ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

リブ映画英語版完成!

2005-05-17 10:26:16 | フェミニズム
昨日、「30年のシスターフッド」英語版の"Thirty Years of Sisterhood"が届きました。早速見てみたのですが、女たちが皆で末オて、それを字幕用に短くして・・と苦労して作った英語版だけに、感動ですね~。DVDケースなんかに立派にはいっていると、ますます嬉しい。監督さんの山上さん、せやまさん、本当におつかれさまでした。

さて、今後はこれをどれだけ多くの方々に見ていただいて、リブや女性運動について語りあっていかれるか。私もぜひアメリカでの上映ツアーを実現させたい!といろいろ活動しております。うまくいくといいなあ。

まずは、来週の私が今シカゴ大学で教えている授業で学生たちに見せてみようと思います。どんな反応がくるかな?日本の女性やジェンダー関連問題に関するいろいろな英語で書かれた文献(主にエスノグラフィー)を読もう、という授業なのですが、リブの女たちのように「本当の」意味で日本社会に抵抗している女たちを描いたものが少なすぎ!というのに、学生たちと議論しながら、私も気づきました。この映画はその傾向を変えていく重要な一歩になるはずだと思います。

この映画のご注文はこちらへ:
http://www1.jca.apc.org/videoact/on.html#on-01

ビバリブ!
http://homepage2.nifty.com/30yrs-sisterhood/

びばりぶろぐ
http://vivalib.exblog.jp/

バイオリン戻る

2005-05-17 10:06:10 | 日々の出来事、雑感
ずいぶん長い間ケースすらあけていなかった私のバイオリン、通称「ゲミューダー君」を修理に出しました。引っ越しを経て、汲フ毛はモロモロに切れて弾ける状態ではなくなっておりました。(しかし、手持ちの汲Q本中、激安の鈴木バイオリン製の汲ノ関しては毛も何も切れていなかったのはいかに?鈴木くん、丈夫とみた!)

人からの紹介で、Lakeviewというシカゴ北部のエリアにあるバイオリン工房にもっていったのですが、豪華にみえたウェブサイトのイメージとは違い、木造の民家で、みしみしときしむ階段をあがった2階にあるこぢんまりとした工房。ひいじいさんらの時代からずっと弦楽器製作・修理一筋、みたいな雰囲気が充満していて、なかなかいい感じです。けっこう若い職人さんも親切だったし、たまにはこういう、大学と違う世界を垣間みるのもいいもんだ~と思ったりしたのでした。

しばらく放置してあった私のゲミューダー君は、ちょっとした空洞が開いていたり、部品に小さなひび割れがあったりというマイナーな修理が必要でした。
せっかくきれいになったので、ぼちぼちと練習始めなくちゃ。

写真はちょっとお化粧直しをしてきれいになったゲミューダー君。