルガン

 ここも 圧巻でした。
 

【市庁舎 黄金の間】

 装飾に使用されている金は3kg。

 ふんだんに金を使用していても、嫌味がないです。

【アウクスブルグ 街あるき】

 アウクスブルグのクリスマスのシンボルは、天使。
 みんな それぞれに 守護天使が付いている(守られている)そうです。

 路面電車。

 市庁舎前に広がるクリスマスマーケット

 建物の角に彫像。アウクスブルグでたくさん見ました。 彫像に 屋根をかけるのね。

 彫像は、フッゲライにもありましたわ。 

 街には すてきな看板がたくさん。



 この日は、雨が降ったりやんだり。濡れた石畳が映える街並み。

 雨上がりの お散歩。

 ケーキ屋さんかな?と思って入ったEber。ショーケースのケーキがどれも美味しそう♪
 奥に進むと、カフェスペースがあります。2階席もあります。お茶にしましょう♪ 

 Mohnkuchen(モーンクーヘン) ケシの実のケーキ。洋ナシも入っています♪

 今回の旅でいただいドイツ菓子は、どれも写真に写る以上の味わいでした。 とても美味しかったです♪
 
Café Eber
住所:Philippine-Welser-Straße 6,86150 Augsburg

-----------------
【アウクスブルグの簡単な紹介】
ドイツ南部 バイエルン州。 ミュンヘンから列車で約40分。
紀元前15年にローマ皇帝アウグストゥスが城を築いたことが街の起源。
15世紀 フッガー家の繁栄により、金融都市として繁栄。
第2次世界大戦中、激しい空襲により街は壊滅状態に。その後、壊滅前の姿が忠実に再現され、現在に至る。
ローマ・カトリックの司教座都市(プロテスタントのアウクスブルク教会クライスの本部もある)。住民の多くはカトリック。 
-----------------

 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光 : アザム教会 
MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光 : お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ
MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城

2015-01-26 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

4日目、バスツアーにてリンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城へ。

【おおまかな流れ】
  08:00 ミュンヘン中央駅よりバス出発
  10:00 リンダーホフ城 見学
  12:00 昼食(ホテル ミュラー)
  15:00 ノイシュヴァンシュタイン城内ツアー
  16:30 集合。バスにてミュンヘンへ。
  18:30 ミュンヘン中央駅にバス到着。 解散
-----------------
ミュンヘン中央駅より、8時にバス出発。

30分ほど経過。自動車道路に入りました。

ミュンヘンの市街地とは違う景色が広がります。雪をかぶった雪山の方角へ走ります。

雪山が近づき、もうすぐリンダーホフ城です。

バスを降りました。なんと 美しい!!

済んだ空気。 凛々しい雪山。

チケットセンター付近。

リンダーホフ城まで、少し歩きましょう♪

今回のミュンヘン旅行は、常に日本の気温の方が低い毎日でした。

空気は冷たく澄んでいますが、歩くうちにポカポカ♪

リンダーホフ城です。バイエルン王ルートヴィヒ2世が建てました。

城内は撮影禁止なので、文章で感想を少々。
ヴェルサイユ宮殿の庭園にある離宮の一つ、大トリアノン宮殿をモデルにしている。装飾も豪奢。
鏡の部屋がエキセントリック。小部屋の壁に、合わせ鏡を巡らせ
現実には小さな部屋にいるのに、まるで『鏡をめぐらした長い回廊』の途中にいるような感覚。
私は、合わせ鏡の中にいる王の姿を勝手に想像しては、背筋に冷たいものが走り、(大げさに言うと)若干ホラー的なのでした。

リンダーホフ城の見学を終え、バスに戻りました。
ロマンティック街道の終着近く、美しい車窓を楽しみながらのドライブです。
次にバスを降りたのは、ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)がそびえる山の麓にある街。

ノイ城が、小さく見えています。
車やバスはみな、この麓のパーキングに止めます。チケットセンターやレストランなどがあります。
ホテルミュラーで昼食です。

木材がふんだんに使用され、温かみのある内装。

清潔、素朴、そして愛らしいクリスマス飾り。

昼食です。

ドイツ語と英語が列記されているメニュー。IさんおすすめKässpatzenにしました♪

パスタとチーズとフライドオニオンというシンプルな一品。とても美味しい♪♪

そう。そう。「ドイツ式お誕生祝いは、お誕生日の人(本人)が、お振る舞いをする」とのこと、お誕生日を迎えたIさんは、私たちみんなのドリンクをお振舞い。太っ腹です。
「Iさん お誕生日おめでとうございます!! 乾杯♪ 」
思い出に残るランチとなりました。
Kässpatzenはとても美味しいです。チーズ好きの方には、なおのこと、お薦めです。 

