スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(カマラ・ハリスが大統領かよ 暗黒)

2020-11-08 08:29:57 | 日記
11月8日(日)
 バイデンは認知症が進行するか、それとも中国疑惑で牢屋に入るか、いずれにしても大統領職に長くは留まれまい。ハリス大統領の誕生だ。民主党の予備選挙で最初に落ちた人物が大統領とは、呆れかつ最悪だ。ハリスは極左だと聞く。あのカリフォルニアでのし上がってきた人物である。相当なものに違いなかろう。
 まず考えられる彼女の政策は過剰な環境重視であろう。過剰な環境規制で手足を縛られたアメリカは、確実に弱くなる。せっかくトランプが積み重ねた国際的な中国包囲網は、肝心の中心国の力が弱くなって、バラバラなものになろう。ポリティカルコレクトネスが復活してアメリカは再び硬直した建前社会に戻る。習近平も復活だ。
 大統領選が本格化した頃、バイデンになってもアメリカの厳しい対中政策は変わらないと、時々新聞紙上などで見る事があった。思えばバイデンでも中国対策は変わらないからその点は大丈夫だとアメリカ人に安心させて、トランプ票を奪う中国の陰謀が、日本にまで零れてきたものだったのかも知れない。バイデン、ハリスは口では厳しい事を言っても、一年以内に対中制裁を緩和しよう。そして米中関係はオバマ時代に戻る。
 アメリカは貿易赤字の原因を、中国ではなく、対日貿易に求めてくるかも知れない。対中融和となれば日本は絶好の苛め対象だ。反撃しない相手は苛めっ子にとってまたとない獲物である。
 日本は東にも西にも、そして癪に障る海峡の向こうの国にも、頭を下げて生きてゆく有様になるような、情けない状況の復活が懸念されてならない。恐らく韓国はいよいよ徴用工の現金化をするのではないか。バイデンはこの件で日本側に立たないと韓国が判断すれば、日本の反撃も大した事はよう出来まい、バイデンならウリ達の口車で騙せる、そんな所になろう。世界の国々の思惑に従って生きてゆくと憲法前文に書いてある以上、世界の国が日本に頭を下げろと要求したなら、仕方のない話だ。
 

スケッチブック30(三大投票「大統領・都構想・大村リコール」なぜ負けたか)

2020-11-07 11:45:36 | 日記
11月7日(土)
 だいぶ頭が落ち着いてきたので更に考え直してみた。
1、大統領選。
 オールドメディアの力というより郵便投票のせいだろう。
 2016年のトランプとヒラリーの得票数が、約12870万票(内訳トランプ6290万票、ヒラリー6580万票)である。今回は約14480万票である。前回より約12.5%多い。内訳はトランプが7040万票で11.9%の増、バイデンが7440万票で13%増である。バイデンの方が伸び率が高い。これが前回約290万票の差を、今回約400万票に広げた原因である。これだけ差が広がると選挙人制度と言えどもトランプ敗北となる訳である。トランプも頑張ったが民主党の方がさらに頑張って、郵便投票を増やしたという事である。これを考えれば今回投票率が高かったことは理解できる。
 民主党は恐らく大掛かりに郵便投票用紙の回収をして、サインだけさせて、あとは全部回収人がバイデンに印をつけて、郵便局に持ち込んだのであろう。投票所に行かない消極的民主党支持者の投票化に、共和党より成功したという事だ。多分民主党は伝統的にこういう事に強いのだと思う。私を含めトランプ勝利派はそこまで考えが回らなかったのだ。従来通りの投票所での投票を無意識に前提していたので、予想を間違えたと考える。
 これはひとえに新型コロナのせいである。中国は宿敵トランプを、最後に自国発の生物兵器で倒したと皮肉を言うべきか。
2、都構想
 今にして思えば、大阪市を無くすと、大阪市民にもっと覚悟させる宣伝をすべきだった。例の218億円の虚報が出た頃に、大阪市が無くなるとは知らなかったとの市民の声が、新聞に載った覚えがある。市民は”大阪を良くする"を無意識的に、”大阪市を良くする”と捉えていたのではないか。これを徹底させなかったために、最後になって”大阪市が無くなるのは嫌だ”となったのが、否決された原因だろうと思う。
 都構想とは一言で言えば、大阪市を廃止して府に吸収させる、という事である。大阪市に絡んだ利権も存在するし大阪市を故郷と思う市民の心情もあろう。それを捨てなさいという事である。そうして大阪府として行政を一元化させた方が将来の発展が見込めますよと言うのだが、本当に発展するかは確かにやってみなければ誰にも分からない。現状に安住する自民党市議団は反対だし、市民も故郷が失われるような気持が沸き上がるだろう。しかしだからと言って大阪市の廃止を前面に立てて市民に迫って、その覚悟を市民につけさせる事が可能だろうか。無理だと思う。
 初めから勝てない戦いだったという事か。
3、大村リコール
 これも勝てない戦いだったという事か。60日で86万人の署名を集めるとは、一日約1万5千名の署名を集める勘定になる。それを60日続けなければならない。軍隊でも動員しない限り不可能な話だ。しかし40万人集めたという。1日7千人の勘定である。集めた人達は一般の市民である。誠によくやって下さったと、本当に頭が下がる。今のリコール制度ではこれが限界であろうが、この力は次の知事選で大村落選にきっと繋がるだろう。

スケッチブック30(トランプ敗北 何故か)

