ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

『社会運動の戸惑い』

2012-11-05 13:28:00 | 学問一般
またまたはげしくこちらではご無沙汰してしまっておりました。前回エントリがちょうど学期が始まった頃、まだ山火事で煙だらけだった坊主マンからの発信。その後坊主マンはずいぶん前に初雪も降り、その後比較的暖かいものの、すでに木々の葉っぱは落ちてしまいました。雪がつもるのもたぶん時間の問題。

そして、大きな展開は、ここしばらく取り組んできた斉藤正美さん、荻上チキさんと共著の日本語書籍『社会運動の戸惑い――フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』が発売されたことです。先週、10月31日の発売。Amazonあたりを見る限り、この手の本にしてはわりと出だしは好調なのかな、という印象です。書店のほうでどう動いているかまではわからないけれども。

(下の画像をクリックするとAmazonにとびます。)



そこで、書籍の特設ページを開設。目次も掲載されています。
『社会運動の戸惑い ー フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』特設ページ

発売を記念して、小山エミさんと著者3名で座談会も行いました。
山口智美・斉藤正美・荻上チキ著『社会運動の戸惑い』発売記念・ステマ大会(ウソ【前編】【後編】

書籍をお読みいただいた方々からのツイートでの感想を集めた、まとめ。
『社会運動の戸惑い』 #tomadoi 感想ツイート集

学術書系出版社からの出版ではありますが、多様な方々にお読みいただけるよう、極力書き方を工夫し、著者3人で検討を重ねつつ書きました。ノンフィクション本のような感じでもお読みいただけるのではないかと思います。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひよろしくお願いいたします。ご購入いただけたら嬉しいですし、ご無理でも近隣の公立図書館、男女共同参画センターや学校図書館へのリクエストをいただければ有り難く思います。

本のために取材をさせていただいた方々からいただいたご感想コメントが実はとても興味深いのですが、個人メールのため公開できないのが残念!