自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

モチベーション

2017-01-09 19:22:29 | 山岳スキー

去年は雪少ない、いわゆる裏年だと思っていたけど、今年が去年より少ないとは、

山スキー大好きなのに、やっぱり雪ないと気持ちがいまいちでやる気がでないなと、

どうにか気持ちの軌道修正してワックスとエッジ調整を

やっぱり人は感情の生き物だな

マテリアルチェック

2017-01-07 20:23:14 | 山岳スキー

先日行った山で、道具の不具合を発見し、修理をしました。
また消耗品であるソールも国内で発見できないので、海外から購入。

私が購入したブラックダイアモンドのファクターMX130
すでにブラックダイアモンドがブーツの販売を中止しているけど、このブーツは本当に好きだな

ただ最近すごく思うこと、、、私のインプレッションは偏った思考、意見ないので、あまり参考にならないかな、、、と

来週の寒気、頑張れ


PS.テレビをみていたら女子スキージャンプ高梨沙羅選手の滑走面にSの字が、、、とうとうSalomonがジャンプ板を、と思ったらslatnarというメーカーだった。


  気になって見てみると、、ジャンプのビンディング、ブーツがTLTの構造だった、、つま先がこの構造でもジャンプで耐えられるのかと、、、

  ちなみにSlatnarのアルペンスキーはなかった、、、




どうにか16-17イン

2017-01-03 11:08:52 | 山岳スキー

そうかなと思っていたけど、やっぱりかと、、、、悲しいかな雪が少ない

期待も含めてファットも積んだけど、あまりに雪少なしで、やはりスニーカー号で出動



先行者は山の住民のみ、雪少なく、登りは山の住民と同じラインになる、ごめんね拝借して


覚悟していたけど、今年も薮フェイス


トラップアトラクションもあり、シールハイキングを楽しんだ。

シーズン始めは、やはり忘れ物があったり、道具チェックなどしたいので行くだけでもいいかなと思い出動した。

そんな思いでの1日目は悪雪だけど、そんな雪で滑りのチェックもでき、二日目は登り、景色を楽しめた。

やっぱり雪山は楽しいです。

あとは雪。 切に待ってます


2015-06の〆っと

2016-05-01 11:00:42 | 山岳スキー

念願の温泉行くことができました。

メンバー:師匠、TCYさん、HMDさん、MTMさん、山猿
スキー :元祖スニーカー号 B4 178m

今まで行きたいと思っていた温泉ツアーの話を聞き、もう今シーズン山スキー終わりの気持ちが、一気に行くモードに
朝3時集合を聞き、家族のだれよりも早く寝る。

高速で移動中、小雨が降っていたけど、道中だけかなと思ったけど、、、

現地についても、雨、雨、雨、ときどき大雨???

おいおい天気予報と違うじゃないですか!!!さすが山です。

今回は勝手知ったるメンバーだけに、無理に雨の中行くこともないということで
ある程度雨が止むまで車で待機

待機の間に駐車場では、帰る車、来る車で、入れ替わりが激しく、それを見ているのも面白かった。
雨の中でも山に入る人もいたりして、やっぱり山はいろんな人がいろんな思いで行くのだな~と勝手に考えにふけったり

