ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

新聞記事における「ジェンダー」

2005-06-20 18:29:10 | フェミニズム
しばらくこのブログも完全に「ダイアリー」モードになっていましたが、いちおう少しは
真面目なこと(?)もしているんだよということで・・

斉藤正美さんといっしょに開設しているサイト。「女性学・行政・女性運動のサイトに、「ジェンダーを含む新聞記事件数および関連年表」と、「ジェンダーを含む新聞記事件数の経年変化のグラフ」をアップしました。年表やグラフに基づく考察もアップしていく予定です。皆様もコメントや、年表にこれを加えたらどうかなどのご提案がありましたら、ぜひお寄せください。

なぜ新聞記事件数を見てみようかと思ったかといえば、「ジェンダー」や「ジェンダーフリー」概念が、日本でどうやって紹介され、作り出されて行ったかを具体的に見てみたいと思ったから。新聞記事件数というのは、小さな一つの目安でしかありませんが、少なくとも学術雑誌でも何でもない、一般的に目にすることができる「新聞」というメディアで出てくる数を見ることで、この概念の一般的広がりを見るひとつの目安くらいにはできるかなあと思ったのでした。私の経験からくる記憶では、95年に日本に短期間に行ったときに、新聞などで「ジェンダー」という言葉が目立つようになったなあ、ということがあります。で、96年に日本に行ったときには、ますます目につくようになっていました。

「ジェンダー」の日本語訳でよく出てくるものに「社会的・文化的性差」というものがあります。以前もこのブログに書きましたが、私はこれにずっと違和感をもってきました。英語でいう「ジェンダー」は「性差」という意味ではなく、「社会的・文化的性のありよう」といったような意味合いだから。そして、問題は何かといえば、ジェンダー間の関係性、そこにおける権力が問題なはず。「性差」という訳は的外れもいいところで、バックラッシュ派にたたかれる格好のネタを提供しているともいえます。

この「ジェンダー=性差」説、どこから出てきたのだろう?というのが知りたかったのです。で、もともとこれは新聞記事あたりで、誤解がもとでこういう末ェでてきて、広がったのではないだろうか、と想像して、調べてみたのでした。でも、実際、この概念と女性学の関わりを見てみたら・・。女性学が広げていたんじゃないの!ということで、女性学における「ジェンダー=性差説」についてもまた書いてみようと思っています。



のんびり

2005-06-17 19:28:12 | 日々の出来事、雑感
のんびりぼやーっと過ごしている今日この頃。
しかし、家にいる時間が長いと、間違い電話やセールス電話が時々あるのですよね。
Do Not Call Registry登録以来、だいぶ減ってはいるんだけど。これ、ブッシュ政権になってからの政策で、唯一まともなものではないでしょうか。(他はぜーんぶどうしようもないと思うけど。)少なくとも、助かってます。引っ越し直後、Do Not Call Registry登録していなかった時のただならぬセールス電話の量はものすごいものがありました。皆登録しているんだか、登録してない番号に集中しているのかも。

で、セールスなんですが、一度ウェブでチケットを買ってしまって以来、シカゴ・シンフォニーのセールス電話がすごいすごい。今日なんか2回もかかってきたぞ。(出てないけど。)今、シーズンチケットのセールス時期なんでしょうねえ。家に届いたパンフレットみたら、開始時間をいろいろ変えてみたり、早めの時間に始めて途中休憩のないシリーズを作ってみたりと、いろいろ工夫しているのはわかります。

だけど、シーズンチケットは買わないだろうなあ。やはり夜ひとりでコンサート行って、シカゴのサウスサイドに帰ってくるのは辛いものがあるので、私が行くとしたらマチネか、せいぜいその休憩なしコンサートくらいか。のんびり考えるとしよう。バイオリニストのジョシュア・ベルがチャイコフスキーのコンチェルトをやるみたいで、ジョシュア・ベルは私がアメリカに来て最初に行った大学である(交換留学生として)UC Santa Barbaraでとっていた音楽の授業(専門無視して音楽授業ばかりとっていた私・・)にゲストで来たのを見て以来、どことなく一方的な親近感を感じてしまっているのでした。そういえば、9/11の後、ミシガンで本当はアンネ・ゾフィー・ムターがくるはずだったのがキャンセルになり、代わりとしてジョシュア・ベルが来たのだった。
どちらかといえば、見かけの美しさも演奏も妙に完璧なアンネ・ゾフィー・ムターのほうが私は好みだけれど、
でもその時のベルもけっこうよかったような。

夏の間は、ダウンタウンのミレニアムパークで、野外コンサートをやっているらしい。これもそのうち行ってみようかな。

エアコン設置!