2020-11-06 10:55:52 | 日記
11月6日(金)
 まだ勝利の可能性は残っているが、どうやらトランプは負けそうだ。何故こんな事になったのか。三つの理由を考えてみた。
1、アメリカ人が馬鹿であるから、オールドメディアに乗せられた。私はこれが一番確かだと思う。人々に情報を届ける力はやはりまだ大きいものがあるのだ。オールドメディアは4年前から密かにトランプ落選の策を練っていたのだろう。牢屋の中に居たって自由を感じるとの言葉があるではないか。洗脳は恐ろしい。オールドメディアはまだまだ現役だと知らされた。
2、私が知らないだけで本当にバイデンを選ぶ理由があった。だがこれは無いと思う。小児性愛と認知症と中国疑惑が疑われる男をアメリカ人が本当に大統領に望むとは、到底信じられない。
3、民主党が選挙不正を行った。投票率が100%を超えている所があるとのことだが、本当だろうか。異常に高い投票率など、疑惑は確かにある。だが実際選挙不正など、少々ならともかく、大規模に出来るものなのだろうか。アメリカは事前に選挙人登録をしなければ投票できないと聞く。ならば二重投票のチェックを怠った訳で、そんな事は無かろうから、100%を超える投票は考えられない。郵便投票で、事前に投票用紙を回収して、バイデンに入れさせるという手法は有り得る。それとても投票用紙に本人のサインが必要なのだから、投票に消極的な弱いバイデン支持者を、掻き集めたという事であろう。選挙人登録されていない何十万票が突然現れたかのような話も出回っているが、ちょっと信じられない。選挙不正は民主党の伝統だとの話も聞くからあるとは思うが、大規模にやったものなら必ずどこかでボロが出ると思う。これから出るのかも知れないが、今のところトランプ敗北の一番理由ではないと思う。
 結局オールドメディアが勝ったという所だと思う。洗脳されている者は日本人だけではないのだ。腐れメディアはアメリカが本場なのだ。海野などが嬉しくて堪らないという顔で喋るので、テレビは一切見ない。祝杯がやけ酒になってしまった。

スケッチブック30(あーあ、右を向いても左を見ても~)

2020-11-05 10:30:04 | 日記
11月5日(木)
 昨日はお酒を飲んで気分よく寝たのに、一夜明ければどういう事だ。バイデンは優勢と伝えられるネバダ州を取れば、大統領という有様である。そして一年足らずに認知症で引退して、共産党よりも左だと言われるカマラ・ハリスが、大統領となるのだ。アメリカ人というものは余程の馬鹿が揃っている。
 今回の大統領選は、私の加州もトランプが取る論は希望的観測で論外であるが、多くのトランプ勝利者の主張通りに進んだ。トランプ勝利予想は世論調査の結果に基づいた根拠のあるものだったが、ウイスコンシンとミシガンで賽の目が逆に出たという事である。ここはCNNはバイデン勝利、他の調査会社の中にはトランプ勝利とするものもある、事前の世論調査からは判定不能の州であった。まあ私たちはトランプが取ると間違えた訳だが、トランプ勝利論は決して願望だけから出たものではない。今でももしネバダでバイデンが負ければ(今はバイデン優勢であるが)あと残った州はトランプ優勢なのだから、トランプ勝利の可能性もまだあり得る。ウイスコンシンだってミシガンだって90%を超す開票率で、昨日の夜まではトランプ優勢だったのだ。溜めていた郵便投票がどっと出された結果かも知れない。
 まあ言っても詮のない話だ。オールドメディアによる情報支配がアメリカではまだ強固だったという事か。それとも私が知らないだけの、バイデンを支持する正当な問題がアメリカにはあるのか。(そうは思えずこれは一応の謙譲であるが)
 まあハリス大統領になって、警察が縮小されて、アメリカ人は黒人に殺されまくるだろう。だがオールドメディアは報じない。
 中国にも人権迫害を許さないとか色々口では言うだろうが、そんなものは習近平にとって屁でもない。だが言ったことをオールドメディアはここぞと大々的に報じる。そして効果があった如くにアメリカ人を騙す。その裏で貿易とか技術供与を復活し、自分たちは甘い汁を吸う。孔子学院も復活だ。
 日本では都構想が潰れた。オールドシステムの巻き返しだ。大統領選、都構想、大村リコールの三者の中で、まだ残っているのが一番ハードルが高いと思った大村リコールだけである。これも何か事務的ミスなのか名簿提出でトラブっているらしい。右を向いてもと謳うようには絶対になってくれるな。

スケッチブック30(アメリカ 暴動は起きるのか)

2020-11-03 21:40:15 | 日記
11月3日(火)
 ワシントンとかニューヨークで暴動に備えて窓に板を張ったり、外出禁止令を危惧して買い溜めをする人々とかの報道が流れている。郵便投票の開票が遅れるらしいから、どちらの候補もすぐには当選が確定しない、だから両陣営の不満分子が暴動を起こすとのことだが、今まで見てきた限りでは主たる暴動を起こすのはバイデン陣営だろう。もし負けたら暴動を起こすかと両陣営の支持者に聞いたら、バイデン陣営がトランプ陣営を大きく上回ったとの世論調査があるそうだ。
 トランプが勝つであろうが郵便投票が全投票の半分くらいを占めるようだから、そしてどうも即日開票の準備をしていない州が多いようだから、結果確定まで時間がかかる(一週間?)のは確実であるようだ。暴動は不可避であるようだ。バイデン陣営の暴徒は暴動することが目的だから民主党支持者だって襲われる。暴動は本当に起こるのか。