昨夜と同じフリーズドライのえびピラフと豚汁で朝食を済ませ、昼食も用意していると明るくなり始めた空に富士山。世界遺産の登録後はじめてのせいか神々しさを感じる。その左、イザルガ岳からの5時過ぎのご来光を眺め、今日の長い道のりに気を引き締めて出発。易老岳までは前日たどってきた道、登り返しも意外と楽に越えられた。この後は一気に下り、シダとシラビソのなだらかな樹林帯を登り下りして希望峰に。仁田岳への寄り道はパスし、仁田池を過ぎ茶臼岳へたどる。残念ながらガスが出始め、あまり展望が良くないので先を行く。亀甲状土の草原を進み、竹内門の奇岩の間を通過して上河内岳へ登り詰める。見えるはずの明日登る聖岳や背後の赤石岳・悪沢岳の雄姿が雲に隠れている。目前にはこれから向かう南岳。このルート最大のお花畑の中を今日最後の登り。それで力を使い果たしたのか、南岳から聖平小屋への下り道が随分と長く感じられ、そして疲れた~。2013年8月8日(木)/光小屋2510m 05:15~(センジヶ原)~分岐~三吉平06:05~07:05易老岳2354m 07:20~希望峰2500m 08:45~(仁田池)~09:50茶臼岳2604m 10:05~横窪沢分岐10:20~11:25竹内門~12:15上河内岳2803m12:25~13:20南岳2702m 13:30~14:30聖平小屋2300m<県営聖平小屋/1泊2食8,000円・オニギリ弁当500円>
右前面のイザルガ岳、その左に向かう茶臼岳・上河内岳、明日登る聖岳、そして右奥には富士山
イザルガ岳から登る日の出、富士山が可愛い
小屋外の気温は11.5度
希望峰
上河内岳・聖岳はまだ遠い
仁田池
茶臼岳(300名山)より聖岳方面
亀甲状土の草原の先に、そびえ立つ上河内岳
竹内門
上河内岳(200名山)もう少し
ガスの中
花の中を行く
谷を埋める
花々
南岳
長い下り道終え、小屋に続く木道
聖平小屋
やはり小屋の夕食は美味い
出会った花たち
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