昼食後、引率の先生がノイ城のチケットを配布。刻印は「15:00」
5分刻みで城内ツアーが出発します。観光客はあらかじめチケットセンターで城内ツアーの予約チケットをゲットするしくみです。
麓(チケットセンター)から城までの移動には30分~1時間を要します。チケットに刻印された時刻には、城の入口にいなければなりません。

麓から城へのアクセスは3つ。
  1.バス
  2.馬車
  3.徒歩

私たちは徒歩で。さぁ、出発しましょう。

ゆっくり歩いたので、麓から城門まで約40分の道のり。

麓には、ホーエンシュヴァンガウ城があり、この城の見学もチケットに含まれます。
今回はノイ城内ツアー時刻との兼ね合いで、こちらのお城の中へ入る時間はありませんでした。ルートヴィッヒ2世は、幼少期をこのホーエンシュヴァンガウ城で過ごし、ノイ城の建設をはじめてからは、その完成を、ここで心待ちにしたそうです。

麓から登り始めて30分。だいぶ近づいてきた♪ がんばれ♪

チケットに刻印されたツアー時刻まで、まだ時間があるので、ノイ城の先に足をのばし、マリエン橋へ。

足元の横板がギシギシ鳴る。おっかない。そのうちこの橋落ちるよね(汗)などと話す。
恐る恐る橋の下をのぞく。なんと美しい水の流れ。

「おっかない橋」ではありますが、美しい水をたたえるのみならず。マリエン橋から眺めるノイ城の美しさは、写真で伝えきれません。


2013年夏に足場が解体されるまで、13年間かけて修復されました。
澄んだ冷たい空気が、城の美しさをいっそう引き立て、冬の低い雲が、城の塔の高さを強調します。


マリエン橋から、ツアーの集合場所へ移動しましょう。

城門。チケットに刻印されたツアー時刻を待つ観光客が待機中。
城内は撮影禁止。でもガイドブックに、城内写真が公開されています。私が説明する必要はないでしょう。 
「城内は撮影不可だけれど、ツアー後、城内に売店やカフェテリアがあり、カフェテリアの先にバルコニーがあるから、バルコニーからの景色は、ぜひ写真に残してね」
と、引率の先生がアドバイスをくれました。
その景色です。王もこの美しい自然を眺めたことでしょう。眼下にホーエンシュヴァンガウ城。

王の玉座に、寝室の横にしつらえた祈りの間に、そして、この冷たく澄んだ景色に、私は王の孤独を感じたのでした。

自分の死後壊すことを希望したルートヴィッヒ2世の意に反して、死後早々に一般公開されたノイ城。毎日1万人の観光客が訪れるという。皮肉なものです。 

人により感性は様々だと思いますが
今回のミュンヘン旅行で、ひとつ「コレ!」というのをあげるとしたら、私はノイ城です。
旅行前の期待値は、それほど高くなかったノイ城。 実際に訪れてみて、これほど感動するとは!
本当に、本当に、このツアーに参加できてよかったです♪ 

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MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
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MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光:新市庁舎のコーラス、クリスマストラム

2015-01-25 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

3日目、ミュンヘン観光。


9時ホテル出発 → 10時 聖ペーター教会にのぼる → 11時 新市庁舎の仕掛け時計 → 12時過ぎ リテラトゥアハウスで昼食 → 3時 クロイツカムでケーキタイム

つづきです。
午後5時にホテルへいったん戻り、お散歩の道々で増えた(買った)荷物をおろし、休憩。
その後、ホテルから徒歩約3分のSendlinger Tor へ。クリスマストラム(ChristkindlTram)に乗りましょう。

