晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

1年後が待ち遠しいセツブンソウ

2022年03月13日 | 写真&旅

四阿屋山の下山後、10分少しで同じ小鹿野町にある節分草園に向かう。ここは日本有数の規模を誇る自生地とか。山裾の落葉樹の斜面下、うっすらと雪が積もったような白い景色が広がる。遊歩道の足元近く、あるいは目を凝らして先を見渡すと指先ほどの小さな白い花が無数に点在する。ようやくの春にウキウキした表情を見せているよう。2月の降雪で2週間ほどの遅れも最近の高温で一気に咲いた。見ごろはあと一週間くらい。日当たりの良い午後2時頃までが綺麗に見えるのでお勧めという。ここでの撮影は望遠や接写レンズの出番。ところが今日は用意した一眼を忘れる大チョンボで山行記録用のコンパクトカメラ。森の妖精とも言われる可憐なセツブンソウの魅力を十分に伝えられないのが残念、申し訳ない。1年後の来春、再会が随分と待ち遠しい。