2005-06-15 23:04:49 | 日々の出来事、雑感
今日、エアコンがつきました。たいそう若いドレッドヘアのアフリカ系アメリカ人兄ちゃんが設置作業にきてくれました。窓取り付け型なので、比較的簡単な作業なんですが、私ひとりじゃ窓まで持ち上げられそうになくて、、。こういうときに、ちょっと一人暮らしの不便さを感じるかな。

で、エアコンついてやったー!なのはいいんだけど、今日から世間は涼しいのですよね。なんて事だ。
こうなると早く暑くなってもらいたい気分。

この2≠R日、家にひきこもりモードだったので、明日はダウンタウンに出かけてみる予定。考えてみれば、シカゴにきて以来、Field Museumにすら行っていない。近所なのに・・。学校も終わったことなので、ちょっとはいろいろなところに行ってみようかなと思っています。

AOLブログ

2005-06-14 20:41:46 | ブログについて
どうやらAOLダイアリーのデザインやら、投稿作成画面やらが一新していたらしい。
早速、若干違う系統のテンプレートなど使ってみています。
しかし、私が最初に使っていたグレー調の背景デザイン、けっこう気に入っていたのだが
テンプレートに見当たらない!廃止になってしまったんだろうか。ちょっと残念。

しかし、あっという間にブログはャsュラーになったもんですね。今回私が教えた授業のグループプロジェクトで、ブログをエスノグラフィーとして読み解く分析ってレメ[トを書いてきたグループがあり、なかなか面白かったです。

成績づけ終了&シアーズ

2005-06-14 20:25:24 | 日々の出来事、雑感
昨日学生の成績を大学に提出して、今学期めでたく終了~!
ほっとひと息。

ここしばらくシカゴは暑く、あっさりバテて先日、シアーズにエアコンを買いにいった。
行こうと思って車に乗ったらなんとタイヤがパンクしており、AAAに来てもらってタイヤを予備のに交換。
そのまままっすぐシアーズに行き、タイヤ交換とエアコンショッピングをした。
タイヤ交換がちょっと時間かかったのだが、けっこう危なげな場所にあるシアーズ。それも、普通アメリカでシアーズというのはモールの中にあったりするのだが、そのシアーズは、シアーズしかない、という環境。タイヤ交換で待っていた2時間ほどの間、エアコン買って、店内くまなく見て回って、それでも時間が余る余る。食べ物もないし、、、。で、この2時間ほどの間、店内にいたアフリカ系以外の人って非常に少なく、私以外にはほとんどいなかったのではないだろか。シカゴという街の分断ぶり、こんなところでも感じてしまう。
ただ、お店の人たちはかなり親切で、待たされたがいい気分で店を出ることができた。しかし、タイヤ代は思わぬ出費だった。。
その肝心のエアコン、明日配送取り付けなのだが、今日になって急に涼しげに・・また近いうちに暑くなることを願おう。

のりちゃん、コメントありがとう。シカゴも暑いが、日本も暑いのか。世間はマイケルジャクソンニュース一色という感じだよん。
以下、のりちゃんにしかわからない話題。ようやくY&R、みっち様の出番が少しずつだけど増えてきたような感じで、昨日、今日とジムで似合わないワークアウトをするみっち様を見ることができたのだ。相変わらずいい味出しているよ。OLTLは、Tessがすごく強くなってて、今日はそれにショックをうけたビッキーがまた心臓病でお唐黷ノ。ナタリーは今日、マクボアリングにふられていた。AMCは見てないのでわからん。