普通のトラムに、クリスマスの飾りをつけただけですけどね、楽しいです。

車内で、グリューワインやレープクーヘンを販売しています。

トラムの線路を走りながら夜のミュンヘンを眺めます。

途中下車もできるようですが、多くの観光客は再びSendlinger Torに戻るまでのグルリ1周、クリスマストラムを楽しみます。

車窓から楽しむクリスマスの雰囲気。

トラムで街を一周した後は、マリエン広場へ。

もうすぐ新市庁舎でコーラスが始まる♪

新市庁舎のバルコニーに、コーラス隊が並びました。

大勢の観光客が、バルコニーの美しい歌声に耳を傾けます。

クリスマスのコーラスに包まれた夜のクリスマスマーケット。

日が暮れて、寒さは増しますが、クリスマスムードもぐっと増します。

果物(柿、いちごなど)やナッツを、チョコレートでコーティングしたお菓子。

グリューワイン

この夜、大勢の観光客がひしめく群衆の中にいながら、心の安らぎを得ました。

クリスマスの魔法でしょうか。



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MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
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MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光:お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ

2015-01-24 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

3日目、ミュンヘン観光。

9時 ホテル出発 → 10時 聖ペーターにのぼり → 11時 新市庁舎の仕掛け時計(約10分)

つづきです。

仕掛け時計が終わると、マリエン広場に集まった大勢の観光客は三々五々、散っていきます。
私たちもクリスマスマーケットを眺めながら、マリエン広場から北へ歩いて進みます。 

目指すはリテラトゥアハウス。とても雰囲気のよいカフェですのよ。ランチにいたしましょう。

私は、サラダと鶏(胸肉)のワンプレートに、フレッシュオレンジジュース。
今思い返すと、今回のミュンヘンでは「まずい」というモノに一度も出会いませんでした。美味しいモノばかりの旅。なんと幸せなことでしょう。

Iさんはお魚のプレート。オレンジ色のソースは、さついまいものピューレです。少し味見をさせていただきましたが、ほんのり甘く上品でおいしいお魚料理。ランチプレートにはパンも付いてきますので、おなかいっぱい。

LITERATUR HAUS:
住所:Salvatorplatz 1, 80333 München
URL:http://www.literaturhaus-muenchen.de/

おなかいっぱいになったので、歩きませう。
この周辺はマリエン広場あたりとは雰囲気が違うのですが、どう違うのか、までは説明できません。
歩いていると ギリシャ正教会が現れました…… 

ひっそりとたたずんでいます。静かに中をちらりと拝見させていただきました。

↓ギリシャ正教会であっていますよね?

散歩を続けましょう。

ドイツの名門、格式高い ホテル バイエリッシャー ホフ。ドイツ語を学ぶIさんが、先生に質問したそうです。「もし先生がミュンヘンで宿泊するとしたら?」金額抜きに好きなところに泊まれるならこのバイリッシャーホフを選ぶとお答えになったそうです。

HOTEL BAYERISCHER HOF
住所:Promenadeplatz 2-6, 80333 München

ホテル前の広場

マイケルジャクソンが亡くなった時、かつてこのホテルに宿泊しファンに手をふったことをしのび、ファンが写真と花を供えた。
以来、花が絶えない。
公共の「銅像」に写真を張り付けたりしているわけですから、ミュンヘン市は、撤去しても良いところですが(黙認なのか公認なのか)この場所だけは、このままにしているとのこと。 

ホテルの中へ入りましょう。
なぜIさんがこのホテルに私をご案内してくださったのかというと、これです。

ロビーに鎮座する、本物の(本当にお菓子でできている)お菓子の家!!
あまりによくできていて、ホテルの設備(壁や床)に溶け込んでいますね。
レープクーヘンを白いクリームで接着しています。壁も屋根もレープクーヘン!!
近づくと、ほのかに甘い香り。大人のわたしでも、おもわず微笑みます。 

さらに散歩を続けます。クロイツカムでティータイムにいたしましょう。

Cafe Kreutzkamm
住所:Pacellistraße 5,80333, Munich(マリエン広場に近い店舗はこちら:Maffeistrasse 4, 80333 Munchen)

プリンツレゲンテントルテ(Prinzregententorte)

「摂政宮ケーキ」など日本語訳は複数あり。大変おいしいケーキです。
バイエルン王ルートヴィヒ2世の他界後、摂政となったルイトポルド。ルイトポルドに仕える調理人がルイトポルドのために考案したと伝えられます(諸説あり)。歯の悪いルイトポルドが食べやすいようにと、口の中で溶けるような食感になっています。
お酒のなじんだやわらかい生地とチョコレートクリームの層。
その周囲をシュガーとチョコが覆います。
わたしたちは、たまたまクロイツカムでいただきましたが、どうせならカフェ・ルイポルドでもいただきたかったケーキです。
 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
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MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光:聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。