そんなことをしていたら雨もかなり止んできて、出発。なんらかんらで1時間以上待機していた
もしかしたら山中止かもと思っただけに、雨がやんでくれて嬉しかった。


登り始めは予想通りだけど、雪が全くなくAフレーム君で、

途中で10人以上のツアーの集団の方とお話をした。
ツアーの集団を見るのは久しぶり。ここは都会だなと思った。


雪のある場所に出たのでシールに変更だけど、藪は多い
知り合いから聞いた情報通りだった。


楽しくみんなでコルまで登りあげると


なんと生ビールが設置されていました。
予想外の展開に感動していると、なんとそのビールを無料でふるまっていただくなんて、、、

ちなみに琥珀の恵比寿ビールでした。

個人で生ビールを担ぎあげたようです。やっぱり山は自由だなと思いました。
もちろんその方たちはベテランの山屋さんでした。

感謝、感謝です。


人の優しさ触れて、心も体もほっこりしたところで、一旦下り


400mほどの上りです。


恵比寿をいただいた後の登りでしたが、心がほっこりしたので、登りもつらくなく

今回の目的の場所に


来ました。

正直楽しみにしているところが実際行ってみると、想像より楽しくなかったりすることも多々あるのですが、
今回の場所は予想以上に良かったです。

小雨交じりの中で少し肌寒いところでの、温泉がなんとも気持ち良かった。
みんなでつまみを頂きながらの温泉宴会もまた楽しく



名残おしくも、温泉にサヨナラをいいながらの滑降開始


雨の中ですが、小雨なので滑りには問題なし
ストップスノーに少しなっていたので、抵抗のかかりにくい滑降のポジション意識してのライド



久しぶりのMTMさん、NEW春板調子よさそうで、なんとも羨ましや



今シーズンからAT導入のTCYさん、今年はATかなり楽しんでいて、ATの仲間になってくれてうれしや


かなり前からATとテレの両刀使いの師匠、やっぱり今回はテレを意識してたのが、この斜面を滑ってわかった。
この斜面は確かにテレ向きですね。もちろんATにも気持ちよかです。


自然体のスタイルが滑降にも出ているHMDさん。やっぱり自然体がいいなと


みんながいる中を通過中の山猿。
なんとも面白い構図だっただけにペタッと。
ワタリガラス君から学んだ滑りをB4にも導入するととてもいい感じで滑れた。
またB4の良さも感じた。スキーはやっぱり奥深いなと、


広い斜面を滑降して

頑張って登り返しをして

藪が多い登りと同じ場所に帰るだけの消化試合で終了かと思ったら、師匠からオプションの提案
正直生ビール+温泉で充実したのでオプションなくてもいいかと思ったけど、、

移動すると

ドバーーンと広大な斜面が現れ、とても快適な斜面が







このオプションが大正解で、かなり滑降を楽しめました。
最後までは滑ることができず、最後は雪が切れていたので、適当なところで登り返して、朝の登りルートに合流して
無事下山。このようなルートを考えるのが、やっぱり楽しい。

そして最後に都会でのお買い物
私は目的の商品が自分の期待していた割引ではなく購入を断念したけど、知り合いがほしい商品を購入できて◎だった。

これで今年の山スキーは終わりかも、、です。

シーズンを楽しめた感謝のご挨拶

2016-04-10 20:23:32 | 山岳スキー

今シーズンも大きな怪我もなく楽しく山スキーができたことに感謝してお礼をしました。

今回の記事もなかなか時間が取れずに、かなり時間が経ってしまった、、

メンバー:しゅう爺さん、師匠、HMDさん、T2Yさん、Fumiさん、山猿
スキー :ワタリガラス184cm

前日に市ノ瀬までゲートが開くという嬉しい誤算で、出発が遅くなり(^▽^)/
そして寝坊する人や、前輪忘れる人がいて、出発はかなり遅れる、遅れる


つらいけど、やっぱり自転車コキコキの春スキー名物は楽しい


実は板のない橋を渡るのが初めてであり、楽しみだった。
結構歩きやすいというのが正直な感想


すぐに板を履けて登りやすかった。といっても今は4月上旬
この記事を書いている4月下旬ではすでに縦じわがキツイみたいで、やっはり今年はすべてが例年の一か月早いの雪解け状態
ちょっと早いかと思ったけど、結果4月上旬に行っておいてよかった。


やっぱりこの景色で登れるのは気持ちいい


この建物も新しくなったとネットでみていたけど、半信半疑だっただけに、実物が見れてウレシ



今回は前日のお酒が残っていたのと、高地順応が弱い体を慣らすべく結構休憩中寝ていた。
これで結構復活できた


そして、頂上で記念写真。
今シーズン滑りを楽しめたワタリガラス君をこの山の神にもご報告できてウレシヤ

頂上では尊敬すべき山スキーの諸先輩や、知り合いにもお会いでき、すごくうれしかった。


ランチ会場までの楽しみの滑降

登りと滑りのラインが違い、雪質がわからない中のライド
フルロッカーの苦手とするカチカチアイスバーンからのスタート
ずらしを多用しての滑りだが、途中から雪が緩みだし、エッジもかませるようになると
気持ちよくカービングができた。

オーバースピードにならないことを意識しながらも、綺麗な弧を描きたくできるだけスピードを乗せたい
この最適なバランスをさぐりながらのライドも楽しや

後半はややオーバースピードながらも結構きもちよくカービングできて◎

そして今回のメインイベントでもある~~~

パシュー 


やっぱり最高のランチでした。

そしてお楽しみの滑降






入りの緩斜面もみなさん思い思いでの滑降を楽しみ











いつもと違う場所の滑降でもみなさん楽しく滑降。
まだ縦じわも少なく、でも適度にある感じが、個人的には面白い
そしてワタリガラス君はしっかり踏んでやると不整地でも板の安定して滑れるし、コントロールもしやすいや






