世界中の停戦の願いにもかかわらず、プーチンのウクライナへの軍事侵攻は止まらない。それどころかヨーロッパ最大の原発への爆撃など常軌を逸する命令を発し続けている。腐敗、忖度にまみれたプーチン指導部は情報統制を行ない、ロシア国内での支持率は依然として高いと聞く。国を守る自衛のための軍事行動とプーチンは強弁する。が、一方的に非の無いウクライナ領土に侵入、街や住宅地を破壊し尽くして子どもや一般市民を殺戮している現状は侵略戦争そのものではないか。戦力に劣るウクライナは厳しい戦いを強いられている。だが救いは、厳しい弾圧下でもロシア国内各地で増えている反プーチン、反戦運動。各国の経済制裁がさらなるプーチン批判を呼び、一日も早い方針転換や退陣につながることを切に祈りたい。遠く離れた日本だが先日の国連UNHCR協会などのNPOだけでなく、企業や市民レベルの人道支援の輪が広がっている。今朝の新聞で地元市役所が支援募金箱を設置したとのことで早速出向いた。またテレビで報じていた熊本の竹箸メーカーが販売するウクライナ国旗の青と黄色の箸「平和への架け箸」。なんと粋なネーミングではないか。<♪怖くて震えていた夜があった‥‥こうしてたくさんの支えの中で歩いて来た‥‥♪(ゆずの歌「栄光の架橋」より)>を思い出す。開始10数分で完売、ギリギリで購入することができた。協力できることはわずかだが、ウクライナの平和と人々の幸せを祈り続ける。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます