自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

オーブ君と初めて山に行く

2015-03-15 20:38:20 | 山岳スキー

先日の山で、肩の調子も意外によかった + 午前中にフリーな時間を頂いたので、連チャンで山に、

スキー:オーブ君 179cm
メンバー:単独

この日の朝は本当に天気が良く、北陸ではありえない青空

気分いいなーと思いテクテク登っていたら、雪はカチカチ

これ すなわち 放射冷却君なり(汗

先日はパウダーだったのに、一日違いでこんなに違うの????

こんなんじゃー目的のバーンもカチカチの修行だけだなと思い、台地でまずは滑降

左が私のラインで、右が前日滑降したと思われるライン

やっぱりカチカチだけど、オーバ君はこのカチカチでの滑降でうまく、スムーズにずらす(スキッド)ができた
これは正直 目から鱗だった。こんなにずらしがしやすい板は初めてかも。

スキッドで気持ちいい滑降できたの、正直に今回が初めて
思わずお替りをしてしまった。

でもおかわりでは調子こいて、オーバースピードでアウト オブ コントロール状態
まだまだ鍛錬必要

ダメ元で本来行く予定の場所に行くと、意外にまだパウが残っていた
最初からこっちにこればよかったと、かなり後悔

期待が高まる中

滑降 → 今季パウダー部門No1クラスの快感 → 単独にもかかわらず今季No1の絶叫

もちろんこちらもお替りしました。でも2本目はかなり雪の質が悪くなりました。やっぱり賞味期限は短し

ゲレンデでもパウダー気持ちよかったけど、手がちゃんと使える今回は、オーブでのパウの気持ちよさを本当に体感できた。
最初はスピード抑え目で侵入したが、気が付いたらかなりのスピードで滑降、そんな状態でも安定性はすこぶるヨカッタ。
センター90のオーブ君がセンター110ぐらいの気持ちよさがあった。

またすごいのは、上部軽いパウ、中間パック、下部重め、となかり雪質がことなる状況の中で全て思い通りに気持ちよく滑れたこと。
あまりにも自然に滑れ過ぎて、そのすごさを認識できないぐらいだった。

そして台地に戻ると、スーパーストップスノーだったけど、そんな条件でもオーブ君はすごくコントローラブル、思わず駐車場までノンストップライド

約束の12時まで帰宅にどうにか滑り込みセーフ
昼からは家族でお出かけ、お出かけ、

お出かけ中は足が終わっていて全然歩けず、すぐに椅子に座っていた。はずかしや

オーブ君はまだ高速カービングの能力を試しきれてないけど、山でほしい能力(パウ、パック、クラスト)での板のコントロール性、高速安定性には感服した。
私の今まで知識では理解できないぐらいの、素晴らしい板の性能だなと
しっかり滑れるように頑張らなければ!だけど、早くも山スキーとして素敵な相棒になりそうな予感
(NEW板のインプは気持ちが高揚しすぎて、冷静に判断できないことが往々にあるので、、、
  もう少し冷静に板の性能は確認しようと思う です)


北陸の代表する山などのビックマウンテンでの滑降が今から楽しみでならない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