今回はかなり長く楽しく滑れたな、、


帰りの自転車はかなり寒いので、厳寒期使用の服装
ワタリガラス君、ほんとラブです。

縦に板を踏む楽しさを感じることができる板、ほんと面白い。
ワタリガラス君のおかげで、他の板も楽しく滑らすことを気づかせてくれた。

板を楽しめることは、本当に幸せ、物欲冥利に尽きます。いい買い物しました。

Hojiはやっぱいすごいや が今シーズンの一環した思い。
 
来年は冬も春も頑張ってもらいたいのでチューンナップ出さなちゃ

快適シャウダー

2016-04-02 21:21:53 | 山岳スキー
記事を書く内容がかなり前なので、記憶は曖昧だな~

ということで、とにかく遠出をした今回のお山

実は楽しみにしていた5人乗車。
ステップワゴンのホンダセンシングで安全&快適クルージングもできて◎

今回の場所は話は聞いていたけど、初めて行く場所
やっぱり初めては楽しいものです。

メンバー:しゅう爺さん、師匠、HMDさん、まっちゃん、山猿
スキー :ゴータマ178cm


すでに数回行っている人の的確なアドバイスですぐにシールが履けた



天気もよくて登りも気持ちよか



思わず、たまらず、すぐに1本まっちゃんとシューと

そして登ると、結構天気が良すぎて、熱い、熱い、熱い。
久しぶりに大量の汗かいた

そして久しぶりに標高の高い山登って、登りが息苦しくなった。

そんな感じで適当なところでごはんスタート

いろんなおかずがあってやっぱ山飯はおいしいや

滑降は登りと違う場所にオープンバーンを見つけて、思わずみんなにここ行こアピール
すると、、、







雪質さいこーーだった

そして



この景色がなんともステキだった。


すこしデブリを発生させながらもトバラして


ここの斜面も気持ちよく滑降


危険な場所もうまく移動でき








ここがサイコーのシャウダーだった。
緩みすぎないほどよくシャバシャバ雪がロッカースキーと相性もよかった。
板の跳ね返りがよく、すごく気持ちよく板が反応して板もかなり走った。これかなりきもちよか

今年はワタリガラス君のおかげ?で春でもフルロッカーが楽しいことを再認識させてもらった
フォルクルの冠スキー マントラをフルロッカーにしたこともすごく理解できる。

そう考えると登り、滑りも重視した春用にセンター90-100ぐらいのフルロッカーも欲しくなってきた
さすがに家にあるスキーたちにも失礼だからもう購入しないと思うけど
春用にゴーダマ(センター108)も本気でありだと思った次第

私がスキー始めた時はセンター80オーバーでもパウダー用で、100オーバーはお化け板と思っていたのに
そんな今はセンター100オーバーのロッカーを春用になんて考えるなんて、なんとも考え深い


この景色もステキだった


そしてこの写真結構好きで ペタッと


シャウダー 私 好きだな

狙いすぎた午後練

2016-03-22 21:32:35 | 山岳スキー

今年も午前中人間ドックから~の午後連


地元の山に最後の挨拶をするのを忘れたという言い訳とともにスタート
すでにいつもの場所は雪もなく、Aフレームで移動

Aフレームこんなに重たかったっけ?

峠の入り口はかろうじてつながっていたけど、雪はいっぱい途切れていた。
今回はかなり板に傷がつくことが想定されたので、元祖スニーカー号 B4 178cmを復活


今年は雪が少ないからか、ここもツボ足の方の足跡が、、
それにしてもこれ見よがしのツボ足だらけだな~

登っていくと、最上のフィルムクラスとが、、、

我慢できるはずもなくとりあえず滑る。
滑降距離が短すぎて、気持ちいいかわからず。


上部もいい雪質であり、こんなきれいな雪もあった

肝心の滑降というと、2本目は起伏のある斜面で滑りが攻めきれず、
3本目はすでに夕方となり、カチンコチンなバーンになっており、うまく、おいしいバーンをセレクトできなかった。
狙いすぎると失敗するパターーンでした。


