真昼岳は奥羽山脈の中のピークで、和賀岳の南に位置する山である。山渓の「分県ガイド」でこの山の存在を知り、まだ当時夫婦登山をしていなかった私は、沢内村(当時)を南下し、真昼温泉などのある一角を通って登山口に行った。登山口には吊り橋があり、川を渡って向こう側に行き、少し行くと左に滝を見ながら急な登りになる。この登りの途中、どうやら炭焼き釜の跡らしいものを見ることができる。かつて、炭の需要が高かった時代、このような奥地まで炭焼きに入っていた人があったことを思うと何か切なくなってしまう。この時は、ウサギ平まで行ったが、天候の悪化で途中で断念した。何年か後に妻を伴い登ったのが、トップに上げている写真である。

最初の入山の時、吊り橋をバックにセルフで写した写真。

その時のウサギ平の風景

次に妻を伴った時の吊り橋でのはしゃぐ妻の写真

お花畑で恰好をつける「山クジラ」
真昼岳は、標高こそ1,000㍍そこそこだが、豪雪地帯にあるため森林限界を超えており、和賀岳に似たような風貌を持った山である。今でも入山者の少ない、静かな山であってほしいと思っている。

最初の入山の時、吊り橋をバックにセルフで写した写真。

その時のウサギ平の風景

次に妻を伴った時の吊り橋でのはしゃぐ妻の写真

お花畑で恰好をつける「山クジラ」
真昼岳は、標高こそ1,000㍍そこそこだが、豪雪地帯にあるため森林限界を超えており、和賀岳に似たような風貌を持った山である。今でも入山者の少ない、静かな山であってほしいと思っている。