隆慶一郎の『花と火の帝』を読んだ。実は隆慶一郎の小説ははじめて読んだのである。何となく読まないで来てしまった。そして最初に読んだ『花と火の帝』は彼の絶筆となった作品だという。時は江戸初期、朝廷に圧力を強める徳川幕府に立ち向かった後水尾天皇をめぐる話。天皇の輿をかつぐ八瀬童子やそれに関連して天皇の隠密あり、時代サスペンスと言って良い作品だろう。少し隆作品を読み込んでみようと思う。
レンタルDVDで映画『宇宙怪獣ガメラ』を鑑賞。1980年公開の湯浅憲明監督作品。女子プロレスラーのマッハ文朱が主演。往年の『ゴジラ』などとは違い、子供向けの怪獣映画らしい。まだ怪獣たちが着ぐるみなので笑ってしまう。
11月5日。おはようがんす。田んぼの作業を終えたので、田んぼ周辺の樹林の伐採に取り掛かった。まず最初の仕事は、何年か前の大雪で斜めになったまま放置してあった松2本を伐採した。他にも先端部が折れてたちがれた松もあるので、さらにその作業を今日は継続。今朝のお魚はドンコの干物、連れ合いが沿岸部の読者からいただいたものだ。軽く塩をして干物になっている。ドンコは姿は悪いが白身の美味しい魚である。