これだから山スキーはやめられない。

もしかしたら、今シーズン今回の山スキーが最後になりそう、、、


ゴータマと行きたい場所に

2016-03-21 20:18:17 | 山岳スキー

実は3年前に同じ場所に来た時から、次回はゴータマと来たいとおもっていました。
そんな念願がかなった一日でした。

メンバー:Tさん、Fumiさん、山猿
スキー:ゴータマ(お釈迦さま) 178cm


情報社会にて雪解け情報もわかっているのでまったり6時出発
車は数台ありましたが、他のグループはみんなすでに出発してました。


自転車に板を着けたり、Aフレームだったりで

第一目的地に到着

橋を渡り、しばらくすると林道に雪がありシール歩行できました。
まだ除雪はしていないみたい。



トンネルはすでに見えていたので、トンネルをくぐり


今回の目的の一つである大好きな木に出会えた。これだけで来た甲斐があった。

歩いていると結構いい雪質な感じ、ということで我慢できず少しの距離ですがお先に滑降させてもらった

雪はいい感じで緩んでおり、気持ちよく滑降できた。
やっぱりロッカースキーで緩んだバーンは気持ちよかです。

そしてみんなで目的の場所に到着

午前中は雲がまだ残っていたけど、昼から雲が抜けてきて

ドーーン

ドドーーン

この景色をみながらの展望テラスでのランチができて◎


3年前と同じ景色。
いや3年前より雲が徐々に消えるにくい演出があって、きれいに感じた。

そういえば3年前も箸を忘れたけど、今回も、、だった。
記事にしてあると以前のことも思い出せるのが、なんだか嬉しい。

まったりランチをして、かなりご満悦
前回と違うバーンを滑る

まずは急斜面から、




おっ

そして先ほどすべった緩斜面をみんなで滑ると




おおっ

これ気持ちいーー

この後はいつもはストップスノーの消化試合なのに、、、、、

あーれーーーー気持ちよすぎ、、、、
ここの雪質はロッカーがいいのと、なによりこの場所にお釈迦さまで滑りたいと思ったけど、
あまりにも雪が良すぎて、板の良しあしがわからない
とっても嬉しい誤算。

結局かなり下まで気持ちよく滑降できた、、こんなの初めて

3年前より体力は落ちているけど、山スキーの情熱は今の方が大きいかも
山スキーは奥深く、魅力的です。



ゴーダマ復活

2016-03-15 23:17:44 | 山岳スキー

この景色を見れて感動

やっぱり自然のすごさを知らないとね

メンバー:Hさん、Tさん、Fumiさん、山猿
スキー:ゴーダマ178cm


カリカリバーンを登る、登る、登る、
アイゼンのありがたみを感じた

なかかな癖のあるバーンだけど、これはこれで楽しい






少しパウが乗った、引っかかるバーン。結構これはこれで好きかも

雪質、バーンが読めないので、今回は万能性のあるゴーダマを選択

TLTのヒールの調整するのを忘れて、ヒールフリーになる滑降だったけど、結構気持ちよく滑れた
実はこの場所にゴーダマを数回連れてきているが、いずれもゴーダマの相性がいい

