スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(ガラケー芸術家 略してガラゲー)

2019-12-29 14:58:58 | 日記
12月29日(日)
 北海道で一日だけだが「北海道・表現の自由と不自由展」なるものが開催されて、愛子内親王を筆頭に安倍夫妻、河村市長その他たくさんの人の顔写真を焼く動画が、出展されたとのことだ。作者は鈴木翁二という漫画家とのこと。この展覧会は公共施設を使っているが私的なもので税金の投入はされていないとの話だ。だからだろうかマスゴミは全く報道しなくて私は知らなかった。私的にしても馬鹿な集団がまだまだいるものだ。
 鈴木翁二とはどんな人物かとネットを見てみたら作品の画像があって、馬鹿左翼が描く絵には思えない、意外としっとりしたものだった。隠れたファンが結構いる、知る人ぞ知る作家らしい。70年代の「ガロ」作家らしいから左翼ではあろうが、「はだしのゲン」のような嫌らしく品のない作風では、ネットの画像を見る限り、なかった。
 左翼で出発して、それなりに食って行けて、且つ自分の境地を深めてきたとなれば、とんでもなく一般社会から飛び出た作品になってしまうのであろう。こういうのをガラケー芸術家、略してガラゲーと呼ぼう。主催者はもっともらしく彼らを持ち上げるが、正体は、奇形に進化した、変形芸術家というものであろう。
 このガラゲーのジャーナリスト版が植村隆である。彼は韓国から何かの賞を貰って大喜びしているそうだ。同僚だった朝日新聞記者からさえも、「偏見韓国からの賞など辞退するのがジャーナリストというものだ」と、批判されているが、ガラゲー新聞記者の行き着く先はそんなものだ。

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