晴耕雨読、山

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台風直前の那須岳&三斗小屋温泉(2)

2019年10月11日 | 

食事が良さそうだというので決めた宿。朝食は温泉玉子付きでまずまずながら夕食は期待外れ。北・南アルプスの山小屋のほうが良い、カレーライスでも良かったなど同行した山トモさんと一致した評。(そして部屋までお膳を運んでもらうより、温かいご飯・味噌汁がいい)加えて、両隣りの男女グループの食事・食後の談笑、消灯後の男性陣の話声がうるさく、個室と言いながら居心地も今一つ。温泉と柔らかな掛け布団、スタッフさんの好対応だけが印象に残った三斗小屋温泉を出発。2日目は心配した風もなく、空は快晴。平坦な樹林の中を進み、峰の茶屋跡への道を左に分けると傾斜ある下り道。沢まで下り、橋を渡って今度は登り道が続く。沼原分岐からさらに登り詰めると紅葉の真っただ中の姥ケ原。青空と白煙出す茶臼岳が映り込んだひょうたん池や周囲、見上げる彩りは最高。しばし眺めを楽しんだ後、遠く人影が並ぶ牛ヶ首への登り。続々と降りて来る人々。かき分けて着いたところで今度は眼下の紅葉を眺める。この後は茶臼岳を回り込む岩屑の道を気持ち良く歩き、朝日岳を望む峰の茶屋跡分岐の小広場に。その余韻をここでもう少し味わい、峠の茶屋へ下るという山トモさんと別れて茶臼岳山頂へ。火山特有の岩の多い道、高度を上げて旧噴火口の縁に。平坦な道を半周回って山頂着。昼食は宿で作ってもらったオニギリ弁当。食べにくい海苔の佃煮は別として、小梅が入った2個を眺望とともに美味しくいただく。ロープウエイ山頂駅から苦しそうに登って来る人と入れ違いに下山、山トモさんとも無事に再会。今が盛りの紅葉と山登り、その途中での温泉を楽しんだ今回。出発前日の雨戸補修で腰をひねり、不安を抱えたままの山行。温泉と常時ストックを使用したリハビリ効果のせいか右腰の痛みも消えた。三斗小屋温泉と那須岳、もう一軒の宿を泊まりにまた来よう。10月10日(木)<朝食:6:20~>07:15~07:40沼原・姥ケ原分岐~08:25沼原分岐(姥ケ平下)~08:40姥ケ平1594m (往復0:10/ひょうたん池)09:30~10:00牛ヶ首14731m 10:15~10:45牛ヶ首・峰の茶屋跡分岐10:55~11:30茶臼岳1915m <昼>11:55~12:30ロープウェイ山頂駅1689m 12:40⇒(5分/1,200円)⇒12:45山麓駅<開湯からの歴史1400年といわれる鹿の湯(500円)、41度~48度までの6浴槽あって一浴の価値あり>

 

    

 

   

 

    

 

   

 

    

 

 

    

 

    

 



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