晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

破風山は快晴・微風、そして

2018年12月20日 | 

10月下旬の大菩薩嶺以来となる山登りは手軽に登れて、お気に入りの破風山。渋滞に巻き込まれて少し時間ロス、予定より20分遅れで駐車場に到着。車外温度は1度、日陰のせいもあって寒く準備体操せずに歩き始める。通り過ぎてしまいそうな車道わきの登山口から落ち葉の斜面を行く。呼吸を整えながら、ひと登りで陽が射す風戸集落の車道に。フリースを脱いで集落最奥の家の手前から再び山道に入る。尾根上に出て、その先は陽光が降り注いで眩しい雑木林の道が続く。猿岩でひと息ついて尾根をさらに辿ると東屋、山頂まであと200mの標示。わずかで到着、先着の男性二人の一人から一緒に記念写真を撮りましょうとの提案。3人の写真を山行記とともにHP(山ちゃんファンクラブ)に、機会あれば毎回こうしているとのこと。三脚・セルフタイマーで見ず知らずの3人が一枚の写真に収まり、その後しばしの山談義。眼下に秩父市街と武甲山はじめ奥武蔵の山々を遠望する見慣れた景色だが、快晴・微風も加わって楽しいひとときを過ごした。もう少し休憩の志木市の方を残し、入間市の方に続いて山頂を後にする。急坂を下って札立峠、岩塔のニョキンボウから鎖場・切れ落ちた岩稜を進んで武蔵展望台、そして大前山まで来る。ここで日向ぼっこしながらの昼食。その後、札立峠まで戻って沢沿いの巡礼道を水潜寺へ。日本百観音霊場の結願寺でもある由緒あるお寺に参拝、境内を歩いているとお坊さんに声をかけられた。「これから山へ?」と聞かれたので「今、下山して来ました」と答えると、親切に帰路の道のりを教えてくれた。知ってはいたが、お礼を述べて車道に出る。今の巡礼の様子など聞けば良かった、廃校の小学校が撤去されている、道路が拡張されるのか、など思い巡らせいるうちにゴールの駐車場。何かと気持ち良かった冬陽シャワーの山の最後は温泉へ。そこで再び山頂の方“山ちゃん”との出会いがあった。同じ年齢ながら、今年の4月には8回も山に登ったという健脚。とてもかなわないが大いに刺激された。今回が今年最後となりそうだが、来年は出来るだけ回数多く山に行こう、と。12月19日(水)/(花園IC付近から40分、ふれあい広場駐車場)09:00~(温泉スタンド・登山口・風戸集落)~09:25集落最奥・登山道入り口~09:35前原尾根コース分岐~09:55猿岩~(桜ヶ谷コース分岐)~10:15破風山626m 10:35~10:45札立峠~10:55ニョキンボウ~(ヤセ尾根・鎖場・武蔵展望台)~11:10大前山653m(昼) 11:30~12:00札立峠~(巡礼道)~12:30水潜寺12:45~13:10駐車場<満願の湯800円、やや高温だが冬の冷えた身体に長湯した>

左手前方に頂上部 

      

狭い岩稜帯 

鎖場

  

水潜寺 

★フォトムービー『冬陽の破風山で楽しく』http://www.digibook.net/d/5194cd5f918a3625e0095fb11c67ce38/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true



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