というか最近強く思うけど春先の雪でもロッカーは楽しい


でもやっぱり緩んだ雪を期待してたんだけどな~とみな意見一致

ザ・山スキー

2016-03-05 20:20:16 | 山岳スキー

想定外なことがあってこその山スキー
それを久しぶりに体感できた日でした。

メンバー:しゅう爺さん、Hさん、山猿
スキー:わたりがらす184cm

晴れを期待して山に向かうも、雨、雨、雨
到着するまでやむかと期待するが、、、現地到着しても、雨、雨、雨

おもわずみんなで山スキーの準備せず、車の中で世間話を始める、、そんな一日の始まり

せっかく来たのだからということで登り始めると、雨も小康状態になり期待すると、目的地の山はガスの中

目的地に行けばガスも抜けるかと希望的観測で行くものの、目的地に着き、ランチするも、ガスは抜けず、抜けず、
やむなく目的の滑降場所に行けず、適当に帰路に

寒すぎてみんなダウンを着る始末。やっぱ山はわからないなと

いい場所がないかなとウロウロしてると、どうにか滑降を楽しめる場所を見つけ、お楽しみタイムの開始

今日はダメだろうといいながらもしっかりいいポジションで撮影してくれたしゅうさん。
ほんと感謝です。



Hさんの山での滑りは本当に魅力される。



フォトグラファーの腕があるからいい映像だけど、本人は映像の感じとは裏腹に気持ちいいい滑降ができず、、、

でも、だからこそ山スキー。今日も山の奥深さを学ばせてもらった気がする。
やっぱ山って素敵

ロッカースキーのポテンシャル

2016-02-20 13:52:06 | 山岳スキー
午前中のみどうにか時間を頂いて朝練に。

メンバー:単独
スキー:オーブ君&ワタリガラス君

もう既にパウダーがないので、登りの練習と割り切って登りました。
ということで今日はあまり期待せず山に。

今日は山を感じたくて、あまり人がいない場所に行ってきました。

先客は山の住民のみというなんとも贅沢な環境でした。


今日は雪が読みにくいということで2本を車に乗せてきました。
というかいつもこの2本は常時積んであるのですが、、


雪が読めないので、まずはオーブ君で出動。
登っている途中で車にヘルメットを忘れていたことに気付く。

最近テクニカルな雪で転んでばかりな日々なので、ヘルメットはやっばり必要ということで
車まで戻ることに、、、

車までの滑降はかなり固いモナカ、全然コントロールできない
アイスバーンではなく、踏むことができる雪だったので、ワタリガラス君のいろいろな顔も見たくて板チェンジ


一人なので、乳酸をためない、息を切らさずにゆっくり登る。これ結構気持ちいいい。

ある程度まで登ったけど、モナカはまだ固め。これ以上登ってもいい雪がないと断念して滑降
やっぱりモナカが固すぎてスキーが思い通りにコントロールできず、転ぶ、転ぶ、転ぶ、、、
途中で日陰の柔らかい雪のところだけ気持ちよかった。

ということで、柔らかい雪の場所だけもう一度滑ろうと登り返しをするが、もう足が終わりそう。結構体力ないなと凹む。
風も出てきて小雨が降り始めて、もうこの1本を最後に帰ろうと心に決めて登っていた。

しかしその柔らかいところから前回とは違うバーンを滑ると、時間が経過したためかモナカも柔らい感じもして
結構スピードをだして滑ると気持ちよく曲がれるようになった。
あまりにも気持ちよかったので、雨が降っていたけど、小雨なので気にせず登る。
今回は登りも辛くない。気分でこんなに辛さが違うのか、と自分の単純な性格に自ら笑ってしまう。

結局2回お代わり。

テクニカルモナカでこんなに気持ちよく、楽しく滑れたのは初めてかも、
正直ワタリガラス君のポテンシャルの高さに脱帽

テクニカルモナカは固く板が振りにくく、抵抗が感じるけど、ワタリガラス君はスピードをだして縦に落としていくと
気持ちよくテクニカルモナカを切り裂いてくれて、抵抗がなくなったような感覚で曲がってくれた。
滑降時は縦落ちだと思って滑っても、滑った後のラインを見ると結構深回りができていた。

モナカでカービングしているような感覚というか、レールに乗ったような感じ。

板の開発者Hojiさんはやっばりすごすきるの一言

テールに乗ると加速するのだが、テールに乗りすぎると、抜けてしまいテクニカルモナカはコントロールしにくくなる
その点ワタリガラス君は微テール寄りのセンターでも加速しながら気持ちよく板がたわみ、抜けもないので、すごくコントロースしやすかった。

かなり太ももの筋肉を使うバーンだったが、最終的に最後まで気持ちよく滑ることができた。
今日も4時間いい朝練ができた

モナカにロッカーは本当にアリだなと思った。
ロッカースキー、そしてワタリガラス君はまだまだ知らないことがありそうだ。

ワタリガラス君がAll Mountain Touring Ski とカテゴライズされた意味を体感できた日でだった。

こんな楽しみはナチュラルスノーの山ならでわ。
スキーライフを豊かにしてくれたワタリガラス君に感謝。もっといろいろな顔をみたいものです。


ラッセル天国

2016-02-17 22:33:09 | 山岳スキー

今年は最後のパウダーと言い、山に何回も行っている気がする、、、

メンバー:師匠、Hさん、山猿
スキー:ワタリガラス 184cm


雪の降る中、えっちら、ほっちら
雪がとっっっても重くて、登りは膝上、所により腰ラッセルで進まない、進まない。
みんなで交代しながらの登り、3人じゃないと登れなかった。



登りはいつのも2、3倍の時間かかった。幸せの太陽が出たということは、、、


写真は気持ちよさそうなライドに見えるけど、雪が重すぎて進まない、進まない。
帰りはほとんど行きのトレースを 滑っただけ 降りただけ

雪質が極上じゃないとは思っていたけど、思った以上に気持ちいいい雪じゃなかった。でもこれも山
こんな日もあるのが山。

夜のビールは格別だった。
ビバ 山スキー