2015-01-23 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

3日目、ミュンヘン観光。

9時にホテルを出発、Sendlinger Tor から Sendlinger str.(ゼントリンガー通り)を歩いて、マリエン広場(ミュンヘン市の中心部)を目指す。Sendlinger str.(ゼントリンガー通り)の見どころに立ち寄りながら、のんびり散歩。

ふと路地をのぞく。エレガントなクリスマスツリーが素敵。

9時半 マリエン広場の中心、新市庁舎に到着。
晴天に恵まれ、今日は日本よりもミュンヘンのほうが暖かく、最低気温が6度。

この市庁舎を中心として、四方八方にクリスマスマーケットが広がります。
ミュンヘン市の公式サイトでは、丁寧にクリスマスマーケットの案内をしています。例えばこのサイト→http://www.muenchen.de/rathaus/home_en/Tourist-Office/Events/Christmas
独語、伊語、仏語、英語がそろっています。
 

このサイトからダウンロードした『2014年版ご案内(PDF)』で仕入れた情報は主に2つ

1.市庁舎バルコニーでの生コーラス等が、クリスマスムードを盛り上げる♪

 (Festive Live Music from the Balcony of the Town Hall ) 毎日午後5時半~6時

2.クリスマストラム(ChristkindlTram)が期間限定で街を走る♪
 Sendlinger Tor にて発券&乗車

 

マリエン広場、市庁舎周辺クリスマスマーケットの一部を。雰囲気が伝わりますでしょうか。

グリューワイン(砂糖や香辛料入りの温かいワイン)は、店ごとに、味もグラスも違う。

美しいクリスマス飾り

行列が途絶えることのないクレープ屋。
市庁舎周辺は、クリスマスマーケットの期間、観光客で大変混雑します。
ミュンヘンにいるとつい気を抜きがちになりますが、この界隈では鞄をしっかり身につけてくださいね。

旧市庁舎、今はおもちゃ博物館。

旧市庁舎の前にある聖ペーター教会は、上にのぼることができます。
ここから入りしょう。

看板の記載:月~金9時から17時半 土・日10時から17時半
(入場は閉門30分前まで) 大人2ユーロ。 さぁ、がんばれ!!

狭い。上る人も、下る人も、どちらもここを通る。ゆずりあいながら、10分ほど登りつづけました。

入口のみすぼらしさ(失礼)、通路の狭さ、階段の薄暗さ → か → ら → の → すばらしい眺望!!

新市庁舎が眼下に。 みどり色の長方形は、クリスマスマーケット。

そして、ミュンヘン市内一望。

ぐるり360度の眺望を楽しんだのち、
聖ペーター教会をおりて、マリエン広場へ戻ります。11時に新市庁舎の仕掛け時計が動きます♪
 仕掛け時計グロッケンシュピールGlockenspiel 11:00、12:00 (3~10月は17:00も) 約10分間

皆さん、仕掛け時計の動く時間をちゃんと調べて来ているのね。
いつの間にかマリエン広場には、よりいっそうの観光客が集まり、その時を待ちます。

1568年、バイエルン大公ヴィルヘルム5世とロートリンゲン公女レナーテとの結婚式を再現。主役の二人。

32体の人形は等身大。 音楽にあわせて動く、素朴な仕掛けですが、大勢の観光客の心をわしづかみにします。


ミュンヘン観光、見どころは つづきます♪ 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
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MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光:アザム教会

2015-01-22 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

3日目、ミュンヘン観光。

9時にIさんがホテルまで迎えに。いまおもえば、留学中(勉強中)の身のIさんにどれだけお世話になってしまったことか。お勉強のじゃまばかり……本当にごめんなさい。Iさんのおかげで楽しいミュンヘン旅行をすることができたことは言うまでもなく、Iさんにはいくら感謝しても足りません。Iさんお薦めスポットも含め、いろいろ報告してまいります。

さて、滞在3日目。9時に滞在先のホテル出発。

HOTEL EXQUISIT (http://www.hotel-exquisit.com/en/) 

このホテルから徒歩約3分のSendlinger Torは、Uバーンやトラム(路面電車)の駅があり、ここからマリエン広場(市庁舎があるミュンヘンの中心部)までは、2つの方法があります。

 1.Uバーン(地下鉄)で1駅。

 2.徒歩

こちらのサイトでミュンヘンの路線図を。便利なサイトです→http://www.mvv-muenchen.de/en/network-stations/network-maps/index.html

