晴耕雨読、山

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春一番の日にオオハクチョウ帰る

2018年03月06日 | ひな人形と花のまち

昨年末から近くの荒川堤防そばの水田に飛来していたオオハクチョウ、コハクチョウ。特にオオハクチョウの確認例は県内でも珍しいらしい。その見送りに立ち会うことができた。前夜からの春一番の風雨が収まった3月1日の午後、見に行くと17羽。最近は2・3日おきぐらいに見ていたが最高の数だ。帰る時季になったので近隣から集まってきたのであろうか。さかんに胃袋に入れたり、飛び立つ練習をしているようにも見える。出直してもう一度来た夕刻の18時近く、隣接の田に集まって声を出し始めた。そして一斉に飛び上がり、北寄りの空で名残惜し気に一度周回、その後に秩父方面に向けて去って行った。翌日、はぐれたのか2羽を見かけたがもういない。今ごろは新潟の瓢湖あたりで羽を休ませているのかも。さらにシベリアへの長い旅路の無事を祈り、そして3度目の冬も待っていると伝えたい。

一番の数

 

練習?

      

お礼の舞

       

視線

想いはシベリア

飛翔