わたしたちは徒歩でマリエン広場方面をめざします。
なぜ歩くかって?
街のあちこちに、このようなクリスマスマーケットが点在するからです!(↓Sendlinger Torにて)

Sendlinger str.(ゼントリンガー通り)は市庁舎の広場へとつながる。道に迷うことはありません。ただ北東方向へまっすぐ進みます。
Sendlinger str.には、100年超の歴史あるゼンドリンガートア映画劇場など、見どころはいくつもありますが、
なかでもIさんのお薦めはアザム教会(Church of Saint Johann Nepomuk)です。入りましょう。
天井のフレスコ画は兄ダミアン・アザム作、聖ヨハン ネポムクの生涯。

中央の祭壇。

大理石や金がふんだんに使われ、圧巻です。

マナー上当然フラッシュは使っていません。それでも、このように薄暗い中に彫刻が浮かび上がります。

実際に教会内に座り、自分の目でみると、鳥肌が立ちます。

ミュンヘンは80%がカトリック教徒で、市内にはたくさん教会がありますが、壮麗なロココ様式として、非常に個性的です。

18 世紀初頭、アザム兄弟(コスマス ダミアン アザムとエギット クウィリン アザム)が、もともとは、自分たちのための教会として自宅横に設計、建築。その後兄弟たちの意思に反して一般開放されたとのこと。 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
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MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #3 ホテルの朝食

2015-01-18 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記

今回宿泊したホテルはHOTEL EXQUISIT (http://www.hotel-exquisit.com/en/)です。

Uバーン(地下鉄)駅ゼントリンガートゥアからエスカレーターで地上に上がると徒歩約3分。
清潔で居心地がよく、朝食のおいしいホテルでした。

中央駅付近は雑多な雰囲気のエリアもありますが、このホテルの在るゼントリンガートゥアは、病院や学校が近くにあり、落ち着いた雰囲気のエリアでした。ゼントリンガートゥアからマリエン広場へつづく道には見所がたくさんあり、お散歩好きには楽しい滞在となりました。

今回はホテルの朝食写真を。

お掃除が行きとどき、清潔感があります。鏡も窓もピッカピカに磨くのがドイツ流。

純白のテーブルクロスで朝食を。

毎朝おいしくいただきました。

日替わり(?週替わり)のホットミール。これは、見た目以上に美味しのです♪




 


小ぶりのりんご。これも美味しかった♪ 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
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MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他

2015-01-17 | ♪ 旅

2014年12月ミュンヘン旅日記。

ミュンヘン到着翌日。ホテルの朝食は6時半から。

今日は
Partner-Tageskarte 1Tag (Innenraum) 一日乗り放題(内域)券
があるので、どんどん公共交通を利用します。
Partner...券は、2人から5人までのグループ利用ができます。複数名での旅行に便利です。

朝食後、オーガニックスーパー巡りへ。
(7時から開いているオーガニックスーパーもあります。)

ホテルから約3分のところにあるSendlinger Torは、Uバーンとトラムの駅があります。

トラムに乗って
Tengerman と Basic 2つのオーガニックスーパーへ。
日本では、いまだ基準が統一されている気がしない「オーガニック」の概念ですが、ドイツは進んでいる様子です。(悪い意味ではオーガニック好きが多いだけに、オーガニックと書いときゃ売れるという逆利用もあると聞きますが)
朝からオーガニック製品をたくさん買い物して、ホテルへ帰ります。
荷物を置いて、8時45分にホテルを出発。

ミュンヘン市内観光へ。
ぶらぶら歩いてマリエン広場(クリスマスマーケットでにぎわうエリア)などを通り抜け
10時にレジデンツ到着。

その後、昼ごろ
Cafe Schnellerdeにて休憩。カフェオレとアップルクーヘン。すごくおいしい♪

Uバーン(地下鉄)でMarienplazへ。

マルクト(市場)で夕食の買い物。サラダ、チーズ、プルッツェルとワインを買ってホテルへ帰りましょう。

青果店
 

肉屋

肉屋が何軒もつづく。


チーズ店
 
「はちみつ」のみでお店がひとつ成り立つ。はちみつ。はちみつ。はちみつ・・・・・

園芸店の店頭には、もみの木がたくさん並んで。
 
マリエンプラッツに面した、大人気のお菓子店。
 
いつ通っても、混雑していました。
 

少し早目ですが午後4時半にホテルに戻り休憩し、夕食。

午後7時にミュンヘンでドイツ語を学ぶIさんが、土地勘のまだない私たちのために、ホテルまで来てくれました。
ホテルの前にあるCafe Mozartへ。よいカフェです。
メニューが豊富で、飲み物は珈琲各種からソフトドリンク、アルコールまでそろい
お食事メニューも朝食セットからお酒のアテまで豊富。
メニューが豊富な上に、メニューに載っていない料理までおいしいという不思議な店で、「隠れ名物」は超特大シュニッツェル(豚カツレツ)です。Iさん挑戦。午後10時ごろまで色々話しました。とても楽しい夜でした。

 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
MUC旅日記 #3 ホテルの朝食
MUC旅日記 #4 ミュンヘン観光 : アザム教会 
MUC旅日記 #5 ミュンヘン観光 : 聖ペーター教会にのぼる。新市庁舎の仕掛け時計。
MUC旅日記 #6 ミュンヘン観光 : お菓子の家、プリンツレゲンテントルテ
MUC旅日記 #7 ミュンヘン観光 : 新市庁舎のコーラス、クリスマストラム
MUC旅日記 #8 リンダーホフ城とノイシュヴァンシュタイン城
MUC旅日記 #9 アウクスブルグ
MUC旅日記#10 市庁舎の地下レストラン
MUC旅日記#11 旅のおわり


MUC旅日記 #1 旅のはじまり

2014-12-23 | ♪ 旅

ドイツ南部、バイエルン州の都市、ミュンヘンに行ってきました。

【旅の手配】
●航空券 : 8月上旬 旅行会社で予約
●ホテル : 8月上旬 ウェブサイトで購入

【ミュンヘン旅程】
全日空NH412便 神戸→羽田 07:05→08:20(1時間15分)
全日空NH275便 羽田→ミュンヘン 10:25→15:45(12時間20分)

滞在:HOTEL EXQUISIT (http://www.hotel-exquisit.com/en/

全日空NH276便 ミュンヘン→羽田 21:10→16:00(11時間50分)
全日空NH415便 羽田→神戸 20:15→21:30(1時間15分)


第一日目。出発です。
神戸空港にて預け入れ荷物をチェックイン。これでトランクはミュンヘンまで行きます。
羽田にてドメスティックターミナルからインターナショナルターミナルへ移動。 良いお天気。
羽田からミュンヘンへ。12時間20分の空の旅。

機内食1回目。洋風(シーフードドリア) or 和風(焼き鳥丼)の2択です。
洋風はこんな感じ。

クリーミーシーフードドリア、サラダ、パン、チーズ、バター。

和風はこんな感じです。

鶏つくね、もも肉、しいたけ、ししとう等を、ご飯に盛っています。

冷ややっことそばも付いています。

機内食2回目。洋風(オムレツ) or 和風(鮭ごはん)の2択。
洋風はこんな感じ。

オムレツにトマトソース。ヨーグルトとフルーツ付き。
和風はこんな感じ。
 
鮭、たまご、しいたけ、鶏唐揚などがご飯に盛ってあります。ヨーグルトとフルーツ付き。

ミュンヘン空港は機能的な空港で、スムーズにトランクのピックアップと入国審査を経て、ショッピングエリアへ出てきました。

EDEKAというスーパーにて今日の夕食を買ってから、Sバーンでミュンヘン市内を目指します。
Sバーンの1番又は8番でHauptbahnhof(中央駅)へ。
Hauptbahnhof(中央駅)からUバーン(1・2・7・8番)で1駅目がSendlinger Tor。
ミュンヘンでは、地下にホームがある場合、地上へは複数の出口があります。目指す場所のある「ストリート」名を頭に入れておくと、スムーズに一番近い出口へ行けます。

たとえば
HOTEL EXQUISITへは、Nußbaumstraße(ホテルに近い大通り)と Pettenkoferstraße (←ホテルのある小道)を頭に入れておくと、最寄の出口へ出てきます。エスカレーターがありトランクを持っての移動もスムーズ。地上へ出れば約3分でホテル。

チェックインが済んで客室におさまったのは午後7時。

今回は3人旅。清潔な客室。

水周りも快適でバスタブあり。
 
ゆっくり休んで明日に備えます。

 

MUC旅日記 #1 旅のはじまり
MUC旅日記 #2 マルクト